神が殺そうとするが死なない理由がある。

久罪 鳩羽

第1話 入学式前日



おはこんばんちは!

はじめまして久罪鳩羽です!

カクヨムには初投稿ですが、よろしくです!


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俺は福寿幸助、16歳。

いかにも幸せそうな名前だと思うだろうがそんなことは全然無いと思う。

なぜかといえばそれは朝に起きた。

学校に登校中、居眠り運転のトラックがものすごい勢いで突っ込んでき、工事現場の板が落ちてきたりするが、そんなことは日常茶飯事である。

ごく稀に雷だって落ちてくる。

神様が俺を殺しにかかっているんじゃないかと思うぐらいだ。

しかし、こんな俺でも今まで生き残れたのには理由があると思う。

それは、幼馴染であり俺の彼女、荒木月奈である。

月奈は、厄運の塊と言える俺がそばにいても普通の人以上に運がいい。

神様に愛されているのか?と思うほどに運がいい。

そんな月奈が彼女になってくれてからは、死にかけるほどのことはほとんどなくなった。

俺が慣れて見えなくなってしまったのかもしれないが…

そんなことはないと思いたい。

俺の厄運は最初はなかったと言いたいところだが、実際は最初から運が悪かった。

月奈と付き合い始めたのは中一の冬ぐらいだが付き合う前は外が怖くて引きこもったのだが、家の中でも死にかけることがあった。

ちなみに、告白したのは俺だ。

月奈は幸運以外にも頭もいいし性格もいいし何よりかわいい!

だが本人の前で言うと、ど突いてくる。

しかし二人きりのときはよく甘えてくる。

いわゆるツンデレだ。

他にもいいところはかなり多い。

今までもだが、これからもずっと一緒に居たいと思っている。




この春、俺たち四人は同じ高校に通うことになっている。

俺と月奈に加え、もう一人の幼馴染の千華と親友の良輝だ。

良輝は、中学からの付き合いだがとても頼れる奴だと思っている。勉強以外は。


「明日入学式だねー」

「なんか持ってくものあったっけ?」

「体育館ばきくらいだと思う。」

「集合は?」

「いつもの場所に8時前。」

「おけ」

「わかったー」

「りょ」


いつもの場所とは、商店街の前の公園である。

そこは学校に近く、駅も近いのでよく、待ち合わせ場所にされている。

しかし、そんなことより思うのが、


「制服届いてないんだけど⁈」


こうして彼の入学式前日は学校の制服が届いていないのにもかかわらず終わった。


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どうでしたか?

へんな日本語とかも多いと思うかたも多いでしょうが、そんなことは気にせずに(気にしろ)次回も楽しみにしてください!

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神が殺そうとするが死なない理由がある。 久罪 鳩羽 @kyuuzai

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