17.東京レイヴンズ 感想
こちらの作品、今までタイトルも知らなかったのですが、『問題児シリーズ』を薦めてくださった方に同じくこちらもオススメしてもらいました。
◆タイトル『東京レイヴンズ』
◆作者 あざの耕平
◆イラスト すみ兵
◆レーベル ファンタジア文庫
◆発売日 2010/05/25
◆感想
霊的災害が多発し、陰陽師が普通に職業として成り立っている日本。
陰陽師の名門土御門家の分家に生まれた春虎は本家の少女・夏目のシキガミになる定めだったが、春虎はこれに反発。
だけれどもある夏の日、ある事件がおきて――
陰陽師や呪術、式神が現代(に似た社会)を跋扈するクールな和風ファンタジーです。
陰陽師や陰陽道にまつわる要素が惜しげも無く物語に組み込まれているにも関わらず、それと現代的な要素が見事にマッチしててカッコイイですよね。
女子高生が刀や弓、式神を使うところや、戦前戦後どんな風に陰陽師が活躍したのかという設定部分にも胸が踊ります。
北斗と夏目。二人の対象的なヒロインも可愛いですし、主人公がヘタレとかニートとかヤレヤレ系じゃなくて熱血系なのもいいですよね。少年漫画的な熱さも魅力のひとつ。
まだ1巻しか読んでいないのですが、2巻は学園編とのことで楽しみです!
☆この作品が好きな方はこちらもオススメ
◼『ハイスクールDxD』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885969256/episodes/1177354054886046091
バトル×学園もの!
◼『常夜ノ国ノ天照』
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和風のバトルファンタジー
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