おおおお……後輩のメールの文章がなんてアレなことよ……。多分同じことまたやんな……。
『勝ち組』と『負け組』の由来が、元々はこんな意味だなんて知りませんでした。それを考えると、星原さんがいう通り、意味も知らず『勝ち組』と言っている人間と言うのは、滑稽に見えますね。
月ノ下くん、前回「デートで面白い話が話せない」と言ってましたが、デートで面白い話する人間よりは、肩肘張らずお互い好きなこと話せる方が楽しそうだなって思います。片方だけ気遣うなんてフェアじゃないしネ!
中々展開がえぐられる話でしたが、最後に救われました!
作者からの返信
同じ物でも観測者が違えば見えるものも違うというのが今回のお話だったのですが、星原さんが「あなただって自分を負け組だなんて決めつける必要はないよ」「他の見方だってあるよ」と言ってくれているのが優しさですね。
月ノ下くんが、お互い好きなことを話せる気兼ねなく付き合える女の子の存在に早く気が付けばいいのですが。
拝読させていただきました。
今回は、しっかり裏をかかれてしまいましたw
途中で印象が変わったのは、
「この人を騙そう」
と、決意したときだったんですね。
そして謎解き以上に、自らの在り方を解き明かしていくような構成に心が痺れます。
お見事でした。
市ヶ谷が、真守の悪評を流すのではないかと心配ですが、それは止めてくれると信じたいところですね。
作者からの返信
ミステリ要素もありますが、青春劇としての面を強く出したエピソードでした。
月ノ下くんと星原さんの関係性がはっきりしてくる章でもあります。
とても嬉しいお言葉です。
ありがとうございます。
市ヶ谷はバイト先とデート途中でしか顔を会わせてないので、月ノ下くんが自分の学校の上級生とまでは気づいてないかもしれませんね。
編集済
よくまとまっていて面白かったです。
星原さんにしてみれば、小説の相談もデイトだったんでしょうね。月ノ下くんと、星原さん、二人の個性が立っていて、よいコンビに思えました。
傑作です。喝采。
作者からの返信
とても嬉しいお言葉です。
ご指摘のとおり星原さんにとっては小説の相談も、気になる男子と二人きりの時間が過ごせる大事な時間だったようです。
お褒めにあずかりましてありがとうございます。