傍から見れば「夫婦か！」とツッコみたくなりますね。
皐月の方が強い、典型的なかかあ天下ですけど、きっと良い夫婦になれますよ。
もし度を越した何かをすれば、八雲が止めてくれますし。

相手が皐月だからってのは確かにあるでしょうね。
八雲は当然それにも気づいていますけど、この子をもってしても鈍感な姉にそれを伝えるのは困難なようです。

あと2006かあ。たぶん一生かかっても書きあげられないでしょうね。
ここは基山に頑張ってもらって、皐月との仲を進展させるしかないでしょうね。そうすれば「お隣の吸血鬼くん　1800」くらいで何とか……

その通り。
血を吸われても空を飛んでも、さつきの仲では基山は良き隣人です。付き合う上で吸血鬼であるかどうかはあまり重要視していません。
後は彼が男の子であることをちゃんと受け止めてくれれば良いんですけど。

もう半分家族みたいなものですからね。一緒に住んだ方が効率的かも。
この二人なら絶対に問題なんて起きませんし。

霧やコウモリ、古の吸血鬼の中にはそんな術を使える者もいましたけど、現代ではいませんね。
十字架は効きませんけど、実はニンニクは効くのです。理由は嗅覚が優れ過ぎているから。だから匂いのきついものは大抵が苦手です。もしシュールストレミングの缶詰を開けたら気絶するかも。

他所の家の本棚を見て、自分が普段読まないような本を見つけたらつい興味を持ったりしますよね。
『あなたの知らない吸血鬼の世界』は吸血鬼への理解を深めてもらえるよう書かれた本です。皐月もこれを読んで吸血鬼の理解を深め……いえ、この子の場合吸血鬼よりも、基山に対する理解を深めた方が良いですね。