第38話 赤ちゃんの塔

かつての時計の秒針のようなメルの墓の塔の頂上には、赤子がいると言う。


誰の赤子なのかしら?それは……。メルが答える前にフィリップ・モリスが言う。僕と君の子供に決まっている。いや、私が創造した新たな王だ。君に似せてあるよエリカ。じゃあ行ってみようではないか?どちらがなのか?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る