応援コメント

0.1 べらべらと、うるせぇ」への応援コメント


  • 編集済

    率直な一話の感想です。

    『冒頭に死体を転がせ』的な、主人公の死闘スタートは好みです。
    同時に。最新の注意を払うべき緊迫の場面とも思えます。
    自信は無いですが、一般的には『名が亡く→名が泣く』かと。
    そして「」内における改行が地の文との見分けにくさを招き、読み進めるのが辛く感じてしまいました。

    鉄壁とは?
    主人公や敵の関係図は?
    死闘の最中に過去の女の子の描写は長々といる?
    腕が使えないとどうして魔術が使えないの?
    平行して、この辺りの疑問を読者は無理やり処理しなければなりません。
    全てを詳しく教えろとは言いませんが、描写しなければ疑問に思うこともないのです。一話の文字の量に対して情報過分なのかなと……。
    それらを書いているのに肝心の主人公の人物描写が全くありません。表紙や挿絵があったら別なのですが。
    顔も分からなければ年齢もわかりません。少年なのか。青年なのか。成人なのかすらわからないです。
    主人公は外国人?という事は舞台設定は現代社会に近い何か?それとも魔術や魔法が使えるならファンタジー世界観で考えた外国人容姿?……余計にわからん。

    主人公は会話も感情表現も少なめ。むしろ敵の方が口数が多いです。視点は主人公かも知れませんが、ダークヒーローものの話かな?と、思うほど会話の比率は偏っていると思います。

    そして宿敵と思われる敵の仮面が割れたのに、何歳程度なのか、どんな顔をしているのか、描写が足りなくてまたモヤモヤしました。
    大事な事だと思うんです。
    命を奪われそうになった相手の顔というのは。

    総合的に見て、全てが曖昧なまま置いていかれました。主人公の姿が浮かばない一話は致命的かと。
    大切な冒頭ですので、取捨選択を今一度見直されるべきかと私は思います。

    「べらべらと、うるせぇ」
    「誠に申し訳ございません!」
    一読者の老婆心と思って、お許し頂きたい。ここまでは個人の感想であり、些細な事です。便所の落書きです。
    小説は娯楽なのでストーリーが面白ければなんでも良いのです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    どのような感想であっても勉強になります。

    「物語の始め方」というのは奥深く難しい問題かと思います。
    冒頭から世界観等の情報を開示してゆくのも方法ですし、逆にあえて制限することで含みをもたせるのも方法かと。
    (制限しすぎては話がまったく進まないので問題外ですが……)

    物語の組み立てかたも影響しているかと思います。
    私の場合はある程度ストーリーを作ってから序章に取り掛かっていますので、序章がより謎めいた(疑問点の多い)ものになったのかもしれません。

  • 題名のつけ方がかっこいいと思いました。本文中に題名のセリフが出た時に「おおっ」となりました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    タイトルを付けるのは、実はすごい苦手で……
    ネタバレにならない、でも各話のエピソードを象徴する台詞はどれか、いつも悩みながら吟味しています。