ストイック
ぽよよん.
第1話
オトコにも飽きた。
私は、誰とも付き合わず、セックスもせず、淡々と仕事をこなして、料理に凝ったり、部屋をきれいにしたりしていた。
高校生。好みのタイプの顔の男の子。
ちょっと遊びで付き合ってみてもいいかな?
私たちは、身体を求めず、ストイックに、純粋な恋愛を楽しんだ。
ある日。
街を歩いていたら、その高校生の男の子がいた。可愛い、同級生らしい女の子を連れて。
私は、わからないように、彼らの後をつけた。
影。人気のないところで、二人はキスをした。若い二人の純粋な、無垢なキス。
…私は何故か興奮した。
その日、私は夜の街でオトコを漁った。行為を純粋に楽しんだ。そんな日が続いて。
よかったのかな?
私はタバコに火をつけた。
ストイック ぽよよん. @xjw
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます