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E-2」への応援コメント


  • 編集済

    コメント失礼します。長い小説を少しずつ時間をかけて読むと、物語の中で流れる時間に近づけるようで、一緒に旅をしていたような感慨深いものがありました。その立ち居振る舞いや話す言葉が、タフなハードボイルド小説の主人公のようだった(と私は感じていました)シェスが、呪いが解けて、どこか心許ないようで、周りの人間に揶揄されてあたふたする様子が、何ともかわいかった。そんなふうに雰囲気が変わってしまったから、きっとトーレも最初は気がつかなかったのでしょうね。物語の円環がきれいに閉じて大団円を迎えた、そんな爽快感を味わいました。各章ごとのサブタイトルも凝っていておもしろかったです。長く楽しませていただきました。ありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    長いお話をコツコツと辿って最後までお付き合いありがとうございました!
    実はハードボイルドも大好きなので、ひとり旅していたシェスがカッコよく描けていたなら嬉しい限りです。
    物語の進行にはあまり関係ないサブタイトルですが、そこまで細かく見ていただいたのもありがたいです。
    こちらこそ、ありがとうございました!

  • 面白かったーーー!
    練られたストーリーに魅力的なキャラ、文句なしのハッピーエンド。
    むかしむかしで始まる御伽噺、シェスからしたらここで語られる物語は、永い永い生のほんの一部でしょうが。それでも彼女と善き仲間たちの、旅路を見届けられて楽しかったです!!

    作者からの返信

    コメント並びに完走ありがとうございます!

    シェスにしてみれば、残りの人生はもしかしたら一瞬かもしれませんね。
    きっと、みんなとの暮らしを目一杯楽しんでくれることと思います!物語の締めくくりはやはり「めでたしめでたし」がいいですからね。
    末永く幸せに暮らしました。という終わりに向けて頑張って書いてよかったです。
    最後までお付き合いありがとうございました!!

  • コメント失礼します!
    とても良い物語でした……!!!
    どの登場人物も魅力的で、呪いが一つ一つ解けて、シェスティンの過去が明かされて……という構成がツボ過ぎてぐいぐい読み進んでしまいました。終わるのがもったいない気持ち、すごくありますがコレはココで美しいので……めでたしめでたしで終わるの、とても幸せですね。
    それにしてもこれは……選べないな。愛の強さはトーレかな……いや、でも永く愛されてたのはラヴロだし……リオも軽薄ではあるけど実は凄く良いやつ……選べない……シェス周り箱推しです!!!
    素敵なお話を読ませて下さり、ありがとうございました!!!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    シェスは一人の時間も長かったので、今しばらくは、このみんなでワイワイと過ごす時間を噛みしめるんじゃないかなぁ、と思います!
    むかしむかしで始まったお話は、やはりめでたしめでたしで締めたいですよね( ´艸`)

    こちらこそ、駆け抜けてくださり嬉しい限りです。お読みいただきありがとうございました!

  • 面白かったです!
    全ての呪いが解けためでたしめでたしが最高の終わり方ですね。
    時紡ぎの真実と顛末は切なく心動かされました。
    シェスティンをはじめキャラが皆魅力的で、これから皆に囲まれて幸せな生活が送れそうで良かったです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    お伽噺はめでたしめでたしで終わりたかったので、先の生活も幸せになるだろうと思っていただけたのなら作者としても幸いです。
    最後までお付き合い、ありがとうございました!

  • 御伽話と呪いが絡まったお話、とても楽しかったです。
    絡まった呪いが一つずつ解かれてゆくのに合わせてシェスティンの過去も徐々に紐解かれてゆく様子、物語としてとても読み応えがありました。
    シェスティン、一人でずっと頑張っていたけれど、最後にはたくさん囲まれてそれはそれで大変そうですね。みんな素敵でとてもじゃないけど選べない。幸せそうな最後でとても素敵です。

    作者からの返信

    くれはさん、最後までお付き合いありがとうございました!

    シェスティンは孤独な期間が長かった分、誰かに決めるというよりは、このままみんなでわいわいと暮らしてゆくのかなぁ、という気もします。誰かがそのうち猫でも拾ってきそうですね。
    お伽噺はめでたしめでたしで終わってほしいですから!
    お忙しい中、どうもありがとうございました!


  • 編集済

    うわぁ終わっちゃった!!!すごく素敵な作品でした!!!
    おとぎ話になぞらえた過酷な運命に立ち向かってきたシェス、頑張りましたね。時紡ぎも、最初はすごく嫌なやつだと思っていましたが、なんだか憎めなくて(笑)登場人物誰もが魅力的で本当に面白かったです!
    ラブロもリオもどちらも魅力的ですが、ラストシーンがトーレと二人だけで終わったのが個人的にすごく良かったですv
    900年以上誰の熱も感じられずに孤独に生きてきたシェスが、彼女を大切に想ってくれる人達に囲まれて自分の時を刻んでいくのかと思うとすごく嬉しいですね。・゚・(ノ∀`)・゚・。文句なしの大団円、本当に良かったです!
    連載お疲れ様でした!✨

    作者からの返信

    最後までありがとうございました!
    シェスの長い長いお話にお付き合い、ありがとうございました!
    彼らはこの先も賑やかに暮らしていくことでしょう。
    誰を選んでも、選ばなくても、きっと幸せに違いないので、残りの時を自由に生きてほしいですね。
    シェスも時紡ぎのことは許せないけど、憎みきれないところもあると思います。みんなを愛でていただいて嬉しい!
    気付けば年が明けてしまいましたが、大変お世話になりましたー!
    お正月、ゆっくり休んでくださいね!


  • 編集済

    「格好いい女性主人公の物語」企画への参加ありがとうございました。

    冒頭の昔話からとても興味を惹かれ、一気に結末まで読み進めました。「むかしむかし」のエピソードで、時紡ぎとシェスティンの過去がつながるところが特に面白かったです。

    シェスティンは口調が男勝りで、戦闘にも長けていてとまさに格好いい女性ですね。トーレを始めとした男性陣との距離感や軽口のかけ合いが絶妙で、ドキドキしつつ読めました。
    一方、黒猫を愛でる場面では可愛らしさも感じられ、多面的な魅力的のあるキャラクターだと思いました。終盤に何人もの男性から言い寄られて慌てふためく辺りは少女のようですね笑

    長らく孤独だったシェスティンですが、これからは仲間に囲まれて賑やかな生活を送れそうですね。
    慕う相手が多い分別の大変さはありそうですが、ぜひ限られた「今」を大切にしながら生きていってほしいです。

    素敵な作品をありがとうございました!

    作者からの返信

    コメント、そしてレビューもありがとうございます!!
    (びっくりした!!)

    カッコイイ女性が大好きなので、最後まで読んでいただいたこと、シェスを魅力的だと評されたこと、とても嬉しいです。
    シェスにしてみれば、寂しい時間が長かった分、今しばらく賑やかな暮らしを続けていくのではないのかなぁ、と思ったりします。どこかでまた猫でも拾うかもしれませんね。

    こちらこそ、素敵な企画をありがとうございました!


  • 編集済

    いや、ちょ、シェスどうするの、このひとたちみんな最高じゃない?これぜったい選べなくない!?
    ……という、しょっぱなから碌でもない感想ですみません。だいたい推しっているんだけど、この人たちガチで選べないな困ったなーって思っちゃって。でもちゃんと幸せになるってアルフに誓いましたもんね。アルフも最後の最後で「そうくるかー!?」ってなりましたけど、ちゃんと時紡ぎの物語にも騎士様出てきてて伏線はありましたよね。さすがです。この人も相当な被害を受けてしまったのに、シェスを救うために影から立ち回るのとか実は一番好きかも。でもどうにもならない、でもそれでいいという、この乱れた情緒をどこへ持っていけばいいのか(´;ω;`)ブワッ
    シェスは900年以上を耐えてきて格好いい女性にならざるをえなかった分、これからの数十年は大事な人たちに囲まれて可愛い女性になっていってほしいですね。っていうかすでになってますね(*´艸`*)
    少しずつ謎が明かされていくのが楽しくて、最終章ではSF要素も絡めてあったりと予想外な展開もあり本当にものすごく面白かったです。ありがとうございました!!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    より取り見取りですね!(笑)
    とはいえ、ずっと一人でしたから、誰かにさっさと決めたりしないで、しばらくはみんなとワイワイ暮らしていく方が楽しいのではないかと思いますね。どう決めようとも、他のみんなは温かく見守ってくれることでしょう。
    アルフも自分の仕事を全うできたので、静かに眠れるのではないかと。騎士としての本分は主人を護ることですからね。

    最後までお付き合いありがとうございました。
    呪いは解けちゃいましたけど、スヴァットもこれからもよろしくお願いします(笑)

  • 大団円のラストに感無量です。異世界といえば「冒険! 冒険!」が大好きだったのですが、この作品は冒険物語であると同時に、情を深く描き出す物語で、キツネはこの世界に生きる人々を心から愛してしまったのでした。おそらく、何年後かにはまた読み返したくなると思います。定期的に会いたい魅力がシェスティンとその仲間たちにはあります。

    冒頭部分で明示された物語の動機は「黒猫の呪いを解く」というものであったため、シェスの抱えている問題が解決され得るものなのか分からないまま読み進めていました。だからこそ自由な軌道を描くお話だなぁと感心していたのですが、中盤にはもう作者の心意気が掴めていましたね。あっ、黒猫の呪いだけじゃなく、シェスの深みにまで分け入って、すべての困難を払う物語なんだ、と。最後、時紡ぎの伝説の真相が明らかになり、それにとどまらず、時紡ぎそのものを救済するかのような形に至ったのには心打たれるものがありました。シェスの本来の恋人が、ただ悲劇の引き立て役になるのではなく、救い救われるというまさに恋人としての最後を迎えられたのも嬉しいことでした。

    あと、こういうと語弊がありますが、こんなに愉しく逆ハーレムを満喫したのは初めてでした。もともとハーレム自体苦手だったのですが、シェス争奪戦(!)は想像するだけで面白い。キツネの妄想としては→ラヴロと傭兵さんは一歩下がって見守りながら虎視眈々、リオはトーレを牽制しつつも意外に奥手、逆にトーレはごりっごりに攻めてきそう。笑

    幸せな生活が続きますように。

    作者からの返信

    最後は一気にありがとうございました!

    むかしむかしで始まった物語はやはりめでたしめでたしで終わってほしいですね。
    タイトルで「呪われた」のがなんなのか明示していないのは、そのためでもあります。実際に呪われてるのは黒猫スヴァットですが、他の登場人物たちも大なり小なり何かに捕らわれているものが多いので、それぞれを解き放つお話になっていれば嬉しいです。

    作者としてはハーレムを書いていたつもりはなかったので、結果的にそういうことになっていて、もうちょっと女性比率あげればよかったなと反省もありました(笑)
    孤独なものが孤独じゃなくなるお話が大好きなので、このお話もそのひとつです。みんなシェスに好意を寄せていますが、恋愛的なのは実はトーレとスヴァットのみだったりします。傭兵さんは妹に向ける愛情と同じものだし、ラヴロは愛の概念から違うので、だいなしキツネさんのシェス争奪戦の予想はかなりいい線いっていると思います!(スヴァットはモーネルートもあるよ!などと燃料を足してみる)
    とはいえ、孤独だった人たちの集まりなので、しばらくはこの微妙なバランスのまま賑やかに暮らしていくことになるのだと思います。(疑似家族も大好き)

    最後まで丁寧に読んでくださってありがとうございました!
    作者としてもお気に入りの1作なので好きと言ってもらえ、登場人物たちに心を寄せていただいて幸せです。重ねて、お礼申し上げます!