大学進学率における男女差

 大学への進学率に関して、男女で差があるのは21世紀ももう20年も経過した現在でも残っております。


女の子だから? 大学進学も…

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180817/k10011579661000.html


学校基本調査-平成30年度結果の概要-

http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa01/kihon/kekka/k_detail/1407849.htm


 地方で女子の進学率が低い理由の一つは

「家から通えるところに大学がない」

 非常に大きな要因ですね。

 

 なにせ、女子の一人暮らしとなると

 

 犯罪


 恋愛(というか、依存的な人間関係)


これらが絡んできて


 単位が取れずに卒業は実質不可能になったり


 妊娠する


 事件に巻き込まれて心身ともに大きな痛手を受けたり命を失う恐れ



こういうのを想像すると、そら一人暮らしを必要とする大学生活など断固拒否したくなる親の気持ちもわかりますね。


 悪いのはこういう犯罪をやらかす輩ですが、犯罪者に改心を求めるのは難しいので、自衛するのが先ですね。

 対応策として、

 女子寮のある大学に行く

 親の片方が同居する

 親族の家のある地域の大学に進学し、親族宅から通わせる

などがあります。


こういう心配をしないでいい地域(自宅から通える大学がたくさんある地域。どの学問を選んでも自宅から通える)の女子の進学率は高いです。


 となると、性別によって進学を断念させないのは実現が難しくなります。

どうすればいいでしょう?

 学問や教養を身につけたい人が身につけられるようになるには?


 自宅からでもスクリーニングできるのが当たり前になるようにする。現行の通信制での学習をどこの大学でも当たり前にできるようにする。


 今のICT環境を進化させてネットで授業を行うのはどうでしょう。昼間に家にいるのは体裁が悪いと言ってはいられません。この場合、同じ価値観で同じような知的水準を持つ仲間との交流がないことになります。同じような水準の人と接するのもSNSなどで知識を共通をする交流をすると解決するかもしれません。

 問題は、「昼間家にいるのは恥ずかしいから、働け」となって学ぶ時間を侵害されることですね。

 もちろん、年齢は関係なく、学びたい時期が来たら学べるようにするのは前提で。

 


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

穏やかなる、思考と表現の日々 未夜久 @miya-q

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ