編集済
表現としては現代的ではないですけれど、言っておられることは八割方細菌やウイルスであっていますね。中世でも偉い学者の方がいらっしゃったものです。
しかも直接、間接、遠隔と、ほとんど今でも考えられる感染経路ですよね。
あと、追記で申し訳ございませんm(_ _)m
武蔵野の雨を読んで頂きまして、ありがとうございました。
ああエロも何もなく、恥ずかしいことで……(笑)
作者からの返信
伝染理論の先駆けだそうです。それにしては知名度があまり高くないのが意外です。
武蔵野の雨、しっとりした味わいがありました。今回はどんなエロかと胸を高鳴らせつつ拝読いたしましたが、まさか富士山にエロ要素を見出すとは……さすがです。
ウィルスは生物ではないってのは既に出ていますが、どちらかというとナノマシンとかのイメージの方が近いかもしれません。自己を複製増殖し、特定の変化をもたらす極小さな装置。
現状では極めて悪性な存在でしかありませんが。
『だいたいあってる』みたいな推論が多いのも凄いです。
種子説は硬さといっていますが、種子事に性質が違うとちゃんと説明されていますし。
燃素が酸素に。種子がウィルスに。
過去の推論がどんどん現実に置き換わるのは時代の変化と進歩を感じます。
作者からの返信
ナノマシン、ググりました。医療もついにここまで来たか、という感じですね((((;゚д゚)))) 危険性のほうが大きそうですが。「病気の種子」は鉄のように硬いらしいので、マシンのイメージは似合いそうです
だいたいあってる感あります。他にも熱で破壊される特性があるそうで、そのまま細菌に置き換えられそうな部分が多いです。
ウィルスは細胞という構造を持たない為、『生物』ではないと薬剤師の方から聞いた事がありますね。その言が正しいのなら、ある意味でコンタギオン説の無生物は的を得ているのかもしれませんね。
16世紀にその仮説を立てるとは、もう、偉人の域を超えていますよ。
病は恐怖であると同時に未知なるもの、そう考えると病に打ち勝つのは人間の好奇心なのかも!
作者からの返信
お、ウイルスは生物だと思ってました。すると微生物には含まれないんですね。
「病気の種」は後世では生物と解釈されることが多いらしいですが、原著では特に生きているとは言っていないみたいです。全ての生物は種から生まれる、という概念が根底にあるらしいのですが、古代ローマの哲学者によれば種は生物には分類されないそうで。
パイオニアとなるのは好奇心をこじらせた人なのかもしれません(^ω^)
「病気の種子」とは言いえて妙ですね。
発芽してほしくない種子ですけれど……(><)
作者からの返信
そういえば、「発芽」の概念はどの資料にも書いてなかったです。どうやって増殖するのかよく分かりませんが、難解すぎて吐きそうだったのでしばらくはもう読みたくないです……
病気の解釈、興味のあるテーマなので面白いです! コンタギオン説というのは初めて知りました。
いつの時代にも洞察力が500年くらい先取りしちゃってる人っているものですよね。
今の時代に奇人変人と思われている人も、時が経てば大天才だとわかるかもしれませんね。
作者からの返信
>洞察力が500年くらい先取りしちゃってる人
そんな人たちが科学を作り上げてきたと思うと感慨深いです。医学関係だと、時代を先取りしちゃってる人は周囲に叩かれて潰れていく例が多いから気の毒。
コンタギオン説はペストについて調べ始めるまで私も知らなくて、この人凄いなと思ったのでとりあげました。