感動に至る心理学。彼女は、少年の心の機微から弱さを見せることの大切さを学ぶ。

(現ド)10.命の天秤(作:月影 夏樹 様) ※完結お疲れ様でした※

『三人の個性』について感想書いてく


(作品URL)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054884340951

(エピソードURL)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054884340951/episodes/1177354054886103685



 仲良し三人組が休日を利用して大きな書店に立ち寄るエピソード。

 三者三様の本のチョイスにより、それぞれの性格などが垣間見えるようになっている。

 書店を舞台にする、というのが新鮮で良かった。

 心理学がメインとなった作品だが、こうした日常シーンも描けている。


>臨床心理士でもあるフローラが香澄へ勧めた本のタイトルは、【機嫌を損ねずに、相手を応援して激励する方法】。フローラは学校内ではカウンセラーとして、クライアントの悩みを聞くことも多い。治療の一環として『ソリューション・フォーカスト・アプローチ』という心理療法を、彼女は良く使用する。相手の長所や能力などを最大限評価して、向上心を促進させる効果が得られることが特徴だ。


 ソリューション・フォーカス・アプローチは初めて知った。リアルの生活でもお互いに活用できたら、もっと良い人間関係が築けるのにと思う。

 それにしても、何と言うピンポイントなタイトルだろうか。

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