細かな改良、みたいな

「なろう」

 2021年3月26日に、Twitterカードの機能が追加されました。「カクヨム」や「ノベルアップ」では、同様の機能がすでにありましたが、「なろう」でもTwitterへの告知を行うとTwitterカード画像が追加されます。



「カクヨム」

 2021年4月6日に、小説の下書きでキーボードショートカットによる保存ができるようになりました。エピソードの作成画面で、入力している途中にWindowsでは「Ctrl + S」、Macでは「Command + S」を押すことで、下書き保存されます。ショートカットキーに慣れている人は便利ですね。

 2021年4月22日には、通知の最大件数が20件から100件に増えました。前年にフォローユーザーの動向(レビューなど)通知が追加になったことで、通知件数が多くなったことに対応した処置ですね。



「ノベルアップ+」

 2021年4月5日に、ランキング集計システムの調整が行われました。読者の応援を重視する形になったようです。

 2021年4月21日には、誤字報告機能がアップデートされました。「ノベルアップ+」の誤字報告機能は、「なろう」同様ユーザーが有効/無効を選択する形ですが、そこに「誰でも受け付ける」「フォロワー同士のみ受け付ける」の選択肢が追加されました。誤字報告機能が有効になっている小説では、閲覧画面に誤字報告機能ボタンが現れます。ボタンをクリックすると、小説内の各文末に[誤字報告]ボタンが表示され、そのボタンをクリックすると、誤字報告のダイアログボックスが表示されます。「報告理由」欄は、「誤字」「脱字」「ら抜き言葉」「慣用句の誤用」などの中から理由を選択します。「報告対象」には、対象となる文が自動的に選択されます。「報告内容」は、自由に内容を書き込めます。最後に<報告>ボタンをクリックすれば、誤字の報告は完了です。

 報告した、あるいは受け取った誤字報告は、ユーザーページの「誤字報告履歴」で一覧表示されます。


 誤字報告に関しては、見落としていた誤字を指摘してもらえる便利さはありますが、その一方、意図的に使っている言い回しや漢字を誤字として報告される例もあって、報告者は善意からやっているだけに無碍にするのも悪いなと思う人も多く、著名な作品では誤字報告を無効にしている方も多く見られます。どのくらいの割合で誤字報告機能が使われているのか、一度データを見せてほしいなぁ。




「ノベルバ」

 改良ではないのですが、小説の投稿管理ページのURLが変更になりました。

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