こぐまちゃんとお菓子の国

作者 鮎川 拓馬

28

10人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★ Very Good!!

色々と考えられる1話でした。レビューさせていただきます。

お菓子の城を作る職に就けたことに夢と誇りを持つ主人公、こぐまちゃん。しかし、美しく崇高な職業の裏には見えない苦難がある。
これは現実の集団にも言えることです。言いなりになってばかりではいけない。夢の先にある本当の夢を掴むためには、しっかりと自分の意思を持つことが大切だと再確認できました。こぐまちゃんのような遠慮がちな性格は、一見いい子に見えますが、それだけでは幸せにはなれないのかもしれないですね。

お菓子の城の崇高さは表面的なもの。それを支える多くの方の血と涙の結晶でできている。
それこそ、血と涙で......。
表面的なことでは分からないけれど、そういう現実を持っている職業は世の中にたくさんあります。ブラック企業だって、いっぱいあります。世間は何もしなければ気づいてくれない。
そんな時、自分の意思を持って外に表現すれば、何かが変わるのかもしれません。

大事なことは、自分の意見を持ち、表現すること。それを教えてくれる1話です。あなたのために、読んでみてはいかがですか?