三幕:暴走_out_of_control

「一時的に協力するつもりはありませんか?」

 胞珠が何のために人間の体にくっついてんのか、って話。

 そういう説もあるみたいな、曖昧な言い方しかできないわけだけど。


 胞珠を持たない人間ってのは、脳や心臓を持たない人間と同じくらいの割合で発生して、産まれたとしてもきちんと生きられない。そんくらい、人間の生存にとって重要な器官。パッと見た感じ、眼球の一部や爪の一枚の代わりに過ぎないのにさ。


 思考とか感情とか、人間の脳の中身って、どう働いてるかわかんねー部分がけっこうあるらしい。


 胞珠もまさにその仲間だよね。胞珠の機能は「思念のエネルギーを増幅する」とかっていうじゃん、大まじめに。何そのオカルト。そのへんが人間の科学力の限界って?


 姉貴ともそういう話、しょっちゅうしてた。


「わたしにもわからないわよ。見つめ合う相手、触れ合う相手と、よりよく意思疎通するために、目や指に胞珠があるっていわれるけど?」


 根拠もない一般論。妙にキレイな俗説。


「触れ合う相手かよ。じゃあ、姉貴のコレは狙いすぎじゃねーの?」

 左胸の膨らみのてっぺんの淡いピンク色の胞珠。


「目にも手にも胞珠がないから、じろじろ見て探されるのよね。うっとうしい。わたしの胞珠も、表から見える場所にあればよかったのに」


 んなこと言うなよ、姉貴。おれだけ知ってりゃ十分じゃん。


 巣穴みたいな二人きりの部屋に隠れて生きた一年間。

 カーテンの隙間から入り込むかすかな日差しがおれの額の朱い胞珠に屈折して、壁とシーツに映る影絵をほのかに彩った。その朱い影を白い肌に映して柔らかな体を揺さぶった。淡いピンク色はわがままそうに弾んだ。


 溺れるままに時が止まればいいと思った。気持ちいいとか愛しいとか恋しいとかいうキレイな言葉なんかそこにはなくて、ただ、絶望と恐怖から逃れる手段は、ぬるぬるして生臭いトコロに二人で沈んで息をひそめることだけだった。だから無我夢中になった。


 すぐに終わりが来るってことは最初からわかってた。いろいろぶっ壊れてるよなってことも理解してた。たぶん、姉貴も。


 代わりを探したって、むなしいだけだ。姉貴以上に執着できるモノなんて、世界じゅうどこにも存在しない。


 世界は記号だらけになっちまった。おれのチカラで支配できるか否かのマルとバツ。大半はマルで、バツの中に何種類かの記号がある。唯一の親友って記号。ターゲット的な美少女って記号。おれと同じ異能者って記号。相容れない敵って記号。


 おれ、という記号。

 へらへら笑った仮面の下の、冷めてて投げやりな思考。ほしいものを永遠に失った、絶望というよりは空虚。自分から死のうとは思わないけど、もうすぐ終わるんだとしても、どうだっていい。惜しむ理由なんてない。


 そんなことをつらつらと、夜通し、ふみのりあきらに話した。兄弟で二人暮らししてるマンションの部屋に泊めてもらって、お互い、垂れ流すように語った。


 文徳の手はずっと、憑り付かれたようにギターをつま弾き続けていた。ときどき煥が歌った。歌詞のまだない旋律だけの唄を、でたらめな言葉をつないで歌っていた。どんな楽器よりキレイな音を出す喉だと思った。


 一夜明けて、朝。ほかに何もすることないし、とりあえず学校に向かう。


 ひびだらけのガラス窓にガムテープを貼りまくったコンビニの前に、やせて十円ハゲだらけのデカい犬がいて、物欲しげなまなざしでこっちを見ていた。ピンと立った耳とアイスブルーの目。たぶんちゃんとした血統のシベリアンハスキーだ。


 どうしておまえみたいなのが野良犬やってんだよ?


 おれらは、何か買い食いしようかってノリだったからコンビニに入った。おれは自分用のチョコレート菓子と犬用の白いおにぎりを買った。店から出て、自分のより先におにぎりの袋を開けて、犬のほうを向いてしゃがんで、冴え冴えとした色の目をじっと見る。


【ほら、食えよ。いじめねーから、こっち来い】


 ぱさぱさのしっぽが、ぽすん、ぽすんと間抜けなリズムで気だるげに揺れた。それから、犬は素直におれに従った。


【おすわり。おっ、やっぱできるじゃん。がっつかずに食えよ。ほら、食え】


 犬は、すんすんとおれの手の匂いを嗅いで、おにぎりを鼻先でつついて、しっぽをゆっくり振って食事を始めた。

 文徳がサンドウィッチをぱくつきながら、感心した声を上げた。


「この野良が人に寄ってくるところ、初めて見たぞ。こいつ、ここ二ヶ月くらい、近所をうろうろしてるんだけど」

「そーなんだ? プライド高くて素直じゃないとこがあるんだろね。根っこのとこでは、人恋しくてたまらないっぽいけど。じゃなきゃ、おれの号令コマンドに素直に反応しねぇだろうし」


「理仁のチカラは動物にも通用するんだな」

「言ったことなかったっけ? でも、動物は、言葉が通じる通じないの個体差がすっげー激しいよ。おれの号令コマンドって、受け取る側が日本語を話してようがフランス語を話してようが関係ないんだけど、やっぱ、人間が想定する範囲の言語でしかないんだよね」


「イルカは超音波を使って会話してるというけど、あれは人間が想定できないタイプの言語?」

「たぶんね。少なくとも、水族館のイルカは全然、おれの号令コマンドに従ってくれなかった。ジャンプしろとか言ってみたんだけど。イルカのショーってさ、言語的な指示で何かやらせてるわけじゃないんでしょ? おれの得意分野じゃねーんだゎ」


 おにぎりを食い終わった犬が、後足の角度がそろった行儀のいいおすわりで、ぱたぱたとしっぽを振った。おれが犬の頭のほうに手を伸ばすと、自分から迎えに行くような格好で、犬はなでなでを喜んでいる。


 文徳はおれの隣にしゃがみ込んで犬を見ながら、ふっと脱力するように笑った。


「飼い犬だったんだな。こいつみたいに、人に飼われた経験がある動物だったら、号令コマンドをある程度、理解するのか?」


「そだね。あと、人間社会のすぐそばで縄張り張ってる野良猫とかカラスとか、意外といける。純粋な野良の場合は、犬のほうが言葉が通じねーことが多いかな。昔、山ん中の別荘で野生の鹿や猪や雉や蛇に遭遇したときも、やっぱ通じなかった」


 ちょっと離れたところに立って、冷たいカフェオレを飲み干した煥が、ふてくされたようにボソッと言った。


「何で理仁は動物に怖がられねぇんだ?」

「そりゃー、おれは動物全般が好きだし。あっきーは、動物がちょっと怖いでしょ?」

「別に。慣れてないだけで」

「そのビクビクした感じをさ、胞珠が増幅しちゃうんじゃないの? だから、動物のほうもビビって近寄ってこない」


 煥はムッとした顔でホットドッグをかじった。


 実家でもけっこういろいろペット飼ったよな。全部、覚えてる。全部、かわいかった。

 だけど、長生きしたやつ、いねーんだ。いつの間にか死んで、いなくなってたやつとか。急におれの目の前で倒れて、それっきりだったやつとか。


 あいつらの死因って、何だったっけ? あー、やべー。都合よく全部、忘れてるゎ。


 ってことは、たぶん、親父が何かやらかしてくれてたんだろうな。ほら、因果のバランスってやつ、あるっていうじゃん? 胞珠に上手に願掛けして、それが運よく成功や奇跡を引き寄せちゃった場合、どこかで帳尻を合わせなきゃいけないらしくて。


 いけにえが必要なんだって。古文書に載ってたよ。二十一世紀にもなって生贄かよって笑っちゃいそうな話だけど、現実問題、胞珠についてわかってることといえば、オカルトと大差ないレベルばっかりだし。


 ところで、おれの生きるこのストーリーに平穏や日常ってものは存在しないらしい。犬にバイバイしてコンビニを後にして、すぐのことだ。


 襄陽学園のバカデカい塔を見ながらいくつか角を曲がったところで、おれたちは足を止めた。あいつ、と煥がつぶやいた。


 またすぐ会うんだろうなって気はしてたんだけどね。

 スラリと細くて背の高い、ウェーブした黒髪のイケメンが、黒塗りの上等そうなワゴン車を背にして立っている。そいつは、まるで友達相手にそうするみたいに軽く右手を挙げてみせた。


「おはようございます。ここ、通ると思ったんです」


 隣町の男子校の制服を着てる。のっぺりしたグレーの詰襟だから「墓石」って陰口叩かれてる制服だってのに、手足が長くてスタイルのいいやつが着ると、こうもシックに決まっちゃうもんなのかね。


 昨日の夜、騒ぎが引けてから文徳が教えてくれた。あいつの顔と名前を知ってる、と。


「きみ、さとかいっていうんだって? めっちゃ頭いいってんで有名らしいじゃん。高校生やってる意味ないレベルなんでしょ?」

「おや、ご存じでしたか」

「文徳が知ってた。学年、一緒だしね」


 海牙は髪を掻き上げた。


「ぼくが超高校級であることは否定しませんが、凝り固まった制度上、この年齢で専門的な研究機関に所属することもできないんですよね。不自由な身の上ですよ」

「イケメンで、身体能力もすごくて、頭までいいわけ? しかも、昨日といい今日といい、上等な車と一緒に登場するって、どういうこと? きみさ~、いろいろ持ちすぎでしょ。ずるくない?」


「ちょっと誤認がありますね。実は、身体能力そのものはたいしたことないんですよ。まあ、どう思われようが、かまわないか。それより、皆さんにお尋ねしたいことがあります。正直に答えてください。割と本気な質問なんでね」


 海牙は左右対称な笑みを浮かべながら、音もなく体勢を変えた。右脚に重心を掛けてたのを左脚に移すくらいの、ほんのさりげない動きで。


 おれは息を呑んだ。


 一瞬のうちに、海牙の手には巨大なヒカリモノが握られていた。刃渡り一メートルくらいありそうな曲刀。三日月刀シミターってやつだ。しかも、あの刃の光り方は、胞珠の増幅器を仕込んだ軍用のもの。


 シャレになんねーでしょ。あのクラスの危険物、日本のまちなかで朝っぱらから見ることになるとはね。


 まわりを歩いてた人たちがサーッといなくなる。ケンカ沙汰の巻き添えにはなりたくねぇよな。三日月刀シミターで斬られるのも冗談じゃないけど、あれが破砕したらヤバいってのもある。

 海牙は重さなんて感じてない素振りで、三日月刀シミターをひるがえした。


「さよ子さんがいないんですよ。どこに隠したんです?」


 煥が、おれと文徳をかばうように前に出た。


「知らねえ」

「きみに関しては、そういう答えだと予測していました。煥くんと文徳くんは、個人に過ぎませんから。バンド絡みで不良少年少女を動員することはできるでしょうが、所詮はその程度の組織力」


「何が言いてぇんだ?」

「そこをどいてください。きみの胞珠には価値がある。できればケガをさせたくありませんし、こちらに加わってくれるなら歓迎します」


「こちらってのは、そのデカいものの支給元ってことか?」

「ええ。ですが、今は丁寧に説明している余裕がありません。そこ、どいてください。ぼくたちがお尋ねしたい相手は、長江ひとくん、きみです」


 三日月刀シミターの切っ先がおれに向けられた。海牙の視線、肩から腕のラインと体の軸、三日月刀シミターの角度。ピシッと一直線上にそろった構えがひどくキレイで、場違いなんだけど、おれはけっこう本気で感心した。


「すっげー迫力」


 頬のニヤケを自覚する。これから一波乱あるんだなって予感がなまなましくて、妙に楽しい。

 文徳が進み出て、煥と並んで立った。


「さよ子さんの姿が見えないとのことだが、理仁は関係ないぞ。昨日の夜からずっと俺たちと一緒にいた。誰かと連絡を取る様子もなかった。そうだろ、理仁?」

「まあね。日本で使える端末、持ってないし。フランスで使ってた安物を無理やり日本で使おうとしたら、電波か何かの相性が悪かったっぽくて、ブラックアウトしちゃってさ~」


 通信用の端末には、胞珠の出す波長を記憶させる。それをセキュリティチェックに使うのが一般的だ。電波を飛ばすときにも、胞珠が増幅する思念のなんちゃらを使ってどうのこうの、とかいう文言が端末の取説に書いてあったけど、面倒くさくて読んでない。


 端末がぶっ壊れたのは、たぶん、おれの胞珠が規格外だったせいだ。まあ、通信する相手なんかいないから、別にいいんだけど。チップに保存してたデータは生きてたし。


 海牙はなおも構えを解かない。


「なるほどね。きみたちの答えを聞いて、ぼくは、自分が何を考えているのかハッキリ自覚しました。ぼくには理仁くんを信用する根拠がない。信用したいという意思もない。理仁くん、ぼくはきみを敵だとしか思えないようです」


 笑い声が聞こえた。体が揺れた。笑ってるのはおれだと、一拍遅れて気が付いた。


「敵かよ! そうかい、だったら勝手にそう思ってくれてりゃいいけどね。おれが何したってんだ? むしろ、やってくれたのはそっちだろ?」

「何の話です?」


「なあ、あんたさ、おれの姉貴に何した?」

「は? 何もしてませんよ」

「じゃあ、どうして逃げた?」

「あの場にいるのが危険だと判断したから。自分の身の安全のためです」


「それ、本当? 何を根拠に信じたらいい? やましいとこがないってんなら、あのとき、おれに一言くらいあってもよかったんじゃねーの? おれはさ、自分の命より大事かもしれねぇくらいの大事な人を死なせたんだよね。あんた、その現場にいたんだよね」


 だんだんと、胃の腑が凍り付くように痛んで、声に思念が混じり始める。チカラを止められない。


 この感情、怒りと恨みと憎しみと、あと何だろう? 何だっていいか。とにもかくにも、猛烈な激情だ。


 額が熱い。割れそうに痛い。全身の毛穴から蒸気でも噴き出すみたいに、おれ自身を中心に、空気を揺らすことのない暴風が湧き起こる。

 食い縛った歯の間からこぼれる押し殺した声が、あたりに轟く。


【てめーがおれの姉貴を殺したんじゃねーの? あの日の姉貴、おれに黙って出ていってさ、イヤな予感がして探して。そしたら、てめーがいたんだよ。なあ、てめー、何であんな場所にいたんだよ?】


 煥と文徳が両耳を押さえた。海牙も、三日月刀シミターを手放すまではしないものの、顔を歪めている。


 耳ふさいだって無駄だよ。この大音量、音じゃねーんだよ。思念で直接、ここにいる全員の脳ミソぶん殴ってるから。


 海牙が必死の表情で体勢を保とうとしている。

「知りません……誤解が、あります。きみの想像するようなことなんて、ぼくは……」


【てめーじゃねぇなら、てめーの仲間か? 組織なんだろ? でもな、おれと姉貴は違ったんだよ。二人だけで隠れて住んでた。それが誰かの迷惑にでもなってたってのか? てめーらに害を与えてた? んなわけねーだろ!】


 バチン、と爆ぜる音がした。


 額から火を噴いたかと思った。それくらいの衝撃があった。煥も文徳も海牙も、それぞれ胞珠を押さえてうずくまる。増幅した思念が胞珠に共鳴して、高圧電流みたいなショックを引き起こしたんだ。


 思い掛けない方向からも悲鳴が上がった。

 振り返ると、鈴蘭がいた。弾け飛んだ帽子が足下に転がっている。

 鈴蘭は顔を上げた。痛みをこらえる涙目だ。鈴蘭は、凛とした表情で海牙をにらんだ。


「さよ子の居場所、わたしからあなたたちに訊きたいくらいです。昨日、わたしは確かにさよ子を家の前まで送りました。ご存じかどうか知りませんけど、わたしの家、ちゃんとしたボディガードを雇ってます。彼らがわたしとさよ子を護衛していました」


 昨日は気付かなかったけど、鈴蘭の手にはさよ子とおそろいのブレスレットがある。青い石と三日月のモチーフ。


 ライバル意識はあるにせよ、仲がいいのは本当だろう。おれのチカラは、言葉だ。おれが発する言葉はもちろん、耳から入ってくる言葉も、その響きが本心か嘘か聞き分けるのは得意だ。


 鈴蘭は嘘をついていない。さよ子が失踪したことも、おそらく鈴蘭が最後にさよ子の姿を見たことも、本当だ。


 海牙が立ち上がって、芝居がかったため息をついた。


「ぼくたちにもさよ子さんの行方はわからないと、最初からそう言っているんですが」

「信用できません!」

「ひとまず、一時的に協力するつもりはありませんか? あなたが手掛かりになるかもしれないんでしょう?」


「信用できない人に協力なんてできません! だいたいあなた、さよ子とどういう関係? さよ子のこと狙ってるんですか? さよ子、美人ですもんね。さらって閉じ込めておきたいって、変質者に言われることもあるくらい。あなたもそういうタイプ?」


「冗談じゃない! やせすぎて真っ平らで言動も子どもっぽい年下なんて、微塵も興味ありませんよ。命じられたから探しているんです。そして、早く探し当てないと、今はギリギリのところで保たれている均衡が完全に崩れてしまう。時間がないんです」


 海牙が再び三日月刀シミターを構えた。切っ先がおれのほうへ向けられた。まっすぐにおれを見据える海牙のまなざし。何をそんなにあせってんだろう?


 何でおれなんだ? どうしておれが疑われてんだ?

 文徳がまた一歩、前に出た。おれを守るように腕を広げて立つ。


「納得もできないし、理解ができない状況だ。きみのあせりは察するが、もっときちんと説明を……」


 車の窓が開いた。黒光りするものが見えた。おれの全身に鳥肌が立った。

 ターン! と、聞き慣れた音が鳴った。


 言葉を止めた文徳が、ゆっくりと揺らいで、倒れた。頭をかばうでもなく、重力に引かれるままに、ひび割れたアスファルトの上に仰向けになった。


「兄貴……?」


 煥が地面に膝を突いて、文徳の体を揺さぶった。文徳は応えない。目を見開いて死んでいる。

 車の中から、震えるような声が聞こえた。「海牙、本当に時間がないぞ」と。


 窓に特殊な加工がしてあったんだろうか。それとも、タイムリミットが近付いたせいなんだろうか。


 猛烈なチカラの気配が車の中にあることに、おれは初めて気が付いた。

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