クリスマス
作者・のんこ(以下・作)「お久しぶりです。作者・のんこです。このコーナーは『そして彼女は』に登場するヒロインをゲストに招き、ここでしかできない裏話や、原作とは季節がずれていてできないイベントをしていくものです。前回のゲストは松田凛さんと浅野由衣さんでした! さぁ、今回のゲストは……智樹の学校の先輩の中村小百合さん、そして智樹の幼馴染の木下佳穂さんです!」
中村小百合(以下・小)「私は水泳の練習で忙しいのだが……」
作「あまり気乗りではなさそうですね…」
小「だって、ここには智樹君はいないのだろう?」
作「ええ。ゲストはヒロインのみですからね。今のところ」
小「なら、帰る」
作「ちょ、ちょっと待って! そんなに長い間話しませんから!」
小「少しも時間を無駄にしたくないんだが。今の私は水泳と智樹君以外価値を見出せん」
作「そんなに!?」
小「そうだ。それとも今後、このラジオに智樹君を出すことにしてくれるか? それならば、私はこの企画のさらなる発展のために協力をしてやっても構わんぞ」
作「……。前向きに検討します」
小「よし。じゃあ、この企画のために言ってやるが、さっきから佳穂がずっと読書しているぞ。ゲストとして大丈夫なのか?」
作「……。大丈夫ではないですけど、キャラはしっかり保ってくれていますし、ある意味では大丈夫だと思います」
小「なんでこいつをゲストに呼んだんだ!?」
作「まぁ、一応、メインヒロインの1人ですから」
小「こいつがメインヒロイン!? なぜだ! なぜ、私と同じ立場なんだ! こいつはもうサブヒロインでいいだろう?!」
作「気持ちは分からなくもないですが、彼女にはこの話においてしっかりとした役目がありますし、後から大活躍もしますし、話の全体からみれば完全にメインヒロインなんですよ」
小「…それを言われたら、何も言えないな」
作「ところで、今回のテーマは『クリスマス』ですけど、何かクリスマスに関するエピソードはありますか?」
小「ないな」
作「即答!?」
小「クリスマスはいつも水泳の練習をしている。そもそもクリスマスなんて私には無関係だしな」
作「そうですか……。ちなみに佳穂さんは?」
木下佳穂(以下・佳)「…別に……」
作「……」
小「……」
作「この2人を呼んだのは間違いだったか……」
小「そうみたいだな。次はぜひ智樹君と一緒に呼んでくれ」
作「前向きに検討します…」
そして彼女たちは のんこ @nonko1
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