なにか映画やドラマの挿入を観ているようで、いつの間にか作者の文章中を歩かされているような、心地よさが感じられる、秀逸な短編だと思います!
自分を客観視しと言うかもう一人の自分が心の中にいる素敵だなと感じさせてくれます物語の広がりを感じるプレリュードを予感させてくれる
「はじめまして。近くて遠い町」読んでいて、すごくいい言葉だなぁと思いました。キャッチコピーのようで、ジブリ作品のようで。そして。読み進めていくと「あぁそうか、だから『近く遠い』なんだ」と思う出来事が。心理描写が上手いなぁと思いましたっ!