ポテラバ

作者 古川 奏

66

25人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

まず思ったのが「文章が刺さるな~」というものでした。とにかく文章が巧い。リズムもレトリックも一級品で、文章を読む楽しさを感じられました。
さらには登場人物がユニーク。どこか奇妙で、なぜか等身大のようにも感じられるけれど、やっぱり変な奴らだ。でもいつの間にか、好きになっている。そういう魅力がありました。

読み始めてすぐに圧倒的な力で引き込まれ、気づけば一文一文を大事に大事に読まされていて……それでも作品は終わりに近づいていきます。寂しいけれど、不思議と何かが心に残されている。別れを惜しみながらラストを読み終え、いま、強い衝動に導かれてこのレビューを書いています。ああ、語彙が少ないからこれでレビューももう書き終わってしまう。まあとりあえず、いも食うか……

★★★ Excellent!!!

いも。
と、佐藤さんを食べたい男の子の話。
としか言いようがない。合ってます?


軽快な語り口でくすっと笑わせつつ、美味そうないもを登場させて空きっ腹に攻撃を与えつつ、真理を射抜いたようなセリフも飛び出しつつ、恋の切なさもあり……これは一体何だろう? 読者を煙に巻いた物語と言えばそうだし、いもを巨大な象徴とした暗喩満載の文学と言えば、そうな気もする。

余裕のある方はいもを用意して読むと宜しい。

★★★ Excellent!!!

愛と書いていもと読む。そう言って過言でないほどのいもへの愛......
ん?
愛へのいも......?愛ゆえのいも?

うん、どっちでもいいや。

この作品、とにかく笑えます。僕も親の前で必死でにやけをこらえながら読んでました。
何故そこまで必死にいもについて語れるのか。いもを愛せるのか。もうそこには、ある種の神聖ささえ見出せるのではないかと思います。

とにかくまぁ、読んでみてください。
ふがふがしながら。

★★★ Excellent!!!

 ヤバい。
 とにかく圧倒されるように読んで、秒速で☆付けて「さあレビューを書こう!」となったまではいいものの、何を書いていいのか皆目見当がつかない。
 俺はいま非常に混乱している。

 上っ面だけなぞれば「いも」にまつわる与太話でしかないんだけれど、こんなにも心を動かされ、唖然とさせられ、焦らされるのは何でだろうか。

 もう一度読めば何かがつかめそうなので、今から二周目行ってくる。
 戻ってこなかったときは、いもの食い過ぎで死んだと思って欲しい。

★★★ Excellent!!!

いつものレビューであれば、作品の良さを自分なりに引き出そうと努力するのですが、私の両手では掬えないほどの魅力が散りばめられています。

ここで語れば語るほど、彼らの芋に対する愛を侮辱することになるのは間違いないです。

どうぞご一読ください。
そして、ふがいない私の決断をどうかご理解願います。