第6降
転人と三儀は、
笊籬のダイス『
そして、フードの生徒が素顔を表すと、そこには魚井の顔があった。
しかも、その顔は定まっておらず、別の顔がノイズのように混じって見えていた。
それを見た三儀は、彼女が姉の二王であると確信する。
三儀に二王と呼ばれた魚井は、三儀に襲いかかろうとするが、転人がそれを
そして、魚井と転人は闇に飲みこまれ、三儀の前から姿を消した。
その光景を目の当たりにした三儀は、転人を助けるため、白主のところへと乗りこむ。
浮梨は、転人たちに起きたことを聞き、三儀と同じように、白主のもとへと向かう。
そして、NOQSにて、魚井と
浮梨は、三儀と同じく魚井のことを二王と呼び、ダイスダウンを挑む。
魚井は、自分がなにものなのかを迷いながらも、浮梨に
魚井は、ダイス『
浮梨は、魚井に対し、自分が姉の一位であることを告げ、姉として魚井を倒して、二王を取り戻す。
三儀は、これが最後の闘いになると決意し、白主にダイスダウンを挑む。
三儀は、白主の攻撃を防ぎ、白主が驚くような闘いを見せる。
しかし、白主の語った真実――すでに白主はこの世におらず、自分はただその身体を
正体を表した『DARK』は、絶望に
三儀は、転人の救出という最後の願いを『DOG』に託し、闇に飲まれていった。
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