主人公がいじめられていた過去を思い出す第一話は暗いですが、配達員が登場する後からはジェットコースターのように面白さが上がっていきます。リズミカルなセリフの応酬と、かっこいいシーンにわくわくしながら読み進め、あっという間にラストのお話まで辿り着きました。最終話はとても爽やかに閉じるので、こちらも満足しながら読み終えることが出来ます。