第9話 新兵器
地上では副艦長を指揮に工作部隊が戦闘を続けていた。もともと地上戦闘ではなく、宇宙で闘うことを主にやっていたのでそれなりに体は鈍っていたが強かった。
だが敵の数が予想よりも多く苦戦をしいられていた。だがそれよりも大きな問題があったそれは、弾がないことだ。急いできていたが、しっかりと準備をした。でも足りなかった。
この弾問題を解決するために二人は悩んでいた。
光機「副艦長どうしましょ、これ以上は…」
副艦長「あぁ、そうだな」
光機「ノルディックに物資を届けてもらえればいいんですけど…」
副艦長「それは無理だな」
光機「なぜです?」
副艦長「いまさっき、ワープで敵の船とどっかに飛んでいった」
光機「…じゃあどうしたら …このままでは、私たちが殺られてしまいます。今はこのシェルターを守ってここにいますが、そのうち敵もここに気づいて攻めてきます。」
副艦長「そんなことわかっている。だがな打開策を見つけない限り無理な話なんだ。」
光機「そうですよね。」
副艦長「無限に撃てる銃があれば話が別なんだがなー」
光機「そーですよね。無限に撃てる銃…そんなものがあったらいいですね。」
そんな話を聞いていたのか一人の老人が喋りかけてきた
老人「若者がた、わしに協力させてくださいな」
光機・副艦長「え?」
光機「協力とは?」
副艦長「何か武器があるんですか?」
老人「まぁ武器といっていいものかわからないが付いてきなさい。」
そういい老人は歩き始めた。この老人は昔武器の開発をしていたらしくここも薗名残だそうで頑丈に作られているから今もシェルターとして使われているそうだ。
二、三分ほど歩いていると見た目からしてめちゃくちゃ固そうで開けるのに大人20人くらい必要そうな扉の前についた。老人はその扉の前にたち何か暗号のようなものを喋った
すると、ギギギギと錆びた鉄と鉄が擦れるような音がなり扉が空いた。
かなりうるさいまるで何十年も開けてないような…
光機「ここは?」
老人「ここは、40年前に兵器開発をしていた場所です。」
副艦長「40年前…どのような兵器を開発してたのですか?」
老人「まあ、ここで話すのもなんですから進みながら話しまそ」
そういい扉の向こうに足を進めた。
暗い、そしてなんだか少し暖かい不思議な空間を歩いていると
老人「40年前、私はここで兵器開発をしてました。極秘開発なので私と一緒に開発していた仲間以外は、知りませんでした。」
光機「その極秘開発をしていた兵器とはなんですか?」
老人「レールガンです。」
光機「レールガン…でも特殊戦艦についているあれですか?」
老人「まぁ、そうです。でも私たちが開発していたのは人間が撃てるサイズのレールガンです。」
副艦長「人間が撃てるサイズのレールガンですか。それは完成したんですか?」
老人「完成はしたんだが色々と問題があって改良していたんだが、開発終了まじかになって政府から開発中止命令がでて終わってしまったんだが私はどうしても完成させたくてね、完成さたのだよ。と話しているうちについたぞ。」
そこには、また扉があったでもかなり新しいつい先日ピカピカに磨いたんじゃないかと思うくらいに。そして老人は暗号のようなことをいった。言い終わるとすぐに扉が開いた。扉の奥には部屋全体が白くて綺麗に整理されている。
部屋の中央には、頑丈そうな金庫のようなものがある。
二人は老人に連れられて中にはいった。
そして老人が金庫からデカイライフルをだした。
老人「これがインフィニティレールガン」
光機「インフィニティ」
副艦長「レールガン」
老人「これをあなたたちに差し上げます」
副艦長「えっ…いいんですか?」
老人「いいんじゃ。これで私たちの町を助けてくれ」
光機「はい!」
老人「ここに20個ほどあるこれを使ってくれ。」
副艦長「ありがとうございます。」
そして副艦長の工作部隊が反撃を開始した。
五人の男たち 綠龍 @GRDR-8
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