第一論 二
まず、僕が思うに、この宇宙には、地球だけではなく、数え切れないほどの、生命体が住まう星がある。法則とかだって、地球とよく似た星や、全く違う星がある。
全ての基準が、地球よりずっと大きい星や、小さい星がある。
宇宙は果てることなく、ここからずっと遠いところには、この星の人間たちが、あくまで架空のものとして作った世界が、本当にそのようなものとして、一つの世界として成り立っている星があるかもしれない、ということ。
これはつまり、誰かが、人間が空を飛び、犬も猫も人の言葉を喋る本を書けば、その世界が実在するものとなる、ということだな。
どうだ、夢があっていいだろう。
僕は今から、その遠い世界の一つについて話したいと思う。
でも、本気にしないでくれよ?すべて、「かもしれない」の話だから。
カタリテさんの世界論 しょこら @suzu4
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