07 『Something』のバーテンダー/かがみ透さま
突然ですがみなさま、お酒はお好きでしょうか?
久里は、学生時代に一生分のお酒を飲んだような気がします…(苦笑)
半分以上は、当時所属していた軽音サークルのせいですね!
これだけいうと誤解を招きそうですが、もともと私は決してお酒に強い方ではないです。毎日、飲まずにはいられない酒豪でもなんでもないです。ただ、そこそこ酔っぱらってくると楽しくなってしまうんですよね。楽しくなるまでは良いんですが、調子に乗って自分のキャパ以上に飲みすぎて、失敗してしまうと非常に後悔しますよね…ああ、葬り去りたい記憶だ…(;・∀・)
お酒は美味しいものを、適度に楽しくがベストですね。
そして、そんな大人の嗜み方さえできれば、間違いなく人生を色鮮やかに彩ってくれる素敵なアイテムであります。
というわけで、本日ご紹介するのは、そんな大人ならではのお酒の楽しみ方、魅力がたっぷり詰まった作品。
かがみ透様の、【『Something』のバーテンダー】(https://kakuyomu.jp/works/1177354054885932020)です!
こちらの作品は、作者様の他作品である【カクテルあらかると】(https://kakuyomu.jp/works/1177354054884851281)(現在、スマートニュース×カクヨム「連載小説コンテスト」最終選考中の作品とのことです…!)から、イケメン鑑賞会用に再構成しなおしてくださったものとのことです! かがみ様、ありがとうございます!<(_ _)>
まず、お洒落なバーという空間とバーテンダーという職業自体が、とっても格好良いですよね! 本作品の『Something』というバーも、たっぷりとその魅力が詰まっている場所で、それが実に鮮やかに描かれております…!
棚に立ち並ぶ、色鮮やかなカラーボトルの数々。
カツリと、大きな氷と氷がぶつかった時に鳴る涼しげな音。
スマートかつお話を聴くのが上手なバーテンダーさん。
もはや、お酒を呑む前から、空間そのものの色香に酔わされてしまいそうです。
個人的には、以前に会社の先輩に連れていっていただいた高級バーの記憶と重ね合わせながら本作を読ませていただきました…!
バーテンダーさんって、実に手際よくこちらのリクエストを汲み取って、イメージしている通りのカクテルを出してくださるんですよね…! その方が、カクテルを作る際にシャカシャカと器を振る姿も洗練されてて、格好良いな~すごいな~と呆けながらガン見しておりました。笑
そして。
本作に登場する若きバーテンダー見習いは、勿論イケメン!!
見た目はなよやかで、優しい顔立ちの背の高い青年。
癒し系のほんわかさん、素敵です( *´艸`)
みなさん、想像の翼をはためかせてください。
物腰柔らかなイケメンが、お客さんの要望にあわせて、実に楽しそうにカクテルを作っている姿。そして、手先を器用に動かしながらも、ぽろりとこぼしてしまった個人的な悩みを実に懐深く聴いてくれていて、最後には心和らげるような一言を添えてくれる。
控えめに言って、最高ではないですか?(興奮)
そんな、『Something』でバイトしている彼。現時点でイケメン要素をたっぷりそなえているのですが、なんと音大生なんです…!
カクテルを作ったその白く長い指先で、グランドピアノまで弾きこなす。
優くん、スペック高すぎませんかね……!?(二度目の興奮)
これはかなり個人的な意見になるのかもしれませんが、楽器を優美に弾きこなす姿って色香が迸る出ているような気がするんですよ。音で世界を創出し、聴く人の心をうっとりと夢見心地に引きずり込むからなのでしょうか。後は、単に、私が手フェチだからなのかな。美しく細長い指が、実に繊細な動きで楽器の上を(以下、変態じみそうなので自粛)
楽器は勿論のこと、なにか夢や信念があって、それに向かっているということ自体にとてつもない魅力を感じるものなのかもしれません。男性ならではの格好良さというよりも、人としての魅力の話になりますね。
さて。
バーテンダー。音大生。聴き上手で、手先が器用。と、ここまでで既に数々のイケメン属性を積み重ねている優くんですが、実は、驚くべきことにまだイケメン要素を残しているのです…!
それは、無自覚天然であるということ……!!!!
くっ、あざとい……っ。
あざといのですが、それが良いのです。あざとさには、敵いません。
鑑賞文を書いていて気づいたのですが、わたし、あざといの嫌いじゃないです。というか、むしろ好きですね。笑
読み終えた後、今にも、お洒落なバーに寄りたくなってしまうような素敵な作品でした(*´▽`*) ありがとうござました…!
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