偏見混じりで書くこれが本当の〝工業高校あるある〟ー授業編ー
工業高校学習物語 普通教科編
工業高校と言えど本質は普通科高校と何ら変わらない教育機関だ。
工業高校生もしっかりと座学を学び、一般教養を養っていく。
しかし、工業高校は普通教科のほかに専門教科を学ぶため、大体の工業高校は普通科高校よりも普通教科をやっていない。なので学ぶ普通教科というのは、選択教科を除いて必要最低限学ぶ教科や各専門分野に共通するであろう教科を重点的に学んでいる。
ここで例として挙げるなら、「物理」があてはまるだろう。
はっきり言って「物理」と機械系専門教科である「機械設計」という教科は因果関係がある。
いや、正直機械系専門教科の中で計算が含まれる分野に当たっては「機械設計」のほかにも多くあり、それらすべてに「物理」の分野が直接・間接的に関係してくる。
なので工業高校生にとって苦手でも「物理」という分野は切っても切り離せない関係であり、重要な普通教科なのだ。
他にも学ぶ教科はゆくゆく就職試験で役に立つ教科を取り揃えている。
それが工業高校で学ぶ一般的な教科だ。
偏差値が高めの工業高校や、高等専門学校といった教育機関はもう少し普通教科を行っているが、一般的には今後必要となりうる必要最低限の事を学んでいくのだ。
そして工業高校生は――普通教科と共に専門教科を学んでいくのだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます