『名刀の鍛え上げた業物だ。』
名刀→『名匠』とか『名工』ではないかと。
『錆びついたブロードソード。一部が欠けたツーハンデッドソード。武器すら持っていない者も少なくなかった。
彼らの武器で王の首をはねることなどが可能なのだろうか?
あのような武器は、そのほとんどが打撃を目的としたものだ。』
こちらの世界(地球)でいうところの、西洋系の剣は、金属製の鎧や盾などを叩き割る武器なんですよね☆
切れるといえばご存じ『日本刀』か、ダマスカス地方で作られたダマスカス鋼(『ウーツ鋼』とも)製の剣ですか。
物語の展開は……めちゃくちゃ面白いっ!
王様の首をはねたのは、王都親衛隊隊長様だろうな、と思っていたのですが。
頼みの綱のキョーコちゃんが、まさかの敗北。ハクさん、そんなに強かったのね?これは読めませんでした♡
バルバトス様は魔法力が尽きかけ、最強戦力のキョーコちゃんが敗れ去り、仲間の応援も見込めない★
バルバトス様だけなら逃げられるかもだけれど、今はキョーコちゃんがお荷物になってしまってる。
玉と飛車をいっぺんに攻められては、もはや受けが効きません。
もうこれは八方塞がり、絶体絶命のピンチではありませんか?
私なら、ここまで主人公側を追い込まない。だってこれ、どうすんの?どうにもならないでしょ?
ただ、物語としては、枕を並べて討ち死に、全滅。まさかのバッドエンド★
……とはできないでしょうから♪
しろもじ先生が、逆転の秘策を用意されているのか?
それとも
「あ〜、やっちゃったよ〜★これどうしよう?」
と頭を抱えているのか♪
楽しいですねぇ☆わくわくしますねぇ♡
来週が楽しみです♡
作者からの返信
Oh……名工でした。
ありがとうございます。
物語的には日本刀の部類ですね。
そうですか、バレちゃってたんですね。でも改めて考えてみると、それ以外の選択肢がないわけですから、そりゃそうです。
実はキョーコの敗北は、私にとっても想定外の展開でした(えっ!?)。
本来は「キョーコはハクを倒す。バルバトスはハイドフェルド相手に苦戦。キョーコが助太刀」という展開だったわけですが、それだとハク弱すぎね? 彼必要だったの? ということになりますので。
ですが、ここからの展開は結構王道です。
というか解決策は「は? なにそれ?」というほどのものだったりします(ややネタバレですが)。
なので、そこは期待しないで。
ただもう一捻りだけ、用意してるつもりです。
来週は少し話が逸れる予定なので、もうちょい先になりますが。
いいですねー。この絶体絶命な感じ。やっぱりバトルは主人公が追い込まれてなんぼ、ですよねっ。こんなのぜったい勝てっこない、からの一発逆転が大好きなのです。どんな逆転劇が待っているのか、楽しみです!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
いいですよね、燃えますよね?
今まで書いた小説って、ここまで追い込まれたものがなく、初めての経験に書いている本人がドキドキしています(笑)。
逆転劇自体は「あ、そうなん?」というようなものです……あまり期待しないで。
でも、そこに至る過程やそこからの展開は(自分では)熱いものになる……したいかな、と思っていますので、読む側からどう感じられたのか教えていただけると幸いです(多分次話の次くらい)。