応援コメント

12-1 奇妙な小部屋」への応援コメント

  • 鎮魂歌(レクイエム)の部分、ルビミスと思われます。

    昔の皇帝へと捧げられた曲ですが、レーバーン帝の父と考えると最近のような気もしてしまいます。長寿な種族なのでかなり前のことなのかもしれませんが。それをこの時奏でるトゥルーズはどの皇帝(あるいは主人)を思い浮かべているのでしょう。トゥルーズの軽く見えてよく判っているような気質は魅力的です。

    作者からの返信

    ありがとうございます!修正いたしました!

    処刑されたのは、コネリウスたちが20そこそこのころなので、60年から70年は昔になりますね。
    トゥルーズの心はわたしにも分かりません。このときすでに亡くなっているレイバーン帝に、かもしれませんし、甦ってしまったジーンの鎮魂を想ってかも。なにも考えてなくて、一番弾きやすい曲を手慰みに奏でたのかもしれません。
    この場面で、皇子たちを前に皇帝の死がモチーフの鎮魂歌を奏でるのは、よく考えるととっても不謹慎なのですが(しかも国を傾けたとして処刑されているし)、その場にいる誰もトゥルーズを誰も止めませんでした。
    トゥルーズは芸術家なので、言葉が苦手です。
    そんなトゥルーズが得意なのが、無能王が広めた音楽でした。
    その不器用な想いは、そこにいた皇子たちには伝わっていたと思います。

    編集済