涼しさを売る魔女
鴎
涼しさを売る魔女
夏だった。気温は果てしなく高く、風はない。春秋冬ならば歓迎する雲ひとつない青空も、この季節に限っては苦痛の元でしかなかった。遮るもののない直射日光は容赦なくアスファルトを熱し、気温の上昇に拍車をかけていた。とにもかくにも暑かった。
「暑すぎる」
俺は呟いた。ほとんど音量は出ていなかった。声を発する気力が湧かない。
俺は部屋の中で扇風機に当たっていた。エアコンなどというものはない。貧乏学生にそんな高級品は手が出なかった。
「・・・・・」
時計を見てみる。もうやがて昼時だ。飯を食べなくてはならなかったが気力は湧かなかった。なにもする気が起きない。こうやって俺は貴重な大学生活の夏休みを消費しているところだった。
友人からの遊びの誘いもない。これといった用事もない。いや、トイレットペーパーが切れかかっているのでそれは買いにいかなくてはならない。しかし、夕方でも良かった。動く用事がなかった。
「なにか、涼しいところに行きたい...」
俺は呟き、そうだ喫茶店に行こうと思った。読みかけの本を持ってコーヒーを飲みながら時間を潰すのだ。そうだ、それが良い。と、俺は結論した。行動は決まった。
「・・・・・・」
そしてそのまま20分が経過した。もう、正午を過ぎていた。まったく動く気になれなかった。俺は寝転んだまま天井を見つめていた。
(このままではいかん...)
俺は思った。起き上がろうとする。とりあえず昼飯は食べなくてはならない。起き上がろうとする。しかし、体は動かなかった。俺は駄目だった。
その時だった。ベランダでなにか轟音が発生した。
「!?」
それとともにすさまじい爆風が網戸を吹き飛ばし部屋の中をめちゃくちゃにする。俺は顔を覆い、それに耐えた。何が起きているのか分からない。
「!!??!???」
俺は混乱したままベランダに目を向ける。煙が舞っていて何が起きたのかは良く分からない。凝視する俺。その時、カチャリと音がした。そして、煙の中から足、そして胴、と順番に出てきたのは女だった。俺と同じくらいの女だった。
「だ、誰だあんた! 俺のベランダに何をした!」
女は頓狂な姿をしていた。スニーカーに赤のカラータイツ、タイトなスカート。そして『I am Crazy』とかかれたノースリーブのシャツにノースリーブのジャケット。それから頭にはとんがり帽をかぶっていた。
「な、なんだ。魔女みたいだな」
俺は叫ぶ。しかし、女は答えない。じろりと家を見回す。そこは凄惨な状況だ。爆風で何もかもが吹き飛ばされている。一体直すのにどれだけの労力と金がかかるのだろう。この女に全部請求しなくてはならない。と、俺がそんなことを思っていると女は何事かを呟いた。そして、指をツイと振る。すると、不思議なことが起きた。部屋の吹き飛んだ壁や、散らばった家財が巻き戻しでもされているように元に戻っていったのだ。そして見る間に部屋は元通りとなった。
「これでいいかしらね」
「あ、あんた魔女なのか」
「そうよ、私は魔女。名前はセシルよ、よろしく」
「よろしくって言われても。なにしに来たんだ。これは不法侵入だぞ! そこら辺分かってるのか!」
「もの分かりの悪い大学生ね」
女は、セシルは舌打ちを打った。感じが悪い。
と、その時だった。チャイムが鳴り響いた。
「ちょっと! 宅実さん! なに今の音、何があったの!」
大家さんだった。轟音を聞き付けてやってきたようだ。
「大家さん! 助けてください! 変な奴が入ってきたんです!」
俺はすがる思いで玄関に駆け出す。しかし、とたんに動きが止まった。動けなくなったのだ。セシルになにかされたらしい。魔法という奴だ。
「ちょっと! 大丈夫なの! ねぇ宅実さん! キャアアアアア!!!」
ドアの向こうで大家さんが叫ぶ。振り向けばセシルが指を振っていた。
「な、なにを...」
「大丈夫よ。死んだわけじゃないから」
死んだわけではないが大家さんはなにかされたらしい。この登場からの数分で分かったのはこの女はヤバイ奴だということだった。シャツに書かれた文字は伊達ではないらしい。
「た、助けてくれ。殺さないでくれ...」
俺は女に言う。こんな女、なにをされるか分かったものではない。一体全体なんのつもりで俺の部屋に殴り込んできたのか。俺はなにもしていない。こんな訳の分からない状況に陥る謂れはない。何故だ。今日の正座占いではいて座は3位だったはずだ。
「人聞きの悪いこと言わないで。私はなにも命を狙って来た訳じゃないわよ」
女は調子を変えてにっこり笑った。この状況でにっこり笑われても恐ろしいだけだった。
「じゃ、じゃあ、なんのために...。金はないですよ...」
「金でもないわ。私はあなたに涼しさを売りに来たのよ」
「涼しさを....」
女がなにを言っているのか分からない。
「どういう話でしょうか...」
「あなた、暑い暑いって言ってたわよね。ツイッターで」
「え、は、はい。あれ、なんでそんなこと知ってるの」
「『暑い』で検索したらあなたが出てきただけよ」
「でも、それだけで住所まで? ハッカーかなにかなんですか?」
「そこは私の現代魔法様様って話よ。私の開発した新魔法はツイッターで指定したアカウントから住所を逆探知して転移することができるの」
「なんて恐ろしい魔法なんだ」
個人情報だだ漏れではないか。普通のハッカーよりずっと質が悪い。無限に悪用方法がある。
「まだ、万全じゃないからさっきみたいに爆発を起こしちゃったけどそれはそれ。とにかくそういうわけで私はここへやって来た」
「それで『涼しさ』を売りに来たんですか。へぇ、なるほどなぁ。申し訳ないですけど帰って貰えませんか」
「ふふ、予想通りの反応ね。笑っちゃうわ。でも、そういう訳にはいかないのよ。私、今月のノルマがもうやばいんだもの。何がなんでも買ってもらうわ」
「なんてこった。押し売りじゃないか」
それも相当悪質だ。ドアの前でお引き取り交渉することさえ出来ない。
「まぁ、とりあえず話だけでも聞いてよ。暑いのは本当でしょう。実際この部屋暑いし」
「まぁ、暑いのは事実だけど」
この部屋の間取りは最悪だ。日当たりが良すぎるのだ。冬は暖かくて良いのだが夏は地獄の条件と化す。
それはともかく、この女の売り方はこれ以上ないほど最悪だ。きっとろくでもないものを売っているに違いない。しかし、無理矢理帰そうとするとどんな目に逢うか分からない。とりあえず話だけは聞いてみることにした。
「涼しさって、魔法的なものですか?」
「その通りよ」
「でも、金なんてないです。奨学金とわずかばかりのバイト代で細々と暮らしてるんですよ」
「それは大丈夫。私が欲しいのはお金じゃないもの」
「金じゃない」
金じゃない。金ではない。
「私が欲しいのは悪夢よ」
「悪夢」
悪夢。悪い夢。
「悪夢っていっても。寝てるときに見る夢じゃないわ。その人の悪い記憶よ。私たちはそれを集めてるの」
「集めてどうするんですか」
「まぁ、その辺は企業秘密よ。とりあえず、あなたの悪い記憶をくれるなら、『涼』をあげるわ。どう? お金がなくても大丈夫でしょ」
「ふむ」
俺は腕を組んで考えた。
「ちなみに『涼』っていうのはどういう感じのものなんですか」
「よくぞ聞いてくれたわね。これがうちの会社で扱ってるものなんだけど」
そう言ってセシルは指を振った。そうすると宙からなにかが現れ、コトンと床に落下した。それはどうやら食べ物だった。
「これは、飴ですかね」
飴だった。スーパーなんかで見る包みに入った飴玉が一袋何円とかで売ってるような奴だ。『涼玉』と袋には書いてあった。
「そう、飴よ。これを舐めると『涼』が得られるのよ」
そう言って女は一つ、懐から飴の入った袋を取り出した。
「試しに舐めてみて」
「ふむ」
俺は考えた。これは大丈夫なものなのだろうか。飲んだら大変なことになりはしないだろうか。そもそも魔法の飴だ。どんな後遺症があるか分かったものではない。
「止めときます。帰ってください」
俺は答えた。
「もの分かりの悪い大学生ね...」
セシルはまた舌打ちをした。圧迫営業だ。完全に犯罪者の顔だ。俺は絶望した。一体どうやればこの場を上手く切り抜けられるのだ。どうやっても良い結末が見えない。下手をすればデッドエンドだ。俺は頭を巡らせ言葉を選ぶ。
「そうだ、あなたが飲んで見せてくれれば飲みますよ。僕はその商品の安全を確かめたい」
「え? 私が? ああー...」
女はなぜか固まった。ヤバイ反応だった。この女はこの飴を飲むのを嫌がっているのだ。つまり危険な飴なのだ。
俺はスマホに目を向けた。飛び付いて101番をするのに10秒はかかるだろうか。女は今固まっている。あと数秒すれば次の動きを見せるだろう。決断は一瞬で済まさなくてはならない。
「っ!」
俺は一目散にスマホに飛び付いた。
「あ!」
女が叫んだ。そして指を振る。そのとたんにさっきと同じように体が動かなくなってしまった。
「...っ!」
「あ、しまった思わず...」
今、ここは恐るべき犯罪空間と化しているのだと俺は悟った。王はこの女だ。
「なんでだ! なんで俺がこんな目に遭わなくちゃならない! あんたは一体なんなんだ! 俺を殺す気なのか!」
「い、命なんて取らないって言ってるでしょ。ただ、この飴を買って欲しいだけだから」
「こんな恐ろしい女が出す怪しい飴。欲しいわけがないだろう! 頼むから帰ってくれ! 俺は平和な大学生活を送ってるんだ! このまま卒業して良い感じの会社に就職して良い感じの人生を送るんだ! こんな恐ろしい思いしたくはないんだ! チクショウ!」
俺は絶叫した。
「わ、分かったわ。分かったわよ。やり方がまずかったのは謝るわ。だから、話を聞いてちょうだい」
「うるさいわい! この部屋は俺のものでこの日常は俺のものだ! お前みたいなへんちきが入る余地はない!」
俺はセシルの存在を全力で拒む。とりつくしまがないとは今の俺のことだ。もはやこの女を全力で部屋から追い出すこと以外頭になかった。なにをされても抵抗する所存だ。
「OKOK、分かったわ。この私が信用出来ないっていうのが大きいわけね。なら、これでどうかしら」
そう言うとセシルは飴を一つ取り出し口に放った。どうやら俺の求めに応じ商品が安全だと言うことを示すつもりらしい。
「ああ、あああ!」
口に入れるとセシルは顔をひきつらせた。どうやら、恐怖しているようだ。
「どうなってんのよ。この部屋一杯居るじゃない!」
「な、何が...」
「い、いや。なんでもないわよ。どう? これで安全なのは分かったでしょ?」
そう言いながら女はやはり顔をひきつらせている。心なしか体が震えているようにも見える。
「な、何が見えてるんだよ。なにに怯えてるんだよ」
「な、舐めれば分かるわよ」
「ぜ、絶対嫌だ、そんな顔されたら」
「そ、そう? とっても涼しいわ。全然暑さを感じない。ただただ震えが止まらないわよ」
「それ絶対見えてるもののせいだろ。何が見えてるんだ。その飴はなんなんだよ」
「良いから良いから」
「なにも良くないわ。商品の説明は販売者の義務だろ。なにも分からないものを買う気は起きない」
「そ、そう。なら良いわ。言うわよ。ただし、後悔することになるわよ。この部屋一杯居るから」
「良いから言えよ」
「この『涼玉』はね、舐めると幽霊が見えるのよ。その恐怖で涼しくなるっていうのが売りなの」
「な、なんだって!」
「それで、この部屋には居るわ。一杯居るのよ。だから、震えが止まらないのね」
セシルは震える声で言った。
そんな、そんなことが。確かに暑い夏は怪談と言われるが、そんな方法で『涼』を得るなんてそんな馬鹿な。そして、この部屋が幽霊だらけなんてそんな馬鹿な。どうりで家賃が安いわけだ。ここは事故物件だったのか。
「あなたも舐めれば分かるわ。とっても涼しいわよ」
「涼しいわよ、じゃないよ。なんて恐ろしい事実を明らかににしてくれてるんだお前は」
「でも、それがこの商品の素晴らしいところなのよ。この飴を舐めて恐怖を味わえばそれが『悪夢』となって私たちへの代金になる。つまり、この飴を舐め続ければ実質無料で『涼』を得続けられるわけなのよ」
「なんだ、そのシステム。すごく嫌だ」
「でも、涼しいわよ。買う人は喜んで買うんだけど」
「そりゃそういうのに興味ある人にはお宝だろうけど、そうじゃない人にはただ恐怖を味あわせる毒物でしかないじゃないか。俺は買わないぞ、その飴は」
「ええ!? ここまで商品説明したのに?」
当たり前だ。幽霊が見える飴なんぞ欲しくない。ただただ恐ろしい思いをするだけだ。俺は幽霊とか大嫌いなのだ。絶対にそんなもの買いたくはない。金を渡されても貰うつもりはない。
「もう分かったからお引き取りください。俺はそれは買わない」
「ええ、頼むから買ってよ。お金は要らないのよ。あなたの悪夢が欲しいだけなんだから」
「いえ、その飴があること事態が良くない未来を呼び込みそうだ」
「お願いだから。買ってもらわないとホントにピンチなのよ。人助けだと思って」
「無理です。お引き取りください」
「なんて強情な大学生なの...」
ベランダを吹き飛ばし、大家さんになんらかの被害をもたらし、俺も恐ろしい思いを沢山したのだ。その上、売りたい品物は意味不明の毒物と来ている。常識的に考えて買うものはいないだろう。これが世の中の摂理というものだ。
「分かったわよ。あとで後悔しても知らないんだから」
「後悔しませんよ。これで買った方が後悔しますよ」
「仕方ないわね。なら、飴は買わなくても良いわ。でも、その代わりに...」
「っっ!!!??」
突如、俺は強烈な金縛りに見舞われた。まったく体が動かない。意識も朦朧としてくる。この女がなにかをしたのだ。
「あなたの悪夢はいただいていくわ」
女が俺の頭に手を置く。俺は必死に抵抗しようと試みるが意識はあらがいようのない虚脱感にどんどん薄れていく。そしてそのまま俺の視界は閉じてしまった。
「ん...」
俺は目を覚ます。床で寝ていたようだ。体は酷く重い。
「なんだ、なんで床で寝てるんだ俺」
俺は寝る前のことを思い出そうとする。しかし、なにも思い出せなかった。なにがあったのだろうか。自分はなんで床で寝転んでいたのだろうか。
「.......」
少し考えて俺は諦めた。寝る前の記憶が曖昧なんてことは良くあることだ。ましてここは自分の部屋。居るのも俺一人だ。何か起きるなんてことはないだろう。気をとり直して立ち上がる。水を飲もうと流しに向かった。
その時、ドアの向こうで物音がした。ゴトゴトと。
「あら? あらら?」
人の声、大家さんの声だった。俺は何事かと思ってドアを開けた。大家さんが地面に伏した体を起こしているところだった。
「どうしたんですか大家さん。こんなところで」
「あら、宅実さん。いや、それが私にも良く分からないのよ。気づいたらここで寝転がってて。あなた何か知らない?」
「いえ、さっぱりですが。ちょっと大丈夫ですか? 病院に行った方が良いんじゃ」
「そうよねぇ。今私も怖くなってたところなのよ。もう、いい加減に年なのねぇ。ちょっと行ってみるわ...、この部屋の前だしねぇ...」
大家さんは謎の言葉を発して病院に行ってしまった。大家さんの話を総合すると、恐らく俺の部屋の前で意識を失い昏倒したということだ。それはまずい。体になんらかの異常があったに違いない。控えめに言っても熱中症か何かだろう。
「そうか、熱中症か....」
俺はひとりごちた。ここに自分が倒れていたのを思い出す。俺もひょっとすると熱中症なのかもしれない。自分の部屋に入りその可能性をより強く感じた。なにせこの部屋は、
「暑い...」
晴れ渡る夏の直射日光が容赦なく部屋を熱していた。
「うん。ちゃんと記憶は消えてるみたいね」
セシルは宅実の様子を電柱の上から眺めながら言った。セシルの姿は行き交う人々には見えない。透明になる魔法を使っているのだ。
『涼玉』を買わない客は記憶を消さなくてはならなかった。魔法使いは世に自分の存在を知られてはならないのだ。逆に買う客には厳重な契約を交わさなくてはならない。
「そんなシステム採用してる時点で売れるわけないわよねぇ」
セシルは『涼玉』の袋を眺めて言った。
「さて」
そして、もう片方の手に握られたものを見る。それはガラス玉だった。なかには何か黒いものが漂っている。
「まったく、全然大した量じゃないわね。まさか、あの大学生の最大の悪夢が私に乗り込まれた今現在の恐怖だけだったなんて。幸せな人生送ってるわ」
セシルはため息をついた。
「これじゃあ、黒魔術の燃料としては助けにもならないわね」
セシルが、その会社が『悪夢』を集めるのは自分達が使う黒魔術、それを発生させる大本の『摂理』への燃料にするためだった。その『摂理』がちゃんと形を成さなくてはセシルたちの魔法は使えないのだ。
「昔はこんな風に集めなくっても『悪夢』が世界に溢れてたっていうのに、嫌な時代になったもんだわ。いや、一般的な価値観で言えば『良い時代』になったのか。やれやれだわ」
戦争も無く、差別も偏見もなく。あらゆる人が豊かに平和に暮らせるようになったこの9684年の現代では『悪夢』を持っている人間はまれなのだ。昔々、まだ人々がお互いを虐げ、争っていた時代には沢山の『悪夢』が存在していたが今やそうではなくなってしまったのだった。
セシルは箒にまたがると一気に飛び上がる。そして宅実の部屋に一瞥くれた。
「ふん! 能天気な大学生!」
そうしてセシルは飛び去る。
「ああ! あっついわね!」
それから、空にギラつく太陽を睨んでセシルはわめいた。
涼しさを売る魔女 鴎 @kamome008
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