文章を書く書く上で、同じ語句は近づけない方がいいかと思われますが、どうでしょうか?
『美しい黄金色の光』『美しい光』リズムで同じ言葉を使う手法もあるので、ここは蜂蜜様の考えで。
『こんな光に』『こんな言葉では』”こんな”という言葉を別の言葉に置き換えて文章を組み立てた方がいいと思います。
同じ言葉、同じ表現、ほかにも『~と』の連続や『~して』の連続(または近い場所)は避けた方がいいでしょう。
私もよく『~のような』を連続して表記した為、書き直したりしています。
『白人の少女と斬り合って』上記と同じ意味合いで『斬り合い、』にすると、『て』の連続になりません。
『巨獣が現れて』もそうですね。文章の最後の『そうして』に繋がるので。
文末の『た』の使い方ですが、『た』の連続はリズムを悪くします。
『はずだった』の三連続を生かすには、次の文の『されど』を『にも拘らず』に変え、『脈打っている』としてはどうでしょう? 『心臓は』の前に『彼の』を入れた方がいいかなぁ? どうかなぁ?
蜂蜜様はどうやら『て』の連続表記が多いようですね。『窓枠から零れる~』の一文も『~て』を連続させない文章に組み替えた方がいいと思います。
『他ならぬその女だ』で『他ならぬ』の後に読点を入れると、『その女だ』に強いアクセントがつくと思います。
『はずだった己を呼び戻した』の後に読点があった方がいいと思います。
『白人の彼女が目を覚ました』直接表現もいいのですが、『彼女の目が薄く開く』と表現すると彼女が完全に覚醒していない表現になり、次の文章に繋がると思います。『覚ます』だと完全に覚醒した感じになってしまうので。
『呟いたロシア人の少女は』の後に読点があった方がいいと思います。
『彼は言葉を発することができなかった。絶句というものを始めて実行した。そんな気がした程だった。』この場合、短い文章から長い文章へ移行した方がテンポがいいと思います。
『彼は言葉を失った。絶句というものを始めて体感した。』という感じで。『そんな気がした程だった。』はいらないかなぁ?
応援コメントに書き込んでいますが、蜂蜜様的にはいいのでしょうか?
後から読まれる方に困惑を与えませんかね?
作者からの返信
私的には真剣なやり取りだと思っているので気にしませんが、えーきち様が書きにくかったら近況ノートに専用のページを作りたいと思います。
「〜と」と「〜して」或いは「〜て」の連続使用は気をつけようとはしているのですが気が付いたらやってしまっています。悪癖ですね。戒めたい。
後ほど修正したいと思います。
「そんな気がした程だった」
ここは改めて読んだら確かにくどいですね。整えたいと思います。
講評ありがとうございました。
編集済
改稿されたのかと応援ボタンを押そうとしたら、半年前に押してた・・!
というくらい知らない話になっておりました。
えーきち様が微細に指摘しておられるから、ヤボかねとさし控えますが、
一点だけ。
冒頭から読み直して、改稿前の三回分の印象と比べ、
すごくコントロールして書かれていると思いました。
(改稿の目的と方向性は物語の生死を分ける気がします)
>現人神の祈りは一部の例外を除いて、気が狂うほどの祈りと願いを経て生まれる物である。それは大抵、自己の為に祈り、願われる物。
冒頭からなぜ英雄にこだわるのか、何か事情はあれ、熱意だけが伝わってきていました。それが愚かな固執か、真っ当な理由か、いがらっぽいのか、清しいのか。
主人公は怒りっぽいようでもあり、言葉遣いからわきまえもあるとわかります。
三度の飯より闘いが好きならわかりやすいんですが、そうではない圧がある、憤怒しながらミナギくんの心によぎるのは、無辜の民を守るという正当な言葉です。
羅漢のように正しさと烈しさでつくられている心を、なんというか、この話数の、上記の言葉でようやく実感しました。
修羅をくぐった上で身につくものなのではないか、と想像させられました。
そうした力を持った理由にあらためて興味を魅かれます。
全体に文圧のこもった物語で緩急をつくるのは難しそうと思いますが、
盛りだくさんな魅力的な人物や設定を、もっともったいぶって出していいんだよ!
と思いました。(感覚でもの言ってすみません)
設定圧で読者のほほを打つとか見せ方は物語によって違ってくると思いますが、もっともっとお前の考えた設定を読ませろー!!という演出を期待しております。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうですね。この物語を書き始めた当初とは完全に別物となっていると思います。
方向性自体は変わっていないかな、とは思っております。
筆圧の緩急ですか。正直緩めどころを見失っている感じはあります。
緩急をつけるとなると、新しいお話を差し込まないと難しそうですね。
検討させていただきます。