途中まで「(恋人がいる場合は)恋人が二人に増えることもあるのだろうか?」と変な妄想をしながら読んでいたので、部屋を訪れた友人が二人になったところで、妙に納得してしまいました。
読み終わって、今後この二人(四人?)はどうなるのだろう、と考えたところで、ふと「そういえばドラ○もんで『一定時間ごとに物が複製され続ける』ってひみつ道具の話あったな」と思い出しました。この作品では複製は(それぞれ)一度きりなので、まだ平和ですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
あーありましたね。バイバインみたいな名前の。栗饅頭を宇宙に飛ばすやつでしたっけ?
無限増殖は怖いですね……。自分がいっぱい居たら発狂しそうです。
はじめまして。
貞包のクレバーな内心と対面に出す感情の使い分けたような書き方、勉強になります。
半端に解決しないで終わるのも都市伝説っぽくて良いですね。
モノローグの比率が多いのに、それが気にならない(あくまで個人の意見ですが……)のは、作者様の技術の高さだと思います。
作者からの返信
はじめまして。
お褒めの言葉ありがとうございます。
ラストは何パターンか案があったのですが、個人的に都市伝説は解決しちゃうとホラーじゃなくてミステリーになってしまうと思っているので、現在の形になりました。
結構悩んで書いた話だったので、お楽しみいただけて良かったです。報われました。
コメントありがとうございました。
そうきたか!
斎藤さんも増えるとは。で、この人たち部屋ではち合わせするんでしょうか?
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうですね。彼女たちが完全なコピーなら、部屋に帰るはずなので会うでしょう。
けれど増えた二人が、見た目が同じだけの、自分が怪現象だと自覚がある悪意の産物だとしたら…………。
ご想像にお任せします。