メンタル詐欺師の『エタらない』必勝法

簡単・確実な『ポモドーロ・テクニック』

　どうもメンタル詐欺師のゆうひずむ♪です。

　今回はタイトルにもある通りポモドーロ・テクニックというのをご紹介します。

　これは有名な方法なのでご存じの方も多いかもしれませんね。

　ポモドーロ・テクニックとは、25分の実行と５分の休憩を繰り返すというテクニックです。

　執筆の場合で言うと、タイマーを25分にセットしてから執筆を開始し、タイマーが鳴ったら５分の休憩を入れるというもの。

　とても簡単な方法なので、すぐにでも実践できますね。

　……と、ここまでならググってもすぐに出てくる話なので、私はさらに踏み込んだ話もしておきましょう。

　実際にやってみればわかりますが、多くの人は「残り何分かな？」と気になってしまい、時計を見てしまいます。

　これでは残念ながら集中状態を維持できてるとは言えません。

　そしてポモドーロ・テクニックを紹介してる多くのサイトは、この方法の真なる価値を理解していないので『実行時間を減らす』という選択肢を提示していません。ただコピペしてるだけなので、そこまでの知識を知らないのでしょう。

　……なんて毒を吐いても仕方ありませんね。

　私が真なる価値を補足しましょう。

　このテクニックの肝は「25分＋5分」の組み合わせではなく「集中状態＋休憩」です。

　そして集中力の持続時間は個人によって差がありますから、すべての人にとって25分が最適な実行時間とは限らないのです。

　さきほど時計を見てしまうと書きましたが、それがアナタの現在の集中力の限界です。

　なのでタイマーが鳴る前に時間を気にしてしまったら、25分という時間を減らしてみると良いでしょう。たとえば15分＋3分という組み合わせでも全然かまいません。

　逆にタイマーが鳴るまで集中できていたのなら、アナタの実行時間はもう少し長くても問題ないようです。よい集中力をお持ちですね。

　それとこの方法を４セット繰り返した辺りで、一度長めの休憩を取ることも推奨されています。

　以上が簡単・確実な『ポモドーロ・テクニック』の解説です。

　次回は休憩について解説します。

　集中力とは切っても切り離せない大事な話なのでお見逃し無いように。