存在しない最前線――確かな知識と筆力で描かれる特殊部隊のリアルに、飛び込め。

(現ド)7.Stand by,Stand by(作:ボルヴェルク 様) ※完結お疲れ様でした※

『第2話』について感想書いてく


(作品URL)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054883559156

(エピソードURL)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054883559156/episodes/1177354054883559226



 紛争地帯に派遣された、「本来はそこにいないことになっている」部隊のエピソード。

 戦場のリアルな現場を体感することができる。


>どこの国が彼を拉致したのかを悟られない様にするために、彼らは公的にはここにはいないことになっている。薬莢ひとつであっても、出来れば痕跡は残したくない。


 なるほど、と思った。

 秘密裏に活動するということは、廃棄物にも気をつけるということだ。

 撃ちまくる戦闘描写は確かに描いていて気持ちよいものだが、世界観に合わせるとなったら、こういう点にも気を配らないといけない。

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