第一章 槍の化身 ―― 三大寺 高禅 ――

第一章 1 男の子っていうのはよく変なことする人のこと

 村から離れた古く寂れた納屋の中。


 ここは、昔、まだキチン村に猟師がいたころに、使われていた休憩所。


 今は村の誰も利用できないから、手入れも一切行われていない。だから、柱は腐り、納屋のものは、飢えた獣達によって荒らされている。


 そんな場所に、ボクはただ一人、訪れていた。


 誰にも見られるわけにはいかない。悟られるわけにもいかない。


 これは、ボクの人生で、最初で最後のチャンスなんだ。


 朝日がまだ山々の隙間から出きっていない時間。


 いつものように姉さんが家を出て、その後ろ姿を確認してから、ボクは納屋ここへ訪れた。

 それから、昼過ぎまで、荒れた納屋の中を少し整理し、そして作り出されたスペースに、石灰石いしころで大きく、魔法陣を描く。


 この魔法陣は、お遊びで何度も描いた。だけど、召喚は一度も成功したことはない。


 それも当然だ。これまでは、この魔法陣の中心に供えたものと言えば――

・草むらにあった綺麗な小石

・拾ったガラス細工

・あとなんかよくわからない『ぐにょぐにょしたヤツ』。


 星の女神は、たいへん厳正げんせいで、そんなものでは決してシュヴァリエの召喚には応じてくれない。


 シュヴァリエ召喚で必要なのは、この世界で最も希少で、とても高価な石――

 『星晶石』。


 ポケットから取り出した、ただ一つの希望――星晶石を眺める。


 この石の中には、銀河と呼ばれる宇宙の星々が閉じ込められている――らしい。


 この小さな石の中ですら、ボクは小さく、誰にも見えない。


「って! 弱気になるな! 迷うな! ここで逃げたら何にもならない! やるしかないんだ!」


 すぐに後ろ向きになる自分に活を入れ、星晶石を魔法陣の中心へと供えた。


 一歩下がって指を組み片膝をついて、祈りを捧げる。


 この祈りだって、何度も何度もやってきた。


 それでも、本番はこの一度きり。

 もうボクの人生には、星晶石を手にするチャンスなんて、二度と来ないだろう。


 たった一度。最初で最後とは、そういうことだ。


「女神セレスヴィル様に、この星晶石を捧げます。胸に抱くは大望、求めるは一騎当千の兵――今ここに、ボクの声に――召喚に応じよ!」


 すると、描いた魔法陣が見たこともない輝きを出す。円と紋章が光の粒子を生み出し、中心に向かって風が吹き荒び、納屋の脆い柱、崩れかけた壁が悲鳴を上げる。


 そして遂に、中心に捧げた星晶石が、七色の星屑となって、消失する。


 ――もうこれで、後には引けない。


生まれ出でよ! 願い叶える我が騎士シュヴァリエ・バァァァァァーース!!」


 最後の呪文を唱える――いや、叫んだ。


 叫びに、応えるかのように、または拒絶するように、魔法陣は最後の輝きを放ち、そして音を立てながら爆発した。


 小さく、弱い自分の体が、枯れ葉のように飛ばされ、転がされる。


 それでも、なんとか這いつくばって耐える。


 不意の爆発でキ―ンと、した耳鳴り。荒ぶ土埃で咳き込みながらも、砂塵さじんで痛む目を涙で堪えながら――ボクはその中心を見た。


「――やった……ひとまずは……召喚に成功した……」


 一度きりの召喚だったが、それでも今まで練習してきた成果は確かにあった。


「あとはシュヴァリエだけ! シュヴァリエさえ召喚できれば――」


 本当の勝負はここから。


 星の女神の星晶石で召喚できるのが、


 噂によれば、大金を費やしたにもかかわらず、使い道のわからないゴミを召喚して落ちぶれた貴族もいれば、見たこともない触手のある妖しい植物を召喚し、病気になった魔術師もいる。権力者が力を誇示するために儀式を行い、運悪く人食いドラゴンを召喚してしまい、その場で食い殺され、ひとつの街をドラゴンの炎とその羽ばたきで焼き尽くされた国もあるらしい。


 だから、シュヴァリエ召喚を一切認めない国も、外にはある。召喚者も周りの者も――命がけだ。気軽になんかできない。


 そう、ボクは今日、この場で死ぬかも知れない。


 噂によれば、シュヴァリエが召喚できる可能性は――たったの1%らしい。


 それがどんなに低い確率かはボクは実際に確かめた。

 小石を百個、袋に詰めて、一つだけ印をつける。そして無造作に石を一つだけつまみ上げる。何度も何度も実験してみた。


 だから、たった一度で、シュヴァリエが召喚できる可能性が、どんなに低いかも理解している。


 それでも、もう、これにすがるしかない!


 手が震える。心臓がうるさいくらいに早く鳴る。

 緊張と恐怖で歯がガチガチと震え、今にも叫び出しそうだ。


 だけど――このままじゃダメなんだ。


 ボクは、何も変わらない『この景色の一部』になるつもりはない!


 こんなところでボクらは終わりたくない!


 お願いします、女神様。お願いです! 今まで良い事なんてほとんどなかったんだ。これから先、良い事なんて、きっとないんだ! だからお願いです! お願いだから!


 時間とともに土煙が落ち着いてくる。だんだんと魔法陣のあった中心が見えてくる。


 ふるえる体とおびえる心で、ただ、見つめる。


 なにかいる! 動いている! ドラゴンみたいな大きなヤツじゃない。



 だけど――人間ほど大きくもない……。



『グァルルルルルルルルル』


 それは――小さな痩せこけた犬だった。


 しかも、見たこともない異世界の生物なんかじゃない。


 どこにでもあらわれて、田畑を荒らす――害獣『スターヴ・ドッグ』だ。



「そ……そんなぁ……」



 全身の、先ほどまで込めていた力が一気に抜け出て行く。体から魂が抜けていくようだ。


 ボクの全霊を賭けた召喚の結果は、痩せこけた野良犬が一匹。


 しかも、そいつはボクを久々の獲物だと言わんばかりに、その歯をむき出し、よだれを垂らしながら、にじり寄ってきている。


 スターヴ・ドッグは弱者に容赦しない。

 ――やばい――はやく――


 獲物を見つければ容赦なく喉元にその毒の牙でかみついてくる。

 ――逃げなきゃ。はやく逃げなきゃ。


 だけど、ボクはあまりにショックで、その場を駆け出す気力もなく、そのままへたり込んでしまった。


『ヴァォウ!!』


 そして、そいつは一吠すると、ボクの細い首に噛みつかんと、細い前足で一足跳びに――


「ねえ……さ……」


 そこでボクの意識はうすれていった。



「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」


 重力に引き込まれ落下――そしてどこかに着地した――と同時にさらに、!?


 ワシの体は爆発の衝撃と爆風で、着地と同時に後ろに吹き飛ばされ、きしむ柱に激突した。


 後頭部を思いっきりぶつけ、しばし痛みに転げ回る。


「なんじゃ今の爆発は! 召喚されるといきなり地面が爆発するのか! 危すぎじゃろ! 思いっきり頭打ったんじゃけどぉぉぉ!」


 クラクラとする頭を抑え、節々に痛む体に鞭を打って立ち上がる。


 どうやら、女神の言う通り、異世界に召喚されたらしい。ここは寂れた、荒ら家を連想させる屋内だ。


「というか、どこじゃここは……煙いのう! 爆発で土埃が舞って視界が――」


 舞った土の煙たさに参っていると、何かが、ふっとワシを横切った。


「なんじゃ? ワンコロ……か? こいつ……」


 痩せこけた野良犬だ。だが、見覚えのある犬とはどこか違う。

 そう! 目が三つ――ワシの知っている犬よりも、後頭部にギョロっとした一つ多い!


 そいつは、後ろの目で一瞥いちべつすると、ワシを無視して、そろりと背を向け、何かに唸っている。


 どうやら異世界に来たというのは間違っていないらしい。

 というか、もしかしてこの犬がワシを召喚したんか!?


「……ん?」


 いや、犬だけじゃない。何かもう一匹……いやもう一人、この屋内に何かいる!


『ヴァォウ!!』

と三ツ目の犬が吠える。


「ねえ……さ……」

 子供だ! しかもその場に座り込んで……気絶した!?


「あいつがワシの主人か?――まだちっこいじゃないか」

 と同時にワシを横切った犬みたいなやつがその子供に向かって牙をむきだし、跳び上がった。


「ちょっ……ま、まてっ! このワンコロがっ!」


 ワシは慌てて、その犬を追いかけようと夢中で駆け出す。


「ワシの主人(になるかもしれんやつ)にぃぃぃぃぃぃぃぃ」


 ――と、僅か一足飛びで、先に跳び上がった三ツ目の犬よりも、遙かに早く、互いの距離が縮まる。


「何しようとしとるんじゃぁぁぁぁああああああ!」


 無心で、無遠慮に拳を奮い、その犬の横っ腹を殴る――と、犬らしきやつは、軽々と荒ら家の薄い壁をそのまま突き破り、さらにその先にあった小高い丘へ激突げきとつした。


「……なんじゃ今のは……すんごいぶっ飛んでいったぞ!」


 犬はその不意の衝撃に驚いたのか、キャインキャインと鳴いて、足を引きずりながら、どこかへ逃げていった。


 何じゃ今のワシのダッシュ力は……それにあのパンチ力もなんだったんじゃ!? あんな力がワシに合ったとは! いやぁ! まったく知らんかった!


(それは、私こと女神が与えた――『身体強化の加護』です)


 聞き覚えのある声が響く。どこか――いや、さっきまで聞いていたあの声。

 この声は、間違いなく――


「なんじゃ! セレスヴィルか!」


 あの女神を探そうと辺りを見渡す。すでに舞っていた土埃もだいぶ収まり、この荒ら家の全体もしだいに見えてくる。


(その加護により、あなたは生前のあなたよりも筋力や身体能力にプラスの補正がかかっています)


 プラス補正……つまりさっきのワシのダッシュパンチはお前さんがくれたものか!


(それに加え、シュヴァリエには☆の数だけ特別な力を与えています。それはオマケのシュヴァリエである、あなたも同様です)


「☆の数じゃと!? なんじゃそれは!?」


(『私』があなたに与えた特別な能力、それこそが『恩恵』。その名は『ブラッド・バ――)


「むむっ! 今確かに聞こえたぞ! こっちじゃ! この方角から声が聞こえる気がするぞ!」


 荒れた小屋の中を引っかき回して、セレスヴィルの声がする方向を探してみる。


(いや、話を聞いてください龍之介さん! そんなところに私はいません!私 はあなたの脳内に直接――)


「こっちか! こっちのほうから声が聞こえるぞ!」


(ちょっ! やめてください! 探さないでください!)


「ワシは知っとるぞ! 『探さないで』ってのは探してくださいってことじゃろ! 中学ん時に家出した三浦くんを見つけた時も! 仕事が辛くて田舎に帰ろうとした池田さんも! ワシは見事に探し出したんじゃ!」


(いや、それただのお節介ぃぃぃぃぃ! それとこれとは別です! ホントに探さなくていいですから!)


 ――フリじゃな? ワシはそういうのはわかっとる。


「安心しろ! ワシはかくれんぼの鬼は大得意じゃった! 見つからない時は、隠れてるやつの家にまで出向いて、そいつの妹を捕まえて、『かわいい妹の命が惜しくば出てこい!』と、よく脅したもんじゃ!」


「それただの外道じゃないですか! ひゃっ!」


 空の木箱を押しのけ、何かを見つける。


 あの女神ではない。ただのだ。


「クソッ! セレスヴィルのやつ、全然見つからんぞ! 白い猫一匹しかおらん。おい、お前さん、女神を知らんか?」


 試しに猫に問いかけてみる。もしかしたらこの世界の猫はしゃべるかもしれん。


「にゃ……にゃ~~おん」


 ん? この猫の目……一見すれば黒い瞳だが、ようく目を凝らして見ると、左右の奥の瞳の色が――きれいな碧と朱と別々の色をしとる。


 そういえば、あの女神もそうじゃった。こいつは、まさか!


「――……き、気のせいなのにゃ~~」


(じーーーーー……)


「他人の空似ですなのにゃ~~CVが他の役と兼任してるだけですにゃ~」


 汗をダラダラと流しながら、白猫は……いや、セレスヴィルは目を反らした。


「……ワシが言うのもなんじゃが、お前さんは隠し事が下手じゃろ?」


 先ほど別れた綺麗な女神は、今度は白猫になってワシの目の前に現れた。



「うーーん……」


 悪い夢でも見たかのような息苦しい目覚め。意識がふわっとしていて、掴め――


「おっ! 目が覚めたか!」


「……うわっ!!!!」


 突然視界に飛び出した見慣れない男の顔に――ボクは驚き、地面を鳴らしながら必死で後ずさり、その男と距離を作った。


「おっと……驚かして、すまんかったのう!」


 男はひざを折って、しゃがみ込んでいる男。見慣れない全身黒い――(なんだこれ? 制服?)のような衣服を着ている。


「ワシの名前は神楽木 龍之介かぐらぎ りゅうのすけじゃ!お前さんの名前はなんというんじゃ?」


「え……『ヘタ』だけど……キチン村の……ヘタ」


「ほう! ヘタか! ずいぶんとシンプルな名じゃ!」


 混乱した頭が次第に整理されていく――と、同時に思考が、ようやく現実に追いついた。


「って! おまえ! もしかしてシュヴァリエか!」


 驚きに口を大きく開け、声が出る。


「あぁ、そうじゃ。お前さんがワシを呼んだんじゃろ?」


 その答えで十分だった。胸の奥から湧き上がるような、何かがボクを勢いよく立ち上がらせた。


「やったぁ! 成功したんだ! ボクはシュヴァリエを召喚できたんだ!」


 先ほどはスターヴ・ドッグを召喚してしまったかと思ったが、どうやら何かの間違いだったみたいだ。とにかくよかった! 助かった!


「――って……あれ?」


 という喜びと同時にボクの視界に見たこともないものが映り込んでくる。


「これは…そうか! これがマジェスティに与えられる『女神の目』――」


 噂通りだ!

 マジェスティには、シュヴァリエを識別する特殊な目を女神から与えられる。

 この目は、召喚されたシュヴァリエのランクを識別することができる。


 そして、与えられたボクの目には、神楽木 龍之介という男のランクは――


「ってお前ランク☆1かよ!」


 シュヴァリエの中でも『最も低いランク』ということを映し出していた。


 噂通りなら、シュヴァリエのランクは1~5の五段階。数字が大きいほど、強く賢いシュヴァリエということになる。


 それが、よりにもよって一番下のランクだなんて!


「ランク? まぁ、よくわからんが、ワシはオマケでシュヴァリエになったらしいからのう」


 ボクの失望をよそに、そいつは、何の恥ずかしげもなく、ガサツに笑った。


「そ、そんなぁ。せっかくシュヴァリエの召喚に成功したのに……」


 全身の喜びが、貯めた水袋に穴を開けたように萎んでいき、ボクはガックリとうつむいた。


「――まぁ、がっかりさせたようで悪かったのう。しかし、そんなことはどうでもいいことじゃ! それよりも……」


「どうでもいいって……っておい! どこ行くんだよ!」


 シュヴァリエがボクの手を引く。ゴツくて乱暴で、ひりつくように熱い手だった。


 ボクらは、納屋を飛び出し、外へ。その勢いのまま、小高い丘の頂上まで、一気に登る。


 丘の上には、一面に広がる――何もない平原とその先は見せまいと、意地悪くそびえ、ふさぐ山脈。


 真上に正午過ぎを示す傾いた太陽と、前後には二つの月。


 これだ、閉じ込められた、『ボクの日常風景』


 それを見て――


「おお! これが異世界か! すごいのう! 見ろ! 前と後ろに月が二つあるぞ!しかも赤と黄色の二つじゃ! 大きいのう! あんなでかい月は、見たことないぞ!」


 そのシュヴァリエはすごく興奮をしていた。


 シュヴァリエとは異世界の住人だと聞いたことがある。

 異世界――別世界の人間――それならば、こんな景色でも、興奮するものなのかもしれない。


「どこまでも続く平原! それを、なびかせる気持ちの良い風! まるで風の形が見えるようじゃ! 家もビルも電柱もないぞ!」


 シュヴァリエは輝かせた目でその風景を眺め、まるでそれらすべてを噛みしめるようにして


「綺麗な景色じゃ……こんな風景は、見たことがないのう……」

と笑った。


 吹く風が、繋いだボクらの間を通り抜ける。

 そんな風すらも、全身で感じ、シュヴァリエは喜んでいるようだった。


 その顔を見て、ボクはたまらなく悔しい気持ちになって、シュヴァリエを蔑んだ。


「……別にそんな驚くことじゃないだろ。いつも通りの……何にもない、ただの田舎風景だ」


 そう。これはボクにとっては、どうでもいい風景だ。見慣れた――見飽きた風景だ。


 ボクは、ここで生まれた。何にもないこの場所で生まれて――何もできないままこの風景に閉じ込められて、年を重ねてボクは死ぬ。


 そんなのは、絶対に、ごめんだ。


「そうかのう? ワシが生まれたところも田舎じゃったが、ここまで綺麗なところじゃなかったがのう」


 ――って、そうだ! ボクはこんな話をするために命懸けで召喚したんじゃない!


 ボクは、ようやく我に返って現状を理解した。


 贅沢なんて言ってられない! 最低ランクだろうが、ボクはこいつと契約しなければならないんだ! そのために命を賭けたんだ!


「お前はシュヴァリエなんだよな?……それなら、ボクにまず聞くことはないのかよ……」


 シュヴァリエはまずマジェスティの願い……『大望』を聞く。その大望で、シュヴァリエはマジェスティと契約するかどうかを決める。

 たしか、そういうのはずだ。


「――そうじゃのう」


 ボクは喉をゴクリと鳴らす。


 まだ、シュヴァリエ召喚は済んでいない。

 ボクの大望に、こいつが興味を示さなければ、召喚失敗と何も変わらない。


 再び、全身に不安が募った。震える拳を見せまいと、背中に隠す。


 だが、そんなボクを気にも止めず、シュヴァリエは少し悩んで、未だに握っているボクの手――とは反対の手を差し出し、何かを見せる。


「……お前さん、動物アレルギーとかは持ってないかのう? ちょっと、この一匹も同行させたいんじゃが――」


 それはそれは、白く、とても美しい……猫だった。


「にゃ~~お」


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