知恵の果実。あまりにも革新的な、でも当たり前のことは旧体制や支配したい人間からすれば革命に当たってしまいますね……。
熱狂的に燃え広がってしまえば誰も悪くなくても問題は起こる。レッグが見つけた本なのだろうか。
どんなことでも一定数過激派は居るだろうし、噛み合わせが悪ければまずい事になりそう。あるいは付け入りたい旧体制派が何らかの火種を仕組めば。
作者からの返信
最初にこの話を思いつくにあたって、自分の心を動かされる本というのが面白そうだな、と。洗脳とでもいうような圧倒的な考えの強制的な返還をあえて受け入れたいと思わせるような本があれば、それはもはや革命につながるんじゃないかっておもってから、この話が生まれてます。
この本が、誰と誰を結び付けて、最後どうなるか。
物語はこの本だけではなく、だいたい大きな3つの話が複雑に絡んで、それが合わさる終着点が大変な事になるところに……奇跡が起きたらいいですねえ(起こせるかどうか不安)
地動説や、子供という人種の概念の発見のようですね。
一つの事柄に新しい光をあてるというのは、新しい影が産まれるって事でもありますよねー。
作者からの返信
かんがえる事をしない時代ってのはあったはずで、現代でも何も考えずに生きていく人たちがいるのです。そんな人たちに強制的に「考えさせる」出来事があると、時代の方が追い付かない