現実世界と平行世界。
世界の複数性はあるのではないかと思う。
それはもしかしたら、気が付いていないだけで、すぐそばにあったりするものなのかもしれない。
自分の知っている世界と違う時間軸を持つ世界、そうした無数の平行世界が重なる瞬間を人は、奇跡と呼ぶのかもしれない。
けれどそこには、何らかの強い意志が働いているかもしれないのだ。
人が向ける関心によっても世界は変わってゆく。
時は積み重なる。
少しずつずれてゆく時間の中で、お互いを想う気持ちは確かに現実で。
同じ物語の内に、これからもずっと一緒にいたいと願う。
このままの時間が続いてくれたらいいな、と思いつつ、そのことが叶わない中でも感じられる希望はとても、とてもあたたかい。
「――言葉は感情を超えて大切な人に届く瞬間がある。」
心に響き渡る言葉たち、それらには心を掴んで離さない大切なメッセ―ジが幾重にも込められていて、生と死、現実と虚構の境目がとても美しく、本当に美しく書き抜かれている。
この先品を書いて下さり本当にありがとうございます!
感謝感謝なのであります。ほんとうに。ほんとうに。ほんとうに。
胸がいっぱいで、なんだか言葉がうまく出てきてくれないのであります、本当にありがとうございました!