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 ~ エピローグ ~


 と言う訳で、色々あってあなたは少女と一緒に旅をする事になった。この先で一体あなたにどんな運命が待っているのか、今はまだ何も分からない。

 けれど、もう決めてしまった以上はこの運命に従うしかないのだ。


 魔法使いを自称する少女は共に冒険をするパートナーを探していた。そのパートナーにあなたが選ばれた、今分かっているのはそれくらいだ。だからあなたは少女の求める何らかの力を持っていると言う事なのだろう。まだあなた自身にその力の自覚がなかったとしても、この冒険の果てにはきっとその力に目覚めるに違いない。


 あなたは少女と共に別の世界に転移する。その世界があなたの全く知らない世界なのか、それともあなたの知っている世界と地続きな世界のか、それは転移をし終わるまでは分からない。その旅が困難なものになるのかそうならないのかも分からない。


 冒険はまだ始まったばかりだと、あなたは内心興奮を抑えられないでした。パートナーの彼女はあなたの顔を見上げて微笑んでいる。2人でいたならこの先何があったって乗り越えられる、今のあなたはそんな自信に満ち溢れていた。



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