アプリ、みたいな(その2の1)
以前、「カクヨム」と「ノベルバ」のスマートフォン向けアプリに関して少し書きました。
アプリ、みたいな
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886242461/episodes/1177354054886975621
見返してみたら、「ノベルバ」だけ投稿し忘れていました。「ノベルバ」はアプリ優先なのに! まぁ、あの記事の内容は、駄目出しみたいなものですが。その後、リニューアルや機能追加などもあったので、改めてアプリの比較をやってみようと思います。
----
その前に、「なぜアプリを作るのか」について、少しだけ考察してみます。
そもそもアプリは、その小説サイト専用にすることで、より使いやすく簡単に利用可能にするためのものです。様々な環境での閲覧が考えられるブラウザ版に対して、アプリであれば使いやすいように作りこむことができます。ただし、現状、そうなっているかは別問題ですが。
使いやすさ、がユーザー側のメリットであるなら、運営側のメリットは何でしょうか。想像ですが、ユーザー動向の把握ではないかと思います。パソコンで閲覧する場合よりも、アプリで閲覧してもらった方が、運営側はより細かい情報を取得できます。どこまでやっているかは、わかりませんが。また、プッシュ型の通知を使える点も、アプリのメリットですね。
PV主体のビジネスモデルだと、マーケティングや出資者への説明などで、詳細な情報が必要になります。そうした背景から、できるだけアプリを使って欲しいのでしょう。
----
さて、各小説投稿サイトのアプリ対応状況は、どのような感じでしょうか。
| iOS |Android
-----------------+---------+--------
小説家になろう| × | ×
カクヨム | 〇 | 〇
マグネット! | 〇 | 〇
ノベルバ | 〇 | 〇
アルファポリス| 〇 | 〇 ※閲覧と投稿は別アプリ
エブリスタ | × | ×
PIXIVノベル | × | ×
ツギクル | × | ×
LINEノベル | 〇 |準備中
ノベルアップ+| × | ×
(2019年8月末現在)
順不同。並び順に他意はありません。
アプリは、それなりに初期投資が掛かりますから、運営側も簡単に作ろう! とはならないのでしょう。次回からは、各サイト用アプリの詳細を紹介します。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます