3.ハルカンドラの一族は何を作ったの?誰とつくったの?

星のカービィWiiで登場した遠い時空にある惑星「ハルカンドラ」。

そこに住んでいた人々がその高い技術力を用いて様々な物を作ったというような話をWii以降ちらほら聞くようになった。

では、ここで浮かんでくる疑問は、「どれだけのものを作ったのだろう、何を作ったのだろう」ということ。

マホロアの話から、天かける船ローアや、『キカイジカケの星』、『ユメをうむふしぎなアイテム』を作っていることが分かる。

また、「スターアライズ」のハイネスの話から、この中には闇の一族と共に作ったものもあるということがわかる。

『キカイジカケの星』とは、恐らくギャラクティック・ノヴァであろう。そして、『ユメをうむふしぎなアイテム』とは、スターロッドの事だと思われる。

そして、マスタークラウン。これは強力な力を持っており、マホロアはクラウンの力に呑まれて暴走した。また、『みんなでカービィハンターズZ』では、クラウンの力に呑まれたランディア、『アナザーランディア』が登場した。このことより、マスタークラウンは闇の一族と共に作ったのではないかと推測できる。

闇の一族は、魔力を持ち、闇の物質、恐らくはダークマター族を崇拝している。クラウンには魔力がある。さらに、マホロアソウルには、口の中にダークマター族を思わせる目があることが何よりの根拠である。そして、このクラウンの力を恐れたことで、闇の一族との縁を切り、遥か彼方へと旅立ったのではないだろうか。そして、今までカービィに登場していたアイテムで「魔力」の関わるものは『魔法の絵筆』。これも闇の一族と科学の一族の合作であると思われる。

また、心の闇を映し出す『ディメンションミラー』もそのひとつではないだろうか。

鏡の国で暴れていたダークマインドとは、鏡の世界でのダークマターではないだろうか。

ダークマター族は肉体を乗っ取り、操る。

ディメンションミラーは心の闇を映し出し、具現したり、セクトニアがそうだったに心を狂わせたりする。

マターが物質という実在的な表現であるのにたいし、マインドは精神的な表現であるのというのも対になっている。精神と肉体という対の関係になっていながらもダークマター族の特徴を捉えていることから、闇の一族の力が関わっている可能性は大いにある。また、公式は「ダークマターとダークマインドの間に繋がりはない」と言っているが、のちに関連性を示唆するものが出てくるかもしれない。

このことから、ハルカンドラの一族が作ったとされるものは、今まで出てきたものは全てハイネスたち闇の一族と一緒に作ったものであり、それらは

ギャラクティック・ノヴァ

スターロッド

天かける船ローア

ディメンションミラー

魔法の絵筆

マスタークラウン

である。

今後の作品でもハルカンドラの一族が作ったものが出てくるであろう。或いは、闇の一族やダークマター族に関する儀式や呪物、あるいはハイネスがエンデ・ニル召喚の方法を見た『伝説の本』が出てくる可能性もある。

今後の展開に目が離せない。

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星のカービィ考察 ~自論を述べていくよ~ @Altema0913

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