ダメンズの代表のような彼と同棲している主人公。あわや破局かな、と思うようなことがあっても、乗り切ってしまうのだから、主人公は一途に彼を愛してるのでしょう。蓼食う虫も好きずき……なんて、半ば呆れながら読んでいくと「別れてくれ」と彼に切り出されてしまうのです。あれ? これって別れ話なの?一瞬、何が起きちゃうのかと混乱した所に衝撃のラストが待ってます。一途な想いに、ちょっとだけゾクッとするかもしれません。