『僕、曰く』
『僕、曰く』
大人たちは言う、
大人になったつもりの子供も言う、
けれどもけれども、
貴方は彼らがそう喋っていようがいまいが
行き着く果てにその人達はいない
なら、関係ないでしょう
それら、まるで気にしてない人
どうでもいいと、振り切る人
内に秘めて研いでその日を待つ人
誰にも成れていない今日、
勢い余って喋って馬鹿にされ、
落として砕けた夢の残骸
拾い集めて泣いたあの日から
僕は僕以外の誰かに成りたかった
成れなかった
今日があって、明日があって、
そっか、そうだ、
僕は僕以上の僕になってみせる
強引グマイウェイ 微睡民。 @madoro-min
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。強引グマイウェイの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます