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2019年1月12日 23:45
『流暢な人語で』いいのですが、何か獣みたいじゃないですか? 『流暢な言葉で』でいいと思います。『流石に希な為だ。』稀という事は、一応ありはするんですよね? むしろ『聞いた事がない』にした方が、前話の『想像の斜め上をいく』に繋がると思いますが。『当然、瑞乃もその解答に行き付いており、頷いて同意を示す。』文が説明的なので、行動描写のみでいいと思います。おそらく読者は頷いただけでも瑞乃の心の内をわかるのではないでしょうか? そこは蜂蜜様の言葉で。『瑞乃は両断された貨物列車の残骸を見つめ頷く』的な。『上野と浅草、貨物の運び先である中央郵便局に繋がっていると答えるが、そのどちらの駅にも見張りが着いていることを述べた。』ここは淡々と進みすぎかなぁ? 地図を開いて指さし説明するくらいの描写が欲しいかも。『その視線に込められた感情の色は、悠雅はよくわからない。』この文章はいらないかなぁ。『尽くすことしかできなかった人間に』の後に読点があった方がいいと思います。『思いを汲んで。』→『その思いを汲んで。』『また一同は闇の中をしばらく歩いた。』唐突に文章が軽くなった気がします。後の文に『歩いた』と入っているので少し文章を変えてみましょう。『再び一同は闇中に歩みを進めた。』的な感じで。『グラグラと、世界が揺れる。』これだと揺れの凄さがわかりません。『立つ事が叶わぬ程の』的な言葉を前の文章に挟み、テンポ的に『世界が揺れる』のみで絞めてみてはどうでしょうか? 『立つ事が叶わぬ程の振動が襲う。世界が揺れる。』みたいな感じで。先を読み進めると悠雅が『大した揺れでもない』と言っているので、そこまで揺れていないのですね? 震度三ですか。とすると、ここでの『世界が揺れる』が過剰表現になりますが。『露西亜では地震が一切起きない訳ではないのだが、彼女が生活圏としていた地域では地震は非常に稀だった為、アンナは経験したことがなかった。』最初の読点の前は必要ありません。そして『地域』を『露西亜』にしてみてはどうでしょう? 文章的にはこうです。『彼女が生活圏としていた露西亜で地震は非常に稀だった為、アンナはこれ程の揺れを経験したことがなかった。』『悠雅が気が付いた時には』の後に読点があった方がいいと思います。『穂積がそれぞれ三者三様の悲鳴が聞こえていた。』『穂積が』にするなら悲鳴を上げなくてはいけません。悲鳴が聞こえるのなら『穂積の』です。『鈍い音共に墜落する。』これは『鈍い音、共に墜落する。』ですか?『強かに背中を打ち付け、余りの衝撃に呻き声を上げた彼は激痛に顔を顰しかめながらも飛び起きる。』この文章での読点は『打ち付け』の後ではなく『彼は』の後の方がいいと思います。『だが、それだけ。アンナと瑞乃の姿は無い。』この二文は繋げた方がいいかなぁ。『だがそれだけで、アンナと瑞乃の姿は無い。』みたいな感じで。『すると瓦礫の山の方から、』こういった文章の切り方から台詞の流れは、この先も指摘した方がいいでしょうか? 今まで何度か私的してきたのですが、蜂蜜様の文体にお任せします。ここの文章自体はそれほど違和感はありません。前の方にあった、文章から台詞で一文が切れてしまうのは問題ですけど。『瑞乃から返事が戻ってくる。』これは私的意見ですので参考までに。返事が戻ってくるのは後の台詞からわかる事なので、私は滅多にこういった表記はしません。なのでこの場合、『瓦礫の向こうから瑞乃の声が上がる。』とします。これは人それぞれだと思うのですが、蜂蜜様の文章にはこういった表記が多用されているように思えます。使ってはいけないという事ではないのですが、多用は避け、別の描写を選んだ方がいいと思います。『それからまたしてもやや間を置いて、返事が返ってくる。』ここで言う『間を置いて』は、おそらく相談しているのだと思います。しかし、読者からは『おそらく』でしかありません。『やや間をおいて』よりも、『意味の聞き取れない小さな話し声の後』といった文にしたらどうでしょうか?
作者からの返信
舌が痺れるの件を削除しようと思います。アドバイスを頂いたのに申し訳ございません。「流石に稀〜〜」なるほど、そのように修正してみます。「当然〜〜」説明的過ぎるとくどくなりますしね。修正してみます。「世界が揺れる〜〜」確かに過剰かも知れません。修正させていただきます。「露西亜《ロシア》では〜〜」うーん、ここは私もわかりにくいかなあとは思ったのですがロシアでは地震が起きないわけではないので、こういう書き方をした記憶があります。「穂積が〜〜」誤字ですね。申し訳ないです。修正します。「鈍い音〜〜」鈍い音が起きて、落下ですね。伝わりにくいみたいですし、ちょっと変えてみます。「すると瓦礫の山の方から〜〜」ここは今後推敲していくに当たって直していくつもりなので大丈夫です。お気遣いありがとうございます。「返事が戻ってくる〜〜」会話だけで誰が喋ってるかわかるかなあというのが心配でついつい使ってしまうんですよね。ダサいのはわかってたんですが。使用控えて行きます。「間を置いて〜〜」なるほど、なぜ間が置かれたのかわかりにくいですよね。修正してみます。講評ありがとうございました。
2018年9月17日 14:17
悠雅さんは、人が好さそうなので、すぐ騙されそうで、女性陣二人は心配なのでしょうね……(><)
人がいいというかただのおバ――まあ、それぐらい狂っているということで。
『流暢な人語で』いいのですが、何か獣みたいじゃないですか? 『流暢な言葉で』でいいと思います。
『流石に希な為だ。』稀という事は、一応ありはするんですよね? むしろ『聞いた事がない』にした方が、前話の『想像の斜め上をいく』に繋がると思いますが。
『当然、瑞乃もその解答に行き付いており、頷いて同意を示す。』文が説明的なので、行動描写のみでいいと思います。おそらく読者は頷いただけでも瑞乃の心の内をわかるのではないでしょうか? そこは蜂蜜様の言葉で。『瑞乃は両断された貨物列車の残骸を見つめ頷く』的な。
『上野と浅草、貨物の運び先である中央郵便局に繋がっていると答えるが、そのどちらの駅にも見張りが着いていることを述べた。』ここは淡々と進みすぎかなぁ? 地図を開いて指さし説明するくらいの描写が欲しいかも。
『その視線に込められた感情の色は、悠雅はよくわからない。』この文章はいらないかなぁ。
『尽くすことしかできなかった人間に』の後に読点があった方がいいと思います。
『思いを汲んで。』→『その思いを汲んで。』
『また一同は闇の中をしばらく歩いた。』唐突に文章が軽くなった気がします。後の文に『歩いた』と入っているので少し文章を変えてみましょう。『再び一同は闇中に歩みを進めた。』的な感じで。
『グラグラと、世界が揺れる。』これだと揺れの凄さがわかりません。『立つ事が叶わぬ程の』的な言葉を前の文章に挟み、テンポ的に『世界が揺れる』のみで絞めてみてはどうでしょうか? 『立つ事が叶わぬ程の振動が襲う。世界が揺れる。』みたいな感じで。
先を読み進めると悠雅が『大した揺れでもない』と言っているので、そこまで揺れていないのですね? 震度三ですか。とすると、ここでの『世界が揺れる』が過剰表現になりますが。
『露西亜では地震が一切起きない訳ではないのだが、彼女が生活圏としていた地域では地震は非常に稀だった為、アンナは経験したことがなかった。』最初の読点の前は必要ありません。そして『地域』を『露西亜』にしてみてはどうでしょう? 文章的にはこうです。『彼女が生活圏としていた露西亜で地震は非常に稀だった為、アンナはこれ程の揺れを経験したことがなかった。』
『悠雅が気が付いた時には』の後に読点があった方がいいと思います。
『穂積がそれぞれ三者三様の悲鳴が聞こえていた。』『穂積が』にするなら悲鳴を上げなくてはいけません。悲鳴が聞こえるのなら『穂積の』です。
『鈍い音共に墜落する。』これは『鈍い音、共に墜落する。』ですか?
『強かに背中を打ち付け、余りの衝撃に呻き声を上げた彼は激痛に顔を顰しかめながらも飛び起きる。』この文章での読点は『打ち付け』の後ではなく『彼は』の後の方がいいと思います。
『だが、それだけ。アンナと瑞乃の姿は無い。』この二文は繋げた方がいいかなぁ。『だがそれだけで、アンナと瑞乃の姿は無い。』みたいな感じで。
『すると瓦礫の山の方から、』こういった文章の切り方から台詞の流れは、この先も指摘した方がいいでしょうか? 今まで何度か私的してきたのですが、蜂蜜様の文体にお任せします。ここの文章自体はそれほど違和感はありません。前の方にあった、文章から台詞で一文が切れてしまうのは問題ですけど。
『瑞乃から返事が戻ってくる。』これは私的意見ですので参考までに。返事が戻ってくるのは後の台詞からわかる事なので、私は滅多にこういった表記はしません。なのでこの場合、『瓦礫の向こうから瑞乃の声が上がる。』とします。これは人それぞれだと思うのですが、蜂蜜様の文章にはこういった表記が多用されているように思えます。使ってはいけないという事ではないのですが、多用は避け、別の描写を選んだ方がいいと思います。
『それからまたしてもやや間を置いて、返事が返ってくる。』ここで言う『間を置いて』は、おそらく相談しているのだと思います。しかし、読者からは『おそらく』でしかありません。『やや間をおいて』よりも、『意味の聞き取れない小さな話し声の後』といった文にしたらどうでしょうか?
作者からの返信
舌が痺れるの件を削除しようと思います。アドバイスを頂いたのに申し訳ございません。
「流石に稀〜〜」
なるほど、そのように修正してみます。
「当然〜〜」
説明的過ぎるとくどくなりますしね。修正してみます。
「世界が揺れる〜〜」
確かに過剰かも知れません。修正させていただきます。
「露西亜《ロシア》では〜〜」
うーん、ここは私もわかりにくいかなあとは思ったのですがロシアでは地震が起きないわけではないので、こういう書き方をした記憶があります。
「穂積が〜〜」
誤字ですね。申し訳ないです。修正します。
「鈍い音〜〜」
鈍い音が起きて、落下ですね。伝わりにくいみたいですし、ちょっと変えてみます。
「すると瓦礫の山の方から〜〜」
ここは今後推敲していくに当たって直していくつもりなので大丈夫です。お気遣いありがとうございます。
「返事が戻ってくる〜〜」
会話だけで誰が喋ってるかわかるかなあというのが心配でついつい使ってしまうんですよね。ダサいのはわかってたんですが。
使用控えて行きます。
「間を置いて〜〜」
なるほど、なぜ間が置かれたのかわかりにくいですよね。
修正してみます。
講評ありがとうございました。