第500衝 君帰の鑑連への応援コメント
お疲れさまでした。
こうしてみると敵味方の喪失感がすごいですね。
そして次の年表を見ると重石がなくなって一気に新時代に九州勢全体が流されていくような感じでした。
当然のことですが鑑連の存在感の大きさを感じるお話でした。
作者からの返信
ありがとうございます。
鑑連の死による喪失が、必ずしも仲が良好でなかった宗麟を必死にさせ、秀吉への救援要請にも魂がこめられり……というのなら、彼は戦国九州の旧時代人最後の華と言えるのかもしれません。
書いてみて、この先に新時代を開くことになる島津兄弟や秀吉の家来たちとは色々に対照的な人物でした。
最終話まで、ありがとうございました。
第462衝 心折の鑑連への応援コメント
実におもしろい駆け引きですね。
大友家中ならではでしょうか。
作者からの返信
ありがとうございます。
鑑連軍団は、大友家あちこちからのパッチワークの特殊軍団であり、
鑑連の個人的な求心力によって維持されている事情の中、
特に評価の高い武将である小野和泉が、鑑連と仇敵薩摩をどう見ていたか、興味が尽きません。
それこそが道雪・宗茂父子にかけられた神秘性をはぎ取ってくれるものと信じているところです。
引き続きお読み頂けるよう、精進いたします。
編集済
第461衝 併為の鑑連への応援コメント
お久し振りです。執筆お疲れ様です。
雷親父と若き(五十路)鬼島津が対峙していると思うと胸アツですね。
間接的に描写される島津兵庫の家久に対する嫉妬心や義久の気苦労が面白いですね。
読者として歴史の結果を知りながらも佳境に入った物語から目が離せません。
作者様も、お身体大事にして下さい。
作者からの返信
引き続きお読み頂き、感謝しきりです。
また、健康へのお気遣いも嬉しく思います。
この時期、筑後坂東寺在陣の鑑連と、玉名駐留の島津兵庫頭の距離は、
直線で僅か40キロ程度です。
歴戦の宿将と島津家屈指の猛将と、双方尋常なキャラクターではなく、
もしも両者が激突していたら、と想像するのは歴史の醍醐味です。
最後までお読み頂けるよう、頑張ります。
どうぞよろしくお願いいたします。。
第444衝 優渥の鑑連への応援コメント
薩摩を田舎者とするところにお人柄を感じました。
このあたりの思想宗教を戦略に落とし込んだお話は何となく愉快でした。
やはり魅力を感じます。
作者からの返信
ありがとうございます!
この鑑連にとって、自分以外はほぼ全員田舎者なのです…。
ところで、この時期の薩摩を率いていた島津義久は、実に魅力的ですね。この大法要も、バランス感覚の出色さを感じさせます。
弟達も悪くはないですが、狂気じみた点を感じないでもない彼らより、常に冷静で冴え渡りでもどこか不幸なイメージがある。共感をそそります。
以後、その義久が佐嘉勢の背後に立ち、鑑連の敵となります。
第300衝 警戒の鑑連への応援コメント
「せばすしおおん」から狙ってると判っていても笑えますw
第330衝 光芒の鑑連への応援コメント
この回いいですね。耳川の戦いに参加していなかった戸次鑑連は立花山城で大敗北を知ったのですね。
更新毎 登場人物への応援コメント
紹介の多くが死亡になっていて九州戦国だなあと思いました。
タイトルの漢字2文字縛りはすごいと以前から思っていました。
ブームというのは何がきっかけで起こるか分かりません。
九州戦国に風が吹くこと、そしてこのような力作がさらに注目されることを願っています。
作者からの返信
お目通しいただき感謝いたします。
時代の要求に合致すれば、風が吹くこともあると期待しています。それも遠い武士道や古い道徳の称揚がテーマとなるのではなく、もっと野卑な動機による方が近いような気もしていたり……
それは以外と、主役クラスの大友、立花、島津ではないのかもしれませんね。
引き続きお読み頂ければ幸いです。
第334衝 領会の鑑連への応援コメント
後m珍しく立花山城への留守番を仰せ
「いいえ。時期が悪いので、その内m落ち着いた頃に、
とりあえず2箇所、変換ミスですね
作者からの返信
しゅ、修正が終わりました。
これはなんて酷い書き損じだ。読むことすらできん。頭の中での変換も不可能だ。
は、はい。
恥ずかしくないのか貴様。
そ、その、かくかくが、あ、あのしかじかでして。
言い訳は許さん。
は、い、はい。
これ、何度目だったかな。
ひっ……か、感謝しております
そうか、感謝しているか。
はいぃ。
感謝してるんだな?
は、はっ!ありがたきしあわせ!
よーし、仕事に戻れ。
ほっ……
第331衝 一閃の鑑連への応援コメント
泥沼の戦いがついに始まりましたね・・・・ここまで長かった・・・・ここまで超人的ではあっても神秘的では全くない立花道雪もとい戸次鑑連が何を為すのか、楽しみです。
第30衝 乱世の鑑連への応援コメント
300話位以上の力作ただただ頭の下がる思いです。カクヨム以外でも立花道雪を扱った大作を拝見しましたが、もっと多くの人々に見てほしいと思いました。
私は島津を宣伝していますが、同時に戦国時代の九州大名全体の知名度が上がってくれることを願っています。
ささやかですが、応援させていただきます。
一方、同じ時代やテーマを持つ人々の思いや力を集結して先生の作品も含め、戦国九州ブームが巻き起こればいいなと思っています。
こつこつとした努力に敬意を表しつつ、お体をお大事に楽しく執筆されることを願っています。
作者からの返信
郭隗馬骨様、暖かなコメントありがとうございます。
戦国九州の豊かさを世に広めるには何をするべきなのか、このテーマを扱う人にとっての命題ですが、漫画、映画や小説等文学作品のブームしかないと確信しています。そしてその候補になり得るのは、急転直下の悲哀に彩られた大友か、または克己と自信に溢れる島津か、どちらかでしょう。
九州には他にも、宗像、秋月、龍造寺、伊東、キリスト教と舞台装置は揃っています。いつの日かブーム……来るでしょうか、期待したいところです。
引き続きご贔屓いただけますよう努めます。よろしくお願いします。
第191衝 不相の鑑連への応援コメント
鑑連と小野のやり取りは、いつも楽しませてもらってます。
「断固拒否」とか「幻想を追い続けることになる」とか正直過ぎ。
小野の心中を思うと泣けてきます。義鎮に元就や信玄のようなカリスマ性があったなら、鑑連に大儀のために力を使う方向を変える思慮があったなら・・・(でも、元就、信玄も定説のようなカリスマ性など無く、個性的な家臣をまとめるのは紙一重の綱渡り運営だったのかも・・)
臼杵・佐伯・吉岡の絡みが「遠周縁の時宣」人事の章に垣間見えますね。
作者からの返信
お返事が遅れました。ご感想ありがとうございます。
小野鎮幸はその後彼が歩んだキャリアからも、平気で別行動も取れる度胸と抜きん出た知力を備えており、鑑連家臣団の中で出色です。故に、権力確保に奔走し苦労する鑑連の振る舞いから、その目指すところも見えてくる。鑑連に協力はできても、心酔まではできなかったんじゃないか、などと想像しています。それでもニヒルな大友義鎮よりは仕え甲斐はあったのではと思いますが……
臼杵、佐伯、吉岡は我が鑑連とは相容れない側としています。その方が辻褄が合う気がするのです。
別作品にもお目通しいただき、心より感謝いたします。引き続き読んでいただけるよう、頑張ります。
第172衝 境界の鑑連への応援コメント
これって明言していないけど、誾千代の種は増吟のものということですよね……小説とはいえ突飛すぎませんかw
作者からの返信
いつもお読み頂きありがとうございます。
ご指摘の通りですが、本作品は、立花道雪にかけられた神話のヴェールを取り払うことも目的にしていますので、故に小説である、と言う事でご容赦くだされば幸いです。決しておとしめるものではありません。
引き続きご贔屓頂けるよう頑張ります。
第173衝 仲涼の鑑連への応援コメント
鑑連、吐かせるんじゃなかったの?…
忘れた頃に登場する くのいち と溜息は、ある意味、期待通りでした( ̄▽ ̄;)
作者からの返信
いつもお付き合い頂きありがとうございます。
大友家随一の実力大将である鑑連の周りには常にこの手の間者がいる印象があります。
物語で、事情通の人物(特に女性)が呆れて溜息をふぅと披露してくれる描写がままあるかと存じますが、実はそのテンプレに倣っています。
ですが我らが鑑連が女性に対していかなる欲望であっても募らせる姿がどうしても創造不可であっため、かかる仕儀となっています。誾千代の出自の描写はその延長線上にあったものです。
引き続きご贔屓頂ければ幸いです。。
第146衝 直突の鑑連への応援コメント
鑑連熱い!一族への強い思いを感じました!
作者からの返信
コメントありがとうございます。鑑連について、なんて酷いヤツ、と思って書いています。それでもついてくる配下には恵まれていたのは何故かを探すというテーマもあったりします。引き続き、ご贔屓をよろしくお願いします。
第161衝 克服の鑑連への応援コメント
度々失礼します。立花と備中の会話の備中のセリフ
「無謀……です。今は南の高橋様も動けずにいます。生き延びて何かをなす為には、msぅ身を隠すべきです。あるいは……」
変換ミスですかね。慌てず、焦らず、ご確認を・・・
お疲れ溜まらぬようご自愛ください。
作者からの返信
いつもお世話になっております。
ご指摘の通りの誤字でございました。早速修正を施しました。
せっかちが原因ですが、誤字通報は実に助かります……今後ともどうぞご贔屓頂けるよう頑張ります。引き続きよろしくお願い頂ければ幸いです。
第131衝 転杖の鑑連への応援コメント
誤字があります。
感謝した。。
轟音で威嚇するる鑑連
作者からの返信
ありがとうございます。誤字のご指摘、誠に助かります。修正いたしました。また、話も長くなってきましたが、お付き合い頂き、こちらも感謝しております。引き続き、変わらぬご愛顧をどうぞよろしく……
第150衝 錯乱の鑑連への応援コメント
お疲れ様です。
145衝 真誠の鑑連で備中が、立花謀反の兆しを伝え、鑑連に
戯言・当てずっぽうと言われ相手にされなかった描写がある為、
今回の展開は読者としては不自然に感じられます。
私だけでしょうか?
鑑連の狂気と由布・安東・小野の反応はそれぞれの性格が出ていて
面白かったです。
作者からの返信
いつもありがとうございます。
ご指摘の通り、確かに辻褄があっていません。上の言葉に誤りがあっても下が逆らえない様を描いたのですが、致命的なまでに前後が繋がっていませんでした。
これは第150衝の表現を直さねばいけないと痛感することしきり。重ねてご指摘ありがとうございます。
また日々本作品を読んでいただき、嬉しく思っております。引き続き読んでいただければ幸いです。
第48衝 諮詢の鑑連への応援コメント
鑑連ひどすぎw
作者からの返信
ありがとうございます。
彼が本当にこんなことをしたかどうかはわかりませんが、
こんなことをしでかしかねない人物だったとの前提が
本作品にはあります。
引き続きどうぞご贔屓にどうぞ……
第130衝 叮寧の鑑連への応援コメント
お疲れ様です。
さすがにセリフの中に「タイミング」という単語はどうかと思います
余計なお世話かもしれませんが・・
作者からの返信
いつもありがとうございます。
ご指摘頂きました「タイミング」ですが、うっかり打ち込んでしまっていました。鑑連に言わせて、かくも似合わないというのに……
おかげをもちまして、早々と「の呼吸運気に…」へ修正できました。大感謝です。
絶対に余計なお世話ではありませんので、またやらかしましたらコメント頂ければ嬉しく思います。
重ねてありがとうございました。引き続きどうぞご贔屓を……
第127衝 無構の鑑連への応援コメント
鉄扇舞った瞬間「!」一人声を発しなかったのは由布でしょうね。
好きな描写です。
それにしても「妬み、嫉みは武士の習い・・」って、
現代社会にも通じますね
作者からの返信
応援ありがとうございます。真の武者である由布はどんな時でも冷静沈着で決して悲鳴をあげたりはしない…という印象があります。楽しんでいただけて良かったです。また、妬み嫉み=野望野心という位置づけのつもりです。引き続き本作にお付き合いいただければ幸いです。
第121衝 無頼の鑑連への応援コメント
日々の更新お疲れ様です。
軽い文体の中で不意に深淵の闇をエグる展開で、
脇汗沁みる読後感が最高です。
妖怪と揶揄されながらも疲労と老いからか人間らしい怒りを爆発させる吉岡と 若干の変化と成長を見せながら悪鬼街道爆進続ける突き抜けた鑑連の対比が見事です。
今後の秋月、龍造寺の絡みや佐伯紀伊守を含めた吉岡の外交戦が
どう描写されていくか楽しみです。
作者からの返信
またコメントを頂けた事もさることながら、読み続けて下さっている事に感謝しております。
ご指摘の秋月、龍蔵寺のような傑物揃いの反対勢力こそが立花道雪の正面の敵ですが、吉岡や宗麟といったライバル、田原親宏や佐伯のような善良な同僚と、良好な関係をついに構築できなかった過程を追求することで、その栄光と限界に近づこうと考えています。
引き続きどうぞご贔屓を……
更新毎 登場人物への応援コメント
初めまして、こんにちわ。私は昭和生まれの歴史好きです。
とても面白いです。数か月前に九州戦国時代をネットで調べていたら偶然、蓑火子さんの作品を拝見しました。ネット掲載の小説について詳しくないのですが、蓑火子さんの作品がフォロー少なく、ランキングにも入っていないのが不思議で残念に感じましたので今回アカウントを作り応援コメントを書かせていただきました。もっと沢山の戦国好きの人達に読まれる事を願います。更新楽しみにしております。
作者からの返信
お読みいただき感謝いたします。また、レビューと合わせていただいた大きな賛辞、なによりも励みになります。以後も神ならぬ立花道雪をどうぞよろしく。
編集済
付記への応援コメント
長期連載お疲れ様でした。
ちょうど500衝での完結、備中目線の最後までブレない作風、見事でした。
統虎に安心しつつ義統を心配する鑑連、付記の最後が大友家の滅亡で締めくくられていると大友家中で足掻く事に終始し下剋上の士にならなかった生涯を象徴しますね。
その後の備中、小野、統虎など語って欲しい事は山ほどありますが、簡素な終幕がこの作品には相応しいですね。
改めて楽しい作品ありがとうございました。
追記:20衝と36話のタイトルが同じ哄笑の鑑連ですね
作者からの返信
ありがとうございました。
鑑連の足跡を追って、ここまで長くなりました。恐れ入ります。
また、晩年の鑑連は義統が全面的に頼りにした唯一の人物です。どうしても低く評価されてしまう義統も、鑑連の目線からは別に見えていたのでは、などと感じたものです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。後は、誤字や何度かご指摘頂いたようなポカ修正を頑張ります……本当に助かりました。感謝でございます。