コウ姫の最後。
前作よりもより怨念めいてますね。
内容は同じなのに表現の仕方の違いでこうも印象が変わるものかと感心しております。
しかし時康君。また重たい荷物を背負うことになりました。
そういう彼が好きなんですけどね。
作者からの返信
むしろ今回の方が理性的かな(笑)と思いましたが。
前の版は「とにかく殺せや」という感じでしたが、今回は「うん、まあ、君らの言い分も分かるけど、うちは嫌なんや」という感じなんで。世間的に見れば大御所もそんなに悪くはない、うちの旦那さんもそんなん望んでおらんのはよう分ってる。そやけどうちは嫌なんやからしょうがないやろ。他に選択肢はないんやで。そんな感じなんで、たぶん吉興さんが説得しても応じないと思います(笑)。
少なくとももう5回は読み返しているはずの名作
紙の本でもウェブでもここまで読み返した作品はこれの他になし
気長に続きが出るのを待っております