中学の時、学芸会の係だったけど、色をミスったのを思い出しました。
最初の段階で仕掛けに気づくことはできる。だからこそすごく悔しい。仕掛けに気付いているのに、答えがわからない。主人公の緊張感と共に読者の緊張感もどんどん上がっていく。くそっ、なんなんだ、答えはなんだ!!早く答えを出さないと、このストーリーが終わってしまう。1000文字も無いんだぞ!そして、緊張と焦燥で頭がおかしくなりそうになっているころに突如答えが提示される。くっそーーーーー!負けた! 完敗だ!あなたは勝てるか? この作者に。あーちくしょー! うぎゃあああああ!
最後の5分……分刻みで物語はじりじりと進んでいきます。読者の想像力を煽りながら!ぜひ、「5分後」を見ていただきたい。カッコイイです!