第25話 もう一度勝負

この間迄は上機嫌な態度でいた長井だが、試合が近付くにつれ、大きな不安を抱える様になった。向こうは『それなりのメンバーを揃えて来る』と言っているので、果たして河野と箕田を出せるだろうかという現状だった。

メンバーの大半は、こちらに合わせて殆ど、一年生構成で来るらしいという事迄は聞いていた。学年は変わらなくても普段の練習量には、かなりの差があり自分にしても、向こうが日頃から積んでいる実戦の多さには、とても敵わなかった。

高校入学前から経験を積んでいる後輩達なら、何とか渡り合えるかも知れないが、あの二人となると、日頃の練習環境の浅さが否めなかった。試合が前日に迫った頃、二人を部室に残して、思い切って聞いてみる事にした。

「明日の試合なんだけど…。」

「ひょっとして無理には出なくてもいいとか、言いたいんじゃ…?」

箕田は何となく続きを察したので、抱いている不安は筒抜けだった。

「大丈夫だって!その為に毎日、練習しているんじゃないか。」

河野は言ったが、実は普段の練習自体が、今回の対戦には全く通用しないものだった。こちらと同等の一年生構成とは言っても、元々が名の知れた強豪校なので到底、レベルが同じ訳がなかった。試合終了後、グランドに立っていられるかどうかを、今の内に心配しておかなければならないぐらいだった。

「そんなものが怖かったら、始めから入部なんかしない。ただ本当に出て欲しくないって言うのなら、無理には逆らわない…。」

箕田は自分達の経験の浅さが、チームにとってマイナスになるのなら、出場すべきではないと考えた。とは言え、まさか今回も十三人制でやる訳には行かないので、これも日々の実戦の内だからと、彼等に期待しようと思った。改めて、十五人全員で挑む事となったが箕田から、ある忠告を受けた。

『足手まといにならない様に心掛けるが、ゴールキックは、やらせないで欲しい…。』

やがて誰一人として、決して勝てるとは思っていなかった試合の日を迎え、ここは一つ胸を借りるつもりで、低姿勢でグランドに入り…。というのは表向きで、本当は勝負を度外視した別の目的があり、長井は部員達に前日、その案を出していた。果たして、今から遂行しようとしていた『その作戦』とは?

「この間は油断していたけれど、今日は前みたいな訳には行かないからな。お願いだから攻撃して来るのはやめて下さい、って言うぐらいの大差を付けてやるから、骨の一本は折れる覚悟でいろよ!」

そろそろ着替え様かという所で、相手チームの一人が、こちらに向かって言って来た。誰かと思えば前回、早々に長井にタックルを喰らって、ノビてしまった三年生だった。確か相手チームは今回の殆どのメンバーを、一年生で構成すると言っていた筈だが、ユニフォーム姿でいる所を見ると、今日の試合には出る様だった。

「もし、そうなら自分の心配でもした方がいい。今度も、こっちのキャプテンのタックルで、失神して退場にならない様に…。」

皮肉げに、早坂は言った。

「だから、それは油断していただけだ!無駄愚痴を叩いてないで、さっさと着替えを済ませろってんだ!でないと『新人戦』が始まる時間が、遅くなるんだからな!」

「新人戦!?」

向こうから言わせれば、今日は一年生編制の試合なので『新人戦』扱いなのだという。長井達は思わず声を揃えたが、この三年生は皮肉を言うだけの為に、わざわざやって来たのだった。予想を上回る馬鹿にされた待遇だが、であるならば尚更、疑問に思わずにはいられない現状が、目の前にあった。

「そう言う割にはアンタ、ユニフォーム姿だけれど…。ひょっとして出るつもり?」

佳織が、何気に問いただした。

「あぁ、三年生が出る事に不満があるって言いたいんだろう?こっちも手を抜いたメンバーで試合をさせられたなんて、おかしな噂を立てられたくはないから、これは、そっちに対する気遣いだ。本当は出る必要は無かったんだけれど、特別に相手をしてやる事に決まったんだ!」

確かに三年生が一人、加わる事で自分達が、弱い者扱いされている訳ではないとは受け取れる。実際は強豪チームが弱い自分達相手に、チーム力を調整してくれる為に、加入しているとしか受け取れなかった。こんな嬉しい事は無いと言いながら、長井は部員達を連れて、着替えの場へと移動して行った…。

「そうそう、その調節の為に入ってやったんだよ…。ん?俺が入ったら、まるで戦力が落ちてくれるって言い方じゃないか!」

「バーカ…。」

長井は振り返る事なく、小声で呟いた。今日の試合の目的は、こんな部員を相手にするのではなく、中崎一人を集中攻撃して、ぶっ潰す事だった。幸いな事に唯一の二年生選手として、中崎は組み込まれていたので尚更、無駄な時間は費やしてはいられなかった。

自分達側のキックオフで試合は始まり、高々と上がったボールを真っ先に、キャッチしたのは例の三年生だった。叫びながら猛突進して来たが、明らかなオーバーペースにも取れ、まだ試合が始まって数秒足らずだった。

「おらーっ!邪魔だ、邪魔だぁーっ!」

まさに『何を考えてんだ?』と全員が呟く中、長井には、突進が自分に向かっている事に気付いたので、いち早く飛び出して行った。

「そっちが邪魔なんだよ!」

逆に迎撃すると、これ以上は無い程の強烈なタックルを前方から、お見舞いしてやった。次の瞬間、相手は、気を失った様にグッタリと倒れ込んでいた。ボールを掴んだタイミングといい、タックルの仕掛け方といい、前回と、非常に酷似したシチュエーションだった。

長井は、またも自らの手で戦闘不能に追いやった、相手部員が担架で運ばれて行くのを、澄ました顔で見送っていた。試合は、始まってから僅か数秒で中断となり、しばらくの間、静けさだけがグランドを支配した。

やはり退場して行った三年生は、全体のレベル調整の目的の為だけに、今日の試合に加入させられたに違いない。悪い言い方ながら、どう考えても、始めから場違いな選手だった。

今日は所詮、遊び試合だと割り切った相手チーム自体の、悪ふざけの延長なのかも知れない。方針に気が付く事もなく、二度も失神させられてしまった張本人は、気の毒で仕方がなかった。前回の試合では、前半戦こそ全うしていたものの、今回は、陽の目を見る事も無く消え去る結果となった。

決して手抜きでは無い、全力のタックルを食らって退場となったのだから、誰も責めたりはしない。正々堂々としたタイマン勝負に敗れた結果が、せめてもの本人にとっては救いであった。勿論、恥ずべき事でもないので心置きなく、体を休められるに違いない。

『あぁ、何ていい事をしたんだろう…。』

長井は心の中で、哀れにも担がれて行く相手選手に対して『ささやかな』言葉を送ったが、単にバカげた妄想に取れなくもない…。

「どうするんだ、そっちのチームは?選手を補充するのか、しないのか?」

一時的に、発言力が欠けた長井に代わって、木下が相手チームに決断を迫った。始めから、目的である中崎は入っていた為、前回の様に、無理に補充を強制させる必要は無かった。

むしろ、こちらが一人多ければ有利になれるのだから、無駄な苦労に足を踏み入れる必要もなかった。他の部員達も共通して抱いていた考えだが、相手チームは、たかが知れている今日の試合如きに、代えの選手を宛がうべきかどうかで揉めていた。

元々、全ての練習試合においては、対戦相手のレベルに合わせて選手を抽出するのが、相手校の方針だった。長井達との試合の日程が組まれた時点で『きっちり十五人で他は出さない』と決定済みの為、それを崩してしまうのは決まりに反するのだった。

前回、予定には無かった中崎が、挑発に乗せられて選手に加わってしまった事は、部内では反発を受けた。だが二試合も続けて、負傷退場者を出してしまった現状は、結局はレベルに合わせられなった、チーム自体の采配ミスだった。相手チームは、長井達の底知れぬ実力を、算出し切れなかった事になる。

自分達が量りに掛けられていた事を察した長井は、強いチーム故の下らないプライドだと思ったが、ある策略が浮かんで来た。前回と同じくフルバックに守備を構える、中崎の姿が目に焼き付いた事が、大きなヒントとなった。仮に相手チームが一人減ったとしても、この先、彼のいる守備位置迄こぎつけられる機会は無いかも知れない。

実力の開きだけは否定できないので、たかが一人のメンバーの欠員如きでは、有利性が働かないという現実は言う迄もなかった。どうせ自分達は試合中、彼が構える守備位置迄は攻められる訳がないので、ずっと後ろに立つ事は、本人にとっても暇なだけに違いない。

「おい中崎クン!」

前方の守備位置にスライドした方がいいと、長井は勝手に大声で推奨すると、相手チームの面々は『そんな事はこっちが決めるもの』と、当然の様に言い返して来た。やはり最終的に決断できるのは、メンバーを欠いてしまった相手チーム自身なので、それを何とか曲げさせないといけなかった。

『結局は何が言いたいんだ?』と、たまらず後方から身を乗り出して来た中崎は、自ら質問を出したが、挑発気味に長井は答えた。

まさか毎年、全国大会に行く様な強豪校が、弱小チーム相手に一人、足りないぐらいで勝てないなんて言わせない。『二軍だから』は言い訳にならないし、頭数に足りない分は中崎が積極的に前に出て、こちらの攻撃を止めれば、フルバックなんて最初から要らない…。

ちなみに空いている前方の守備位置とは、先程、退場となった哀れな三年生が就いていた、ナンバーエイトというポジションだった。長井も同じ位置に立っているが、相当なリーダーシップがないとこなせない。スクラムの中では最後尾となるが、密集から出たボールを、真っ先にパスする機会が頻繁にある為、かなり敵からはマークされ易かった。

では何故に重要な守備位置に、一発のタックルで戦線不能になる様なメンバーを、始めから宛がったのかとなるが、やはり力量調整の為だった。肝心な場所に、お世辞でも上手いとは言えない選手を置く事で、長井達の様な名も無きチームとの、レベル均等化が図れるのが狙いだった。

最終的に中崎は、あえて誘いに乗る事となり、とった決断は、長井達の格好の的になる展開を意味した。再開されると異様な迄の執着心が極まるマークの上、ボールを手にした途端のタックルを、何度も浴びる事となった。

就いていた守備位置を勝手に抜けてしまった今、最後の砦のフルバックは不在となっていた。ガラ空きのスペースに攻め込まれでもしたら、即アウトなので、そうなる前に自らの手で阻止しなければならなかった。

いわば単なる、空けてしまった箇所の穴埋めに、ひたすら追われ続けるという、無限の自爆行為と化していた。一番ボールが回り易い守備にコンバートしたので、仕方無かった。

負傷退場者に想定外の守備変更と、中崎達のチームは、予定には無かった意外な試合進行に苦しむ事となった。もしも始めから、妥当な守備の割り当てさえしていたなら、こんな事態は起こらなかったかも知れない。

中崎への集中攻撃の頻繁さから、グランドの一点に部員達が寄り集まってしまい、長井達の守備はガラ空きになっていた。そこを突かれて失点を上げられてしまったが、もう問題視する事では無くなり、一人分多い有利さや現状を、活かし切るつもりもなかった。

『試合内容よりも、君への報復を優先させて戦っているのだよ…。』

相手の思惑に気が付き始めた中崎は、そんな囁きが、どこからか聞こえて来る錯覚を感じた。グランド上の真剣勝負に私情は禁物だとの、鉄則を分かって今日の試合に挑んでいる筈だと、傷付きながらも中崎は、これは青春の汗だと割り切った。現に自分への集中砲火のお陰で、相手守備が甘くなり得点に結び付いていたので、身を削ってチームに貢献している事になる。

実際は『まさか』で、長井達にとって中崎は、ただの『人間標的』でしかなかった…。今の所、この孤立奮闘は無駄にはなっていないが、十五人も一人で相手にしていたら、いずれは限界が来る。その内『やっぱり青春の汗だと思った』どころか、鮮血が混じる様になるかも知れない。

私利私欲に任せるまま続く試合展開に、中崎のチームの面々は、疑問を感じずにはいられなかった。勝負を度外視した事が祟って、前半だけで四〇点という、前回をも上回る失点を叩き出してしまっていた。感情的な目的は果たされても、現実は得点に表れていた。

「幾等何でもヤリ過ぎなのよ!昔の因縁を引きずるのも結構だけれど、一年生迄、巻き添えにするなんて!」

そう佳織は言いながら、長井一人を責め立てた。藍子と千秋も同じ意見で、これでは、ただのガキのケンカだと言い切った。

「みんな昔の先輩と試合ができたから、興奮しているだけなんだよ。」

長井に同調しているかの様に村田が言ったが、この一連の試合運びは、後輩達が望んでやっている事だった。こんな試合をやっていると、どこからも対戦の申し入れが来なくなるのは言う迄もなく、来年迄は持つであろう今の勢いが、今日で終わりかねない無駄に寿命を縮める行為だった。

目的は十分に果たした頃なので、中崎への、これ以上の報復は意味が無くなったと思った。そろそろキャプテンとして、後半を組み立てる案を指示しなければならなかった。得点を上げるのは勿論だが、もしかしたら、この試合は勝てそうな気がしていた。

『悪い冗談だ、ただの妄想だ…。』

向こうは開始早々、負傷退場者が出ており、急な守備代えもあって、戦力は落ちている事が考えられた。部員達は口々に言ったが、勝算が無い訳ではなく、戦略を練っている最中、相手チームから一人の部員の悲鳴が聞こえた。

それは中崎で、どうしても後半戦は出たくないと叫びながら、仲間に取り押さえられていた。十五人掛かりの一斉攻撃が相当、効いたらしく体だけでなく、心迄が戦意喪失になっていた。敵の挑発に乗せられて、勝手に当初の守備位置を捨てたのは自らの選択であり、負傷していない限り自己判断で、戦線から外れるなど許されない事だった。

部の方針に逆らった代償は大きく、前半終了の時点で就いていたポジションで、後半も全うする事を強要されていた。中学卒業以来、強豪校の中で揉まれ鍛え上げられた筈が、名も無きチーム相手に恐怖心を抱くと言う事は、余程のトラウマを感じたらしかった。

「ボクは立派なケガ人です!見て下さい、この全身の擦り傷を!これ以上、試合を続けたら選手生命が絶たれます!」

哀れにも必死に主張して見せたのだが『骨でも折っていない限りは大丈夫』と、あっさり却下された。彼の戦力外同然の現状は明らかで、選手の交代や補充もない事から実質、相手は十三人だった。こういう時こそ人数が多い有利性を働かせれば、後半も四〇点奪われるというのは、まず有り得ないと思われた。

そんな怪しいデータから長井は、更なる戦略計画を弾き出し、四〇点という得点は、絶対に引っくり返せない差ではない。それだけ相手が点を上げられたのなら、こっちも取り返す事が十分可能というもので、現実的に無理な話しではないが…。

『どんなデータなんだバカヤローッ!』

部員達からは当然の如く猛反発を喰らって『死ぬ気でやりさえすれば何とかなる』みたいな考えには、誰もついて行けなかった。一体どんな計算をして、いい加減な答えを導き出したのか、こんなに差が開く迄、後輩達を遊ばせたのはキャプテン自身の指示だった。

「もしも、また後輩達を使って、おかしなマネをしたら私が許さないからね!」

渋々とグランドに戻ろうとする中、佳織が念を押した。中崎を集中攻撃したのは始めから、相手の戦力を落とす為の作戦で、みんなの前半の動きを見ていたから分かる…。とっさに言い訳をして見せたが、明らかに個人的な欲求を晴らす目的の為だけに、後輩達を動かしていた事は否めなかった。

「本当に?」

「ホントホント、嘘じゃないって。」

冷や汗を拭いながら振り返らずに答えると、彼女の底知れない脅威を、後ろから何となく感じたのだった。後半に入ると予想通り、かなり中崎の体力は落ちていた。重要なポジションなだけに、そこに穴が空くとチーム全体の戦力にも、大きく影響するのだった。

やがて焦りからか、相手側は何度も反則を繰り返す様になり、お陰でペナルティキックが都度、巡って来た。一度も外す事無く確実に追加点に積み上げた為、後半開始から僅か一〇分で、まさかの追い上げに転じた。

この調子で追加点を連発し、なおかつ後半を無失点で抑えられるかどうかには、やはり大きな不安があった。勢いの波には乗って来たものの、開いている点差には、まだまだ追い着けないのである。

次第に相手チームは、ペナルティキックに繋げられてしまう様な反則は一切、起こさなくなった。並行して、自力でトライを奪える程の実力など到底、持ち合わせていない長井達の追加点も、ピタリと止まってしまった。

終盤間際にワントライを追加された所で、試合は終了となり、最後のゴールキックは入れられなくて済んだものの、完敗という結果は明らかだった。元来の実力の差が歴然としていた現実を、思い知らされただけで終わった様なもので、例え選手の人数に差があったとしても、立場優勢の材料とはならなかった。

「口惜しいけれど、これが現実だ。ちょっと前半、遊び過ぎたせいだ。まぁ、いい反省の機会だと思って…。」

調子付いて勝手な反省会を進行していると、背後から鋭い目線で立つ、佳織の気配を感じた。反省も何も今日の試合は全て、キャプテンとしての、采配の悪さが祟ったものだった。相手のブラインドでも突かない限り、自力で勝利するなど到底、無理な話しだった。佳織は、遂に怠慢さに我慢しきれなくなり『クソキャプテン』呼ばわりして追い駆け回した。

「お前が一番、反省しろバカヤローッ!」

「ギャーッ!」

そんな茶番劇のさ中、仲里が言った。自分達には今日の対戦相手の様に、一軍や二軍といった、チームに仕切りを設けられる程のメンバーはいない。それに大掛かりな練習用具や、肝心の専用のグランドも存在しないのが現実で、練習環境の違いが、今日の試合結果の明暗に現れたのかも知れない。

「何言ってんのよ!単に練習不足なのよ!次は勝てる様に明日から、ジョギングを三キロ増やすからね!特に覚悟しなさいよ、このオンボロキャプテン!」

ピタリと足を止めた佳織は、そう言い切ると、再び長井を追い駆け回し始めた。部員が少ないとか、練習用具が満足に揃っていないだとかいう話しは、別に自分達に限った事ではない。極限の練習環境だからこそ、生み出されるチームプレーというものも、よくある事だった。

『極力は抑える』との解釈から、今の仲里の意見には、誰も共感する事はできなかった。でも改めて今の自分達には、背負わなければならない課題が、多過ぎる事に気が付かされた。一番、感じていたのは勝浦で、仲里の言葉が、いつ迄も突き刺さっていた。近い内に、何とかしなければいけないと思った…。

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