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2019年7月7日 00:51
鑑連と小野のやり取りは、いつも楽しませてもらってます。「断固拒否」とか「幻想を追い続けることになる」とか正直過ぎ。小野の心中を思うと泣けてきます。義鎮に元就や信玄のようなカリスマ性があったなら、鑑連に大儀のために力を使う方向を変える思慮があったなら・・・(でも、元就、信玄も定説のようなカリスマ性など無く、個性的な家臣をまとめるのは紙一重の綱渡り運営だったのかも・・)臼杵・佐伯・吉岡の絡みが「遠周縁の時宣」人事の章に垣間見えますね。
作者からの返信
お返事が遅れました。ご感想ありがとうございます。小野鎮幸はその後彼が歩んだキャリアからも、平気で別行動も取れる度胸と抜きん出た知力を備えており、鑑連家臣団の中で出色です。故に、権力確保に奔走し苦労する鑑連の振る舞いから、その目指すところも見えてくる。鑑連に協力はできても、心酔まではできなかったんじゃないか、などと想像しています。それでもニヒルな大友義鎮よりは仕え甲斐はあったのではと思いますが……臼杵、佐伯、吉岡は我が鑑連とは相容れない側としています。その方が辻褄が合う気がするのです。別作品にもお目通しいただき、心より感謝いたします。引き続き読んでいただけるよう、頑張ります。
鑑連と小野のやり取りは、いつも楽しませてもらってます。
「断固拒否」とか「幻想を追い続けることになる」とか正直過ぎ。
小野の心中を思うと泣けてきます。義鎮に元就や信玄のようなカリスマ性があったなら、鑑連に大儀のために力を使う方向を変える思慮があったなら・・・(でも、元就、信玄も定説のようなカリスマ性など無く、個性的な家臣をまとめるのは紙一重の綱渡り運営だったのかも・・)
臼杵・佐伯・吉岡の絡みが「遠周縁の時宣」人事の章に垣間見えますね。
作者からの返信
お返事が遅れました。ご感想ありがとうございます。
小野鎮幸はその後彼が歩んだキャリアからも、平気で別行動も取れる度胸と抜きん出た知力を備えており、鑑連家臣団の中で出色です。故に、権力確保に奔走し苦労する鑑連の振る舞いから、その目指すところも見えてくる。鑑連に協力はできても、心酔まではできなかったんじゃないか、などと想像しています。それでもニヒルな大友義鎮よりは仕え甲斐はあったのではと思いますが……
臼杵、佐伯、吉岡は我が鑑連とは相容れない側としています。その方が辻褄が合う気がするのです。
別作品にもお目通しいただき、心より感謝いたします。引き続き読んでいただけるよう、頑張ります。