応援コメント

Ⅶ よし――分かった。」への応援コメント

  • 意見の違いは必ずあるのでしょう。左派であり右派であり、その対立が暴力となる事に憂いを感じます。やっていることは戦争となんら変わりはないと。

    私の生まれた県は左よりだったのかな? 別に強制された訳ではないですが、君が代を歌った事はありません。なので実は君が代を歌えません。テレビで見た程度しかないので。卒業式とかも国旗を上げていなかった気がします。当時はそうしなければいけないなんて事もなかったんですけど。

    しかし、この爺さんたちはたちが悪いですね。自分を正当化するクセに、逃げ隠れする気満々なんですから。革命が成功するまでは、って事ですかね?
    文句があるなら正々堂々言えばいいのに。

    作者からの返信

    誰もが自由に意見を言えるこの民主主義社会において、暴力でしか自分の意見を表現できないということは、結局のところ自分の意見が誰からも見向きもされていないということでしかないんですよね。

    国歌、歌ったことないんですか! それはやや驚きです。私の地元では、卒業式・入学式のときは必ず歌っていましたので。

    このお爺さんたちは、もはやじぶんが行なっていることが犯罪という自覚はないのかもしれません。いや、なかったとしたら最初からでしょうけど。

  • 前話からここまで息を呑む思いで読みました。

    念仁さんの自然な優しさ。誠に刻み込まれているトラウマ。劣等感と優越感の交錯。地を這うような生活の中で、意識の底にあるものがナショナリズムと結びついて、大義を夢見る。感情と思考の流れを描く手腕にしびれました。

    作者からの返信

    息を呑まれましたか。

    『嫌韓君のトラウマ』だけ妙にPVが高くって、どうしてなのかなと思っていたら、そういうわけだったのですね。嫌韓君に嫌韓以外での友達が多かったら……とも思っていましたが、念仁がその初めての友だちなのかもしれません。