【オススメ】誘惑の魅力を下げる魔法のテクニック

 どうもメンタル詐欺師の ゆうひずむ♪ です。

 今回は誘惑が起こりにくくなるテクニックをご紹介します。

 もちろん思考のキュー(手がかり)を隠すという前々回の内容とは別のもので、そもそものアプローチが違います。

 今回は誘惑の魅力を下げることで、自分の中での順位を落とす方法です。

 なので前々回の『思考のキューを隠す』というテクニックと併用すると良いと思います。



 さて、誘惑の魅力を下げるとどうなるかと言えば、その誘惑をやりたいと思う回数が減ります。

 ツイッターやLINEをやる回数が減れば、それだけ執筆に回す時間を確保できますね?

 しかも魅力を下げることによって『ツイッター>執筆』という優先順位が『ツイッター<執筆』に変われば、二つの選択肢が取れる場合に自然と執筆をするようになります。


 では、実際にどうやって誘惑の魅力を下げるのか?

 それは、誘惑に『手間』を付加すればよいのです。


 たとえばツイッターがアナタを誘惑するのなら、毎回終わる時にログアウトして、次回起動時にサインインを求めるようにする。

 テレビがアナタの誘惑ならコンセントを抜いたり、リモコンの電池を抜いておくのもいいでしょう。


 特に現代人の大敵『スマホ』の回数を減らしたいならば、パスワードをとにかく長いものにすれば効果的。20回も押してパスワードが間違っており、やり直しにでもなればもう最高! 脳に「めんどくさい」という意識が産まれ、以後スマホをやりたいと思う回数が減ります。

 逆に手間無く瞬時にロックが解除される「指紋認証」や「顔認証」なんかは、スマホ地獄への片道切符。スマホ弄りを減らしたいなら今すぐ止めましょう!

 さらに『思考のキューを隠す』テクニックと併用した例として、家庭用ゲーム機(プレステやXBOX)がアナタの誘惑のタネだと仮定するならば


 ゲームが終わったら必ず片付けをする。

 このとき、ゲーム機を仕舞う場所は普段から目にしない場所で、かつ、取り出すのが面倒な場所――たとえば押し入れの奥や上段にする。

 

 これだけで、ゲームがやりたい欲求が相当強くなければプレイを控えます。

 ちょっとやりたいなと思う程度では、押し入れの奥にあるゲームをわざわざ引っ張り出し、面倒な配線をしてまでやろうとは思わないです。



 ……そうそう。

 ソシャゲなどのアプリをダウンロードするとホーム画面にショートカットが作成されますが、ここまで読んでまさかアレが「企業側の親切」だと信じて疑わないお馬鹿さんは流石にいません……よね?

 次回もこの『手間』についてもう少しお話していきます。

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