『彼女のみ見える空の色が俺にも見える件。』 ~出産編~

@yun2g01

第1話 完結

~自然派出産&セレブ出産~


**********


過去にはテレビ局の取材を受けました。


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出産のこと。


生理の周期はきっちり毎月来てた。


ふたりの場合は、オギノ式だったので、3日以上遅れてるのに気付いて直ぐに購入をした妊娠検査薬にははっきりと陽性の反応。


彼女は、母親に聞いても痛いだの辛いだの恐いだの言うだけ。


そもそも痛みに強い人っているの?


僕へ相談をしてこられた。


「うちの家系を守る必要を思って、生まなきゃって思ったけど。やっぱり恐い。」


「そうなの?無痛分娩もあるって聞いたよ。」


「あれは全身麻酔もあるよ。部分麻酔では完全に痛みはとめられないし、出産でそのまま亡くなった王妃様もいたって歴史の文献にあった。」


「どうしても恐い。下ろしたい。」


「、、、堕胎?!」


「やっぱり、やだ。だってすっごく痛いって皆いうもん。そんな事までして、恐いよ。」


「、、、殺すのか?!!」


僕は、本気で怒った。


「、、、」


彼女は、泣きそうだ。でも、世継ぎもだけど、妊娠1ヶ月でも、子宮の中で一生懸命生まれる為の小さな生命体がある。ということを理解したのは二人目を産後の話だ。


「分かった。」


「怒鳴ってごめん。でも、赤ちゃんが生きてるんだよ。」


「付き添いは?」


「仕事の休みを合わせるよ。」


付き添い了承で少しだけ安心した。


彼女は、それでも不安で、妊娠初期のうちに本屋で出産関係の2冊本を買って病院を選んだ。自然派分娩の産院で妊婦さんでもしっかり体を動かして安産を迎える方針の産院だ。

頻繁に新聞やテレビや自伝を頼まれる取材のくる有名な病院らしい。無痛分娩はやってない。


僕は、無痛をやらないことで少し心配だったけども、一緒に産院の診察の付き添いをお願いして母屋まであるレトロな産院にちょっと驚いたが、彼女の選んだ病院だから。きっと耐えられる。大丈夫って信じた。


彼女の場合は、つわりが酷く覚えてないぐらいだ。


中期は軽い中毒症ぐらい。


後期になるとさすがに身動きが取り辛く見える。


だが病院の方針で山登りのツアーに参加をしてた。農園の親切なおじさんから蜜柑を1個戴いて、歩きながら食べたらしい。


出産の不安からか妊娠中に食事を摂っても指入れて吐いてしまったりバカなことをしてた。

沢山食べた方が押し出す力で産道の動きが早くなって楽だと知ったのも後の事。


後期も予定日の調度1週間と一日前、下着に少量の出血の後がある。


僕の判断で直ぐに産院に行って診てもらった。


「子宮口が一センチ開いてますね。4日、5日の内には生まれるでしょう。このまま泊まられますか?」


入院費が大変だ。家に帰った。


「今夜、仕事を締めにして、明日も産院に行こう。」


19時頃。僕は仕事に出掛けた。


彼女が探した賃貸のマンションで、ゆっくりするつもりだった。


22:30前後。


軽い生理痛みたいのが10分感覚で来る。


なんだかわからない。


水中出産の準備でラベンダー・アロマ風呂の用意。


1:15前後。


ちょっと痛みが辛く感じて水中出産の様に香りを楽しみたいが痛みでそんな余裕はない。


3:00頃まで出たり入ったり。痛くて落ち着かない。


僕の携帯へ、さすがに電話が来る。


「どうしたの?」


「、、、痛い、、、痛い!いたたたた!!」


「陣痛?」


「分からない、痛い!」


痛みでぼろぼろ涙が落ちてたって。


「もうすぐ仕事上がれるから!いつものタクシーに電話して!」


「うぅぅぅぅ!、、、分かった、、、、、、」


タクシーに電話。繋がらない。


「俺が掛けてやる!」


自宅分娩のつもりだったらしいけども、助産師もなしに一人きりでは無理に決まってた。


「15:30到着!いつもの虎猫タクシー!マンションの側の交差点!そこに着けるって!待ってって!」


「、、、ふぅぅぅぅぅ!、、、わかった。」


彼女は、痛みを堪えてショルダー・バッグにバスタオル、パジャマ、うろ覚えの入院道具。そして安眠と集中力の向上の効能の、ラベンダーのエッセンシャル・アロマオイル。


彼女の視点でお願いします。


ずっと10分位の感覚で痛むお腹を抱えながら体を持っていく。お腹が壊れそうな痛みだ。指定の場所にショルダー・バッグをおいて持たれてどんなに向きを変えても痛みで苦しくて堪らない。


3:30 時計の時間がもどかしい。


というか時間が過ぎてる!いつくるのよ!


5分、6分、程遅れてタクシーは着いた。ワンピースやらズボンやらの汚れなんぞはどうでも良いが、大事にしたくなくて妙なプライドもあるのか?早く痛みから解放されたぃのか?しゃきしゃき、鞄を抱えて歩く。


「妊婦さんで、陣痛が始まったって聞きました。」


「、、、はい。」


「場所は?」


「市外の個人のクリニック。某駅の側です。」


「そこの、駅に向かいます。」


何度でも来る陣痛。


「、、、うぅぅぅぅ、、、くぅぅぅぅ、、、うぐぐぐ、、、、、、」


陣痛の合間には休憩が入る。


「はぁ、、、はぁ、、、はぁ、、、」


バッグを背凭れにしてなるべく楽な体制を思えども後部座席ではどうしても限界がある。


そうだ。おなかには大事な赤ちゃんがいるんだ。あかちゃんだってもっと辛いかもしれない。


4:15前後


産婦人科の若い助産師さんから電話。


もうあまり思い出せない。


「どうですか?痛いならば。声を出してください!」


「声ですか?!分かりました!!」


「あーーーーーーーー!」


窓は空いてる。


叫び声は自分でもまるっきり野獣の叫ぶ声だ。


「パァン!」子宮口で破水した。


膣口から羊水が流れるのが分かる。


多分、此れが産まれる直前の時の合図だった。


とにもかくにも痛いんだから。恥ずかしいとかの感情は既に皆無だ。


電話は5分過ぎ?程度で切った気がする。


叫ぶ方が確かに、若干は楽に感じる。


子宮が壊れるんじゃないか?って痛みを一瞬で秤にかけた判断が自ら押し出し。


陰部がピリッと音をたてて少し破れたがそんな痛みですら全く感じない。


多分、赤ちゃんが産道を頭が通ったらあっというまだった。


「ホギャー、、、」


産声だ。


5:40


後に記載をされた母子手帳の出産時間。20分。


まだ安心なんて出来ない。赤ちゃんが起きない。何度か声を掛けてみる。


運転手さんにシートに生まれた赤ちゃんのおくるみをタオルケットで頼んで。再び病院へ向かう。

やっと痛みから解放をされた。

何しろ辛かった。


運転手さんが駅を間違えたりしたが、坂の頂上の病院の入り口前で先生と助産師さんの二人が見えた。


朝焼けがやけに綺麗だ。


もううろ覚えのことだ。


「赤ちゃんを、渡してください。」


立ち会いの運転手のおじさんが慎重に手渡す。


「ここでへその緒を切りますよ。」


丁寧に対応をしてくれる。


内心では、やっと会えた赤ちゃんと離れちゃう!一瞬でも不安だ。母性本能?


「胎盤を外しますね。」


馴れた手付きで、胎盤を背中がわに押さえる様にスーっと外す。さくさくすすむ。


胎盤が外れると暗くて見えないが、おろが出てたのが分かる。


「車椅子です。おしりが痛いでしょ?ドーナツ・クッション敷きましたよ」


あいたたた!本当におしりが痛い。


同室に運ばれた。赤ちゃんは保温気の中。良かった。ちゃんといてくれた。


「今から麻酔をかけて縫いますよ。」


「注射?!!恐いです。」


「縫わないと排尿痛で、もっと痛い思いするよ?」


「お願いします!」


先生は麻酔をかけると、時間は掛かったが丁寧に左右3ヶ所の6ヶ所縫ってくれた。


「これ、最新の体内で溶ける糸だから抜糸もいらないの。」


院外出産なので洋室の一般的な入院部屋。

早く和室のお部屋がいいなぁ~。


7:00位。


「御主人がみえましたよ。」


?!


やっと、僕の顔が見れたって。


「でかした!めぐみ!」


彼女の隣で眠ってる、小さな赤ちゃんをニコニコ笑顔で見てる。一言。


「人間がいる。」


。。。


後で分かったのは、痛いだの苦しいだのは母体がひたすら耐えるか無痛にするかで、赤ちゃんの方は生きようという感覚をちょっとしたことですぐに諦めてしまうらしい。


だから特に出産ってややこしくて難しい。


無事に生まれて来てくれて本当に良かった。


********************


二人目の事。


出産時間 18:45


16:00


僕も、今日は休みを取ってる。


軽い陣痛の始まった彼女は出掛ける準備をする。


途中の自販機でジュースが飲みたいと買って飲み干してた。


17:00代


地下鉄を降りて改札に向かう途中で動きが鈍くなった。


「タクシーを使おう。」


「高いよ。」


「市内だし大したことない。それより地下鉄はムリだって!」


しぶしぶホームを上がるつもりが、陣痛が増してくる。今回はまた違う。

地下鉄に降りたのを後悔してた。

持参した杖で歩くやっぱり10分感覚であいたたた。


駅前のタク乗り場で乗車。


「夢ヶ丘マタニティクリニックへお願いします。」


「はい。虎猫タクシーへ御乗車ありがとうございます。奥さん陣痛ですか?若い方みたいですが。」


「そうです。」


「なるべく急ぎますね。救急車使われないんですか?あの辺りに呼べますよ?」


「いいから!このまま病院へ行ってよ!」


「、、、はい。」


ちょっと、というか、かなりいらっとした。


「ひっひっふー、、、うぅぅぅ、、、痛い。」


初産と比べると、子宮が壊れるかと錯覚する痛みはない。


だが10分感覚の痛みは強い生理痛みたいだ。


3人で後部座席では狭くて体も伸ばせない。


僕の肩を痛いよ!ってバンバン叩いた。


気を使ったマッサージも下手だから要らないとはね除けた。


僕から、初産の長男へ説明は受けさせたけども一応の納得はするがで理解には至らない年だ。


「病院に着きましたよ。」


「荷物と、あとお願い!」


今回は杖で、それ一本でよたよたそれでも急いでる。


院内は薄暗い電気の点いてる方に向かう。


誰もいない。そんなぁ。


一瞬、絶望した。


「病院に電話しないと。」


僕が、院内でかける。


ちょっと待ってだって。


耐えながら両手を地面に付けて。杖も床に。


看護師さんが見えると片手をあげて、助けてと言わんばかりに声も出ない。


車椅子を持ってくれてた。


自分から乗って陣痛室の向かいの分娩室。


「下を脱いで下さい。上の肌着は?」


「ちょっと、脱げません!///」


「子宮口が、10㎝。頭が見えてます。」


「これつけますよ。」


赤ちゃんの心音を確認。


助産師さん並びに、看護士さんは婦長さんを含めて、5人以上はいた。


「担当医です。」


「よろしくお願いします。あいたたた!」


「バースプランの、無痛分娩の、、、はぁ、、、はぁ、、、うー!」


医師は棚から注射器を出す。


「これですか?」


「お薬の名前を。」


「()」


「パパ!ネットで調べて!」


「、、、麻酔薬の名前だよ。」


長男は別室の位部屋でちょこんと腰かけて待ってる。


「プチッ!」破水した。


手摺に捕まって。


「うー!」


出ようとする赤ちゃんと、初産の出るときの陰部が破れるのを恐がって、私は、ギリギリまで出したくなかった。


「ハァハァ、、、」


心音の確認の機械の音がしばらくとまった。


「あ、陣痛室に行かなきゃ、、、」


私は、虚ろな顔で分娩台から下りようとする。


その瞬間。


私は、真剣な顔の助産師さんの一人からあっという間に仰向けに寝かせられた。


四人がかりで仰向けの体制から動けない。


赤ちゃんは頭からスーッと出てきた。


「ホギャー、、、」産声をあげてくれた。


丁寧に胎盤を外される間。やっぱり若い看護師さんから。


「一人目がよっぽど辛かったんですね。」


陰部の縫合もなかった。


赤ちゃんは産湯で洗われて可愛い帽子とオムツ1枚。女の子だ。


お兄ちゃんが察したのか暗い部屋からとことこ歩いてきた。



「私はあなたから安産だったって何度も言われたけども、初産は特に大変だった。タイミングが合わなくて、内心では自宅分娩を考えてたら、実際はとてもじゃない助産師さんもなしに耐えきれずにタクシーを飛ばして貰ったんだ。」


「病院までもたないで、車内分娩、時間は20分って母子手帳に書かれてた。本当は、10時間から始まって5時間~3時間は陣痛が辛かっんだけどね。2時間?一刻?ぐらいまえにはどうしようもなかったよ。」


「叫んでたのは産院からの電話で声出した方が楽ですよ!言われたのが20分前の電話だからかな?おなかに赤ちゃんがあるから耐えるしかなかった。」


「確か、そう言ってたね。僕が付き添えなくて本当にごめん。」


「謝らないで。タイミングって熟練の産科医でもしょっちゅう間違えるものらしいから。」


「けど、スマホのメールの「産まれちゃった。」は今でも面白いよ。」


「そうなの?でも初産って本当に辛かったんだから!タクシーの窓は前開であー!って大声で叫ぶ程の痛みで陰部も早く陣痛から解放されたくて、ムリに押し出したら、後で三針ずつ縫うはめになったし、縫っても排尿の度に痛むし。」


「タクシーの運転手さんと、スマホで病院の助産師さんと連絡の取り合いで凌いだ。我慢しないで前日から病院に泊まるかすれば良かった。助産師さんのつかない出産は赤ちゃんも母体も危ないことがあるんだって。なにもなくて良かったけど。」


「お部屋は和室で、食事が雑穀ご飯にばっちり美味しい和食は美味しかった。景色も山中で良かったよ。カンガルー式なんだっけ?お腹に赤ちゃん乗っけて3人で眠ったね。掃除のお姉さんに見られて仲良さげで微笑ましいって言われちゃった。」


「二人目は無痛分娩もやってるバーニング・プランも患者さん限定のアロマ・マッサージの高級志向の産婦人科医院が初産の時の本にもあった。」


「あなたもネットで決めてたっていうから偶然?有名なのかな?生理痛みたいな辛い痛みはあったからくるしんでたらマッサージしてくれたけど下手だって文句言われたって、ちょっと落ち込んでたね。ゴメンね。」


「謝らないで。一人目の付き添いも出来なかったし、陣痛時のマッサージを勉強しとくべきだった。仕事が楽しくなってきたなんて場合じゃなかった。」


「本人と助産師さんじゃないとわからないよ。現場に入って、内科、産婦人科の勉強中のみなみさんですら助産師の資格は持ってないから付き添いは自信がないって。。産科医の勉強をしてる付き添って貰えただけで有り難かった。無痛分娩はどっちも出来なかったけど、二人とも無事に生まれてきてくれたし結果はオーライだよ!」


「めぐみに言われると安心する。不思議だね。」


「バースプランの無痛分娩は出来なかったけど生まれてすぐの記念撮影は皆、笑顔で撮れたし高級ホテルみたいなドアにシャワー、洗面台付き。付き添い用のソファベッド。最初の食事は鯛の尾頭付きのお祝い善でびっくりしちゃった。」


「真ん中のお部屋のパソコンは使い放題だから、ボードゲームっても、将棋やら、あとはネット通販で欲しいものみてたり、ソーシャルネットワークサイト、なんだけど、ちょっとは遊んでたら一人目の赤ちゃん入れる肩掛けの袋みたいので抱っこしてた。看護師さんに心配されて赤ちゃんのベッドに移動させられちゃった。」


「院内のジュースを買いにいったら、偶然、立ち会いの無痛分娩と検査の担当のお医者さんに見つかって、赤ちゃん連れて帰るか心配されちゃった。夜中だったし。アロマセラピストの綺麗な御姉さんのマッサージが気持ちよかったよ!途中で寝そうになっちゃった。」


「あと、助産師の一人に一人目がよっぽど辛かったんですねっていわれた。分娩室、陣痛室の紹介の時は、看護師さんが涙目で、頑張って下さいねって。あ!そうそう来客用のベッドで上の子爆睡してたよね!あなたの寝床が狭くなっちゃって。見てて笑っちゃった。」


「喉元過ぎれば熱さ忘れる。」 (諺)


「産みの苦しみって、とてもじゃない。想像以上だった。」


「けどね。お腹に赤ちゃんいるんだっておもって。耐えれたよ。ブログに書いたら関東ローカルって、地元からカメラマンさんやら照明さんやらで、テレビの取材が来ちゃって、家族で出れたね。」


「でもね。赤ちゃんは生まれたけど長男の立ち会いのおじさんは、それから1年経つ直前に他界しちゃった。後で聞かされて、すごく悲しかった。取材と同時で、パパは靴がないから、ってすぐに遺影を見付けて。お墓参りでは、うちの宗旨で、どきょう、しょうだい。遺骨に向かってあげたね。宗派は違ったけど、同じ仏教で、菓子折り持ってお墓参りに来てくれたって、みんな喜んでた。残された奥さまが心配だよね。また、伺おうね。」


まだまだ喋りたそうだったが、僕は彼女の肩を抱いた。


どんなに言葉で説明を貰っても男の僕には一生分からないだろう。


「君が、全部与えてくれた。本当にありがとう。」


「お礼なんていいよ。あなたを愛してなかったら、、、。」


僕は、内心思った。「女の子は大変なんだな。」


男の子だって仕事をして家族を養うのが基本だ。


実は、長男は、5才を過ぎての乳離れだった。母乳を薄く感じて牛乳を飲む様になったからでもある。玄米みるくを併用してた。


長女は、3ヶ月そこそこで粉ミルク。


彼女が、とある健康マニアで自然食にハマってベジタリアンになって上の子の粉ミルクを拒否してた。


豆腐、卵、魚を少しは食べてたが激ヤセしてメンタルでも精神科治療の拒食の治療を受けさせた。あまり効果はなかったけども。長男には、牛乳を買ってきて飲ませたらすごく美味しそうに飲むので体が動蛋を欲してたのだろう。実際に、食べてないはるかの母乳は薄いからマズイって飲まなくなったらしい。


いろいろ大変だったが、今は皆。健やかに穏やかな生活を送ってる。


彼女は、先に言った様に長女と御揃いで御洒落を楽しんでる。


彼は長男と草原を走り回ったり様々なスポーツに興味を示してる。


彼にも伝えたが、早くふたりのこどもに自活して早く孫の顔が見たい的なことを本気なのか?冗談に聞こえないので戸惑わせたりしてる。


ふたりとも御互いの影響もあるのか?


今以上に、庶民の生活をもっと知るべきだと感じてるらしい。

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