想像してたのと全く違って驚きました。風景の描写が細かく、そしてわかりやすく書かれているので、とても読みやすいです。風景の描写に困ってる人は読んでみると良いと思います。
空想の中で大草原と大空の中心に頭が飛んでいきますダンスシーンが好きです(笑)寝付けない子どもに、ということでしたがちょっとうらやましいです。寝付けない大人では入り組んで考えちゃうでもよく眠れそうです
そっか、あの子もこうやってここまでやってきたんだね。この言葉がすごく印象に残っています。360度見渡す草原。そこで見つけた大木という目標に向かい、少年は歩き、少女と出会う。なぜ、少女と出会えたのか?なぜ、少年は進むのか?抽象的に描かれた世界観だからそこ、読む人一人ひとりにその答えはあるはず。不思議な雰囲気に魅了される、そんな作品でした。