面白かったです。
素で笑いました。
平然とカタカナ使っての語り口がいいですね。
符堅が「ぼく」って一人称、これが一番ツボでした。
いかにも一代の英雄って描かれ方している符堅ですけど、ショタもしていたんですね……まあしていたんでしょうなぁ。
王猛は……頑張れ、超頑張れと言いたいです。
ちなみにこのあたりだと謝安とか好きです。
カッコつけるところと、それがバレるところと、しかもそれらが史書に書かれているところが。
改めて、面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
お読みくださり、ありがとうございます!
苻堅のショタは、
それこそ謝安の狂喜乱舞と同じく
史書に書かれており、長安で
「フケンサマが二羽の鳥飼ってらーwww」
とおちょくられたりもしているくらいにガチです。
一代の英雄というのは、
ヤッパリ思い込みも一級品なんだろうなぁ……
などと考えたりしています。
ほんとに王猛はよくあんなフリーダムに……
王猛は王猛で大概ですが。
元々カタカナ語を使う歴史小説に
忌避感を感じる口ですので、
そこをなんとかぶっ壊せれば、
みたいな感じでこちらを書きました。
四谷軒様に
笑って楽しんで頂ける作品になれたようで、
ありがたく思いました。
それでは!
>分かるのは、拓跋珪の前に惨敗し、
>慕容ブランドを大いに
>棄損してしまった、それだけだ。
通常は「毀損してしまった」ですが、
「棄損」だと自分で壊した・捨て去ったイメージが強くていいですね。
金庸の武侠小説で「慕容」姓の登場人物が何人かいますが
鮮卑の出身者だったのだ!と分りました。
作者からの返信
お読みくださり、ありがとうございます!
そちらは普通に誤字ですね……おはすかしい。
ありがとうございます!
慕容姓の武将はなにげに後世にもカッコいい人物がいたりしますし、
「慕容」という姓そのものにロマンがあったんだろうなあ、と判じています。