俺様キャラと不思議君に振り回される男たちの日常。

（現フ）８．英雄たちの舞台裏（作：猫田芳仁　様）　※完結お疲れ様でした※

（作品URL）

（エピソードURL）

　晴れて英雄（ヒーロー）に――なれなかった主人公の、夢と希望にピシピシとヒビが入っていくエピソード。

＞「夢は捨ててね」

　とのたもうた。

　直の舌から番茶の味が消えた。

　この、急転直下というか、叩き落とされる感じが良い。

　直には申し訳ないけれど……。

　それまでの司がほんわりと友好的であった分、ドキッとする。

　その様子を、「番茶の味が消えた」と表現するのが、また良い。

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